■2015年3月度、那須・塩原温泉ツアーレポートⅢ
「大丸温泉旅館」編
■奥那須 大丸温泉旅館 ~湯の川がそのまま露天風呂~
那須にある温泉の中で小生が一番気に入っているのが
日本秘湯を守る会のお宿 大丸温泉旅館。
標高1300mの一軒宿
3月に行っても周りは雪景色。
かなりさむい~
手前の駐車場に停めて少し坂を下ると瀟洒な建物が見えてくる。
落ち着いたロビーに日帰りの方がAM11時の開始時間を待っている。
さすがに人気のお宿だけあって、日帰り入浴の方も沢山いる。
日帰り料金は1000円だが、フェイスタオルと混浴用のバスタオルを貸し出ししてくれる。
間接照明の落ち着いた色合いの館内。
胃腸によく聞くという飲泉所もある。
お味は無味無臭ですが滑らかな舌触りのちょっと甘みのあるお湯~
さて、露天風呂はというと、
源泉をそのまま川にひきいれた野趣感たっぷりの露天が点在している。
混浴のあざみ・あじさい・白樺の湯は湯船の大きさによってなのか
それぞれ若干、お湯の温度が違う。
一番上のあざみの湯は狭いうえに混雑しているのでゆっくり入っていられないが、
一番下の白樺の湯は広々していて気持ちがいい~
混浴用のタオルを貸出してくれるので、女性でも気軽に入れる。
ここは、若いカップルが沢山混浴に来るので、本当は写真はNG。
源泉温度は高いのだろうが、すべての湯船が適温に保たれていて入りやすかった。
受付の方に聞いたところ、数本の源泉を混ぜて適温にしているそうなのである。
うちの女性陣の感想としても、女湯から混浴露天風呂に入って行きやすいのと、
女性は宿備え付けのバスタオルを巻いて入れるので、安心して混浴を楽しめるとのこと。
混浴露天風呂の中には、ちょっとやらしさのあるところもあるが、
ここは実に開放的、健康的、平和でほがらかな混浴なのだ。
日帰り入浴は午後3時までで、結構混む。
茶臼岳あたりをトレッキングしてきた帰りに汗を流しに立ち寄る客も多い。
でも、混んでいたとしても、源泉川流しだから、お湯はいつも新鮮で、
汚い感は皆無、十分気持ちよい。
泊まり客は日帰り客が撤収した後にゆっくり入れるとのこと。
それがまた余裕で実に気持ちよいのだ。
ちなみに、別館からも混浴露天風呂は見下ろせる。
スッポンポンポンのオッサンの裸は無料で見放題(笑)
でも、それもまた開放的でのどかな風景なのだ。
ちなみに泉質はメタケイ酸のせいなのか、大丸温泉に入った後は肌がすごく滑らかになって
美容液パックをした後のようにしっとりするのだ。
一度入っただけだったら気がつかないとは思うが、女性にとって
数日間はとてもお化粧のりがいいようとのこと。
もしかして、大丸の湯って最強の美肌の湯?なのかもしれない。
あと汗をドバーっとかくというより、やたらのどが渇くので、
かなりのデトックス効果があるように思えた。
大丸は余りにお気に入りのためかなりのリピート率になってしまいそうだ~
■大丸温泉旅館(おおまるおんせんりょかん)
住所:栃木県那須郡那須町大字湯本269
電話番号: 0287-76-3050
最寄りI.C.:東北自動車道 那須IC
I.C.からのアクセス県道17号経由で約30分
最寄り駅:東北新幹線 那須塩原駅
駅からのアクセス:那須ロープーウェイ行きバスで約1時間、『大丸温泉』下車徒歩2分
お風呂:男女別大浴場各1、混浴露天風呂3、女性専用露天風呂2、貸切内湯1(宿泊者専用)
日帰り料金: 1,000円
日帰り営業時間: 11:30から15:00 受付は14:30まで
休日:月に6日程度(天候により左右される)、湯の完全入れ替えのための休業日など不定休あり
泉質:単純泉(70度)
効能:神経痛・リュウマチ・冷え性・筋肉痛・皮膚病・美肌効果・病後回復期・
疲労回復・胃腸病(飲泉)
公式サイト大丸温泉旅館
http://www.omaru.co.jp/
■混浴オフ会に参加されたい方は、
https://konyokuroten.com/
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