■2016年1月度、塩原温泉ツアーレポートⅡ「柏屋旅館編」

塩原温泉・柏屋旅館 秘湯感漂う、ワンダーランド!

絶景の渓流露天風呂がなんとも魅力的な塩原温泉郷の奥地、塩の湯にある柏屋旅館へ行ってきた。
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ここのHP。

今時の温泉旅館は業者さんに作ってもらった立派なフラッシュつきのものが多いけれど(それで過大評価してしまうこともしばしば)、ここは、自力の力作か?

事前情報では、とにかく渓流露天風呂は最高だが建物はかなり廃墟感が漂っているとのこと。 (今回プレミアムツアーなのに…?)

塩原には何度も訪れており、明賀屋本館、大出館、湯守田中屋、和泉屋旅館、和楽遊苑などなど。

新緑、紅葉、渓流、そしていろんな泉質の温泉、ドライブコース、秘湯、身も心も癒やされるお気に入りスポットだが、ここだけは来たことがなかったので、気にはなっていた。

「柏屋旅館」というと、群馬県、四万温泉にも「柏屋旅館」と同名の旅館があるが、同じ系列では無い。

今回の柏屋旅館の渓流露天風呂は、その、気になっていた明賀屋本館の露天風呂と隣り合わせ。
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フロントの女将さん?愛想はいいけど、ロビーに通すでもなく、カウンターで宿帳を書かされ、部屋の鍵をわたされ、見送られてしまった。

この辺りはシティホテルなみの対応なのだが、うちの場合は余計な気も遣わず楽(^-^;

部屋はこんな感じ。
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和室10畳にベッド2つが4畳くらい。 窓の外は新緑の森。眼下には深い渓流。 建物はいかにも古いけど、秘湯感は十分漂っている。

さっそく渓流露天風呂へ。 貸切風呂はすべて無料。フロントでカギを借りて入る。この無料はうれしい。 貸切露天風呂は全部で7つ。

貸切露天風呂への入り口

この手作り感が何とも言えない。 
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扉を開けると、急な階段がある。
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建物は渓流というか渓谷の斜面に建っているので、かなり急な階段を下りていく。

階段には多少の雨除けがついているのだが、剥き出しのところも多く、かつ、鉄階段の枠が邪魔になって、傘がさせないで雨に濡れてしまう。

本当に雪が降ってなくてよかった。

たどり着いた露天風呂は、まさに絶景の雷テイの湯
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超絶景!V渓流露天風呂。温泉通を名乗るなら一度は入るべき露天風呂である。

Vの字に切り開けた谷間に、荒々しく渓流が流れ込む。その渓流がちょいと曲がり角にさしかかった崖っぷちに、「雷テイの湯」がある。

湯船に浸かると眼前に雄々しく渓流が飛び込んでくる。Vの字の中心に湯船があるので、まさに絶景の中心に浸かっている!

多分、今までに見てきた中では一番の露天絶景かもしれない。

たどり着くまでは大変だが絶景一人じめ、しかも貸切無料で、50分くらい平気とは素晴らしい。

ここは朝風呂も格別だが、前日にやや黄土色っぽかったお湯が、朝はちょっと薄めのブルーに変色。

それでも、かなり、いい。
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全部で7つの貸切露天風呂がある。そのうちの5つと内湯に入った。

内湯のお湯はオレンジ色というか茶褐色の濁り湯で、湯船の底を手で探ると茶褐色の湯の花、沈殿物が付着する。
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女湯のほうが湯船が2つで、三倍の面積。

2.桐の湯
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貸切露天風呂の中では一番大きな湯、朝風呂で入る。

ひなちゃんは、ここがお気に入り。広々としてのんびり入れる。
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もちろん、ここからも渓流が見渡せる
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3.かもしかの湯と、
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2つ隣り合わせのややぬるめののんびり湯。

5.みどりの湯
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今回は入らず。

6.雄飛の湯

外の小屋にある渓谷斜面の隠れ家的な湯。二人っきりで入るには最高!
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7河岸の湯
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流岸の絶景。 これもお目当て露天風呂。

こちらは、旧館のかなり古い木造の建物の、急な木造階段を下りて、渓流の河原岸にたどり着くとある。

明賀屋本館の露天風呂と隣り合わせ。こちらも絶景!ちょいと跳べば渓流へ飛び込めるくらいの距離感。

軋む木造階段はいかにも廃墟かお化け屋敷か、今にも床板を踏み外しそうな、廃墟感満点の道中。

年寄り、運動音痴の女子には無理。無理な人は明賀屋本館の露天風呂へ行ってください。ただしそこは混浴ですが。

ちなみに、柏屋旅館の露天風呂から、明賀屋本館の露天風呂の壁が見えるのだけれど、簾の隙間から、日差しの加減で、歩く人の脚が見える。

ただ残念ながら、「河岸の湯」は震災の影響でクローズ中!

ちなみに夜に入ると、どのお風呂も灯りが暗く、外の景色が全く見えない(;´Д`)
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外の景色を堪能するなら、チェックイン後か、朝風呂が最高。

さて夕食は食堂奥の和室の座敷にて。

お運びさんは、おばあちゃんと奥さんと、お兄ちゃん(若旦那)と娘と息子。

若いイケメンのお兄ちゃん(松方弘樹の若い頃や、ぐっさんに似てる)、気さくで話好き。小学生のお嬢ちゃん、愛想良くてムチャクチャ可愛い(エレベーター乗る時、閉まらないよう扉を抑えててくれるくらいよく気が付く)。弟さんなのか、小学校低学年の僕。配膳をお父さんと一緒に手伝っている。
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他に従業員らしき人はいないので、聞いてみたら。
なんと、ここは家族経営の宿だったのだ( ゚Д゚)

夕食は全部一辺出し。 肉の鉄板焼きは、一応和牛で、サシも入っており、なかなか美味しかった。
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朝食にはハムエッグが付いてくる。
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ここの卵。割ると2卵出てくるのが自慢。しかし小生のだけ1卵(^-^;
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以上、大変、面白い宿でした。

確かに、山奥の廃墟感漂う、怪しい雰囲気の、ひょっとしたらゲゲゲの森だったかもしれないけれど、この絶景露天風呂があれば、あとはなんにもいらないし、細かいこともおおらかな気持ちで受け入れられる。 今年前半の温泉大賞、渓流露天風呂部門、金賞をあげようかと思います。

「紅葉の時期に来てくださいね」露天風呂から眺める紅葉が絶景らしい。今度は秋ごろに貸し切って開催したいと思う。
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塩原温泉・柏屋旅館

住所:栃木県那須塩原市塩原364
TEL:0287-32-2921
交通:東北新幹線那須塩原駅乗換、JRバス七つ岩つり橋下車、宿泊の方送迎有
立ち寄り湯時間:平日のみ11:00・12:00・13:00から各1時間限定。
入浴料:大人1000円(タオル付き)タオル持ち込みなら800円
泉質:塩化物泉効能:一般的適応症、虚弱児童、慢性婦人病、高血圧症、月経障害、貧血、冷え性

塩原温泉ツアーレポート終わり

●次回は、冬の奥飛騨、絶景の雪見風呂レポートに続く!

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