野湯ガール「天灯リケ」が 超デンジャラスな禁断の秘湯を発見!!

究極の野天風呂!沼尻元湯

温泉レポーターの天灯リケです。
今回は、福島にあるとってもワイルドな野湯体験に行くことになりました。

山道を抜ければ、こんな素敵なエクストリーム(極限の)温泉が!!
安達太良山麓に湧く、とっても素敵でデンジャラスな野湯それが「沼尻元湯」です。

・沼尻元湯とは?
福島県の安達太良山を流れる硫黄川の上流に毎分10,000リットルも湧出していて、 ふもとの沼尻温泉や近くの中ノ沢温泉の源泉になっているのが 「沼尻元湯(ぬまじりもとゆ)」です。

源泉が流れ出した川自体が温泉になっており、大迫力の野湯気分が味わます。
それと沼尻元湯へは、歩いて行かないと行けない場所にあります。

まずはじめに書いておきますが、この源泉地帯は硫化水素ガスの発生地帯であり、 無風時には有毒ガスが溜まる事もある危険地帯だということです( ゚Д゚)
すでに上流の方では死亡事故も起きています。
ここはふもとの「沼尻温泉」「中の沢温泉」の源泉となっております。

危険区域キワキワの源泉地帯ですので、本当はオススメしたくないのです。
行く時は現世でやり残したことの無い状態で行ってください。

沼尻スキー場のところから、こちらのダート道を車で上ると登山口になります。(4駆でないと普通車ならまず底を擦りまくります…)
こちらが登山口の駐車場です。

沼尻元湯に行くには2つのルートがあるのですが、 いつもは左の谷側のルートから行くらしいのですが、なんと柵が張られており通れないのです…( ;∀;)

仕方なく登山道のきつい右の山側ルート右手の登山口「障子ヶ岳方面・山側」のルートから登ることになりました。

山側ルートは、相当高い所まで登りますので軽装備では危険です。なおこのルートは樹木道です。


歩き始めてすぐに左前方に「白糸の滝」が見えてきました。特にここは絶景のポイントです。

まぁ、
ここまではなんてことないなと思っていたのですが、ここから30分余りが急な登り道。まさしく道なき道をどんどん登っていきます。
カメラマンさんや息が上がったみたいで、なかなか登ってきません(笑)

ようやく登り切ったと思ったら、今度は下りです。ほぼ崖じゃないかと思う道で(まさしく獣道)クマザサや藪をかき分けて下りて行きます。とても女性にはおススメできません。

高度を下げるにつれ硫黄臭が強くなっていきます。
荒涼とした沼尻元湯へ到着。(硫黄川に架かる木道より)
なお、硫黄川そのものは、源泉エリアより上部から小さな流れが続いています。

ちなみに、この木道もれっきとした登山道です。

源泉の湯口付近は立入禁止です。
下流側へと移動し、再び湯口方向

この付近が一番女性にも入りやすいポイントです。
早速、着替えのためのテントを立て、入ることにしました。

源泉エリアに約500mにわたって続く硫黄川は、野性味あふれる秘湯として楽しめます♪
好みの湯温となるポイントを探してみましょう!※付近一帯は入浴のための整備はされておりません。(微風や無風時は、硫化水素による中毒の危険性が高まります)

温泉の湧出ポイントは複数ありますが、沢水なども混じるため下流側ほど湯温は下がります。ちょうど良い湯加減ですね

こんな感じで寝湯も出来ますよ。大自然ならではですね。

見渡す限り何もありません。まさに自然そのものです。
足底は細かい石があり裸足ではキツイのでゾウリを履いた方が良いですよ。
少し上流にあがると天然のシャワーのような滝があります(もちろん温泉なので温かいです)

滝の下は流れがきついので流されそうです…(;’∀’)

油断してると下の方まで流されてしまいます。

滝の勢いで、思わずタオルが外れてしまいました~(>_<)

滝の上から見ると岩肌がむき出しで、グランドキャニオンのようです。

上から覗いた様子です。
源泉湯口からの温泉の川と、自然の川が合流する場所では、野性味あふれる野天風呂入浴ができます。このエリアは湯の花が豊富なので、川底をかき混ぜると真っ白な濁り湯で温泉感も満点です。

こんな自然な温泉だと、無粋にも水着やタオル巻き自体、勿体ないですネ…(笑)

これ、すべてが温泉なのですよ!
もう、自然の中を独り占めです!

ちなみに、白糸の滝の滝壺周辺にも温泉の湧出ポイントがいくつかあるそうです。
洞窟の下流側出口より洞窟の内部
湯温は低めですが、この雰囲気を楽しまれる方が少なくないようです。

源泉は、とても熱くて触れない位の高温なのですが、最近は雨が多いためほどよく湯温が低下し入りやすいとのこと。川底から源泉が湧くのではないので、尻焼温泉や 川湯温泉「仙人風呂」のように、 お尻が熱っ!ってこともありません。

きれいに白濁したお湯は、ちょうど適温で硫黄の匂いが強く 底をすくうと、大量の湯の花が採集できます。

ただ、お湯自体は強酸性湯なので少しピリピリするので、目に入らないよう気を付けなければならないです。

2時間ほど沼尻元湯の野湯を堪能したのでした(*^^*)

ちなみに帰りは谷側の道で帰ることにしましたが、ここはここで危険なところも通らなくてはなりません。

でもほとんど登りが無く、風景もこちらの方がずっと良いです(^-^;

沼尻元湯は、
エクストリーム温泉の名の通り、ほかにはない最上級のアクティブ体験ができるまったく新しい温泉エリアだったです。自然が作りだす、周辺の景観は独特な雰囲気で、谷にできた広大な湯畑は圧巻でした。自然の恵みに感謝しながらの野天風呂入浴は、圧倒的な非日常を体験できます。

今はコロナで諸外国の方がなかなか日本の温泉に行けませんが、インバウンドも欧米豪を中心としたアクティブな人たちに人気が出ることは間違いないですね。

また次回のレポートでお会いしましょう!

温泉DETA
沼尻元湯(ぬまじりもとゆ)
住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字沼尻(沼尻スキー場奥)

営業時間: 日の出~日没定休日
※11月~5月迄の間は雪のために入れません。
駐車場:あり(無料)
泉質:酸性-カルシウム・アルミニウム-硫酸・塩化物泉
効能:胃腸病・糖尿病・神経痛・リウマチ・皮膚疾患…etc.
バスタオル巻き:OK(水着も可)

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