■10.8月度、讃岐うどんと祖谷温泉ツアー.3
■祖谷温泉・ホテルかずら橋
さて本日宿泊の宿の奥祖谷温泉・ホテルかずら橋は、徳島県の山奥の秘境と称される西祖谷村にある一軒宿である。先に入った「祖谷温泉ホテル」に続いての入湯になる。
ホテルの名前の「かずら橋」は、西祖谷村の有名観光地である、木で編んだ吊橋「かずら橋」からとったもの。秘境らしいネーミングだ。
チェックイン後、「祖谷温泉ホテル」と同様、「ホテルかずら橋」も露天風呂へ行くにはケーブルカーを使用しなければならない。「祖谷温泉ホテル」のケーブルカーは谷底にある温泉へ下りていくのに対し、ここホテルかずら橋のケーブルカーは、山上の露天風呂へ上っていくもの。運航距離は祖谷温泉ホテルのものと比べて大幅に短く、階段でも上っていけるほどだ。
乗り場で待っていると程なく、妙に和風な形をしたケーブルカーが下りてきた。乗ろうとしたら、中に乗っているOL風の女性がドア付近でメールをしていてなかなか降りようとしない。そうこうしているうちに、自動運転でまた上まで行きそうになりOLがあわててボタンを押し、「どうしたらいいんですかね?」と言い出す。「こちらこそどうしてくれるんだ」と思っていたら、ドアが開いて乗ることができた。祖谷温泉ホテルと同様、こちらも運転操作は乗客自身が行わなくてはならない。
ケーブルカーの中の様子
山上には休憩所のほか、男女別の露天風呂と混浴露天風呂がある。混浴露天風呂は、一番奥にあるが、見晴らしがあまりよくなさそうだったので、まずは男女別露天風呂に入る。
浴槽は全部で3つ。坪風呂が2つと、岩風呂が1つだ。坪風呂は大の大人が二人で一緒に入るとそれだけでいっぱいになる小さなもの。お湯がザーッとあふれ出る。
次に入った混浴の露天風呂のほうは、10人ほど入れる岩風呂といった感じ。土地柄から、もっと野趣溢れるものを想像していただけに意外だ。お湯は癖のない透明なもの。湯温はベストだ。ネットにあった口コミの通り掛け流し。と思っていたら、突然足元からものすごく熱い熱湯が噴出してきた。思わず、あまり熱くない場所に飛び逃げてしまったほどだ。
休憩所は、囲炉裏がありとても雰囲気がよい。ずーっと居たくなる気持ちを持ちつつも、ケーブルカーに乗り部屋へ。乗り場近くには家族用に貸切の五右衛門風呂もある。
夕食の様子
名物の美人女将が挨拶にきた(ここでお見せ出来ないのが残念…)
夕食後、母親の容態が急変したため、急遽実家に帰ってしまったので、小生のレポートは、ここまでである。
翌日は残ったメンバーにより、高知の桂浜に行ったそうだ。坂本龍馬ファンの小生にとってゼヒとも行きたかった場所だったのだが、今回は仕方なかった。
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