■10.8月度、讃岐うどんと祖谷温泉ツアー その1
オフ会のブログ。いつもはツアーの直後に公開する予定であったのだが、実は私事ごとで誠に申し訳ないのだが、このツアーの直後に実の母親を癌で亡くしてしまい、しばらくはオフ会日記書くどころの状況ではなかった。
当然オフ会は毎月行っているのだが、参加するものの執筆意欲だけは全く沸かない。メンバーさんから、最近ブログを更新していないねとか、もうオフ会やってないんじゃないのだとか言われてはいたのだが、ようやく今になって過去のことを思い出しつつも、書き込むことにした。記憶にたどって書き込んでいるので、文章よりも写真が中心であるが(出来れば写真中心の方が良いか)お許しいただきたい。
讃岐うどんツアー
なちゅらるの「讃岐うどん巡りツアー」は、かれこれもう10年ほど前から行っている定番のグルメツアーである。
今回のツアー。
男女合わせ10名ほど。
大阪を朝の8時に出発。阪神高速湾岸線から、
阪神高速神戸線~第2神明道路を走り、
明石海峡大橋を渡る。
天気もよく、明石海峡大橋から眺める景色も格別だ。
淡路島から鳴門海峡大橋を渡り、高松自動車道路に。
善通寺ICを下り、国道319号線に入り、
目指す最初の讃岐うどん目的地「山内うどん」に向かった。
ここまでの所要時間は大阪から約3時間。
意外とお盆期間というのに道は比較的空いていた。
さて、その「山内うどん」
夏の暑い日、緑鮮やかな山間のひまわりが
咲き乱れる一帯を車で走っていると、
突然「うどん」と書かれた手書きの看板が現れる。

そこを曲がって山道を登っていくと、
この店が現れる。
看板もなく、道も舗装されていなかったころは、
なかなかたどり着けないことで有名な店だったという。
![166[1].jpg](http://model.boy.jp/ntl-content/uploads/pho/blog_import_509762d9d3eb9.jpeg)
店構えは広い納屋風。
なんでも大将はもともと瓦職人で、ここは工場として
使っていたとか。
白い看板の下地にはうっすらと「コカコーラ」の
文字が見える。上塗りして使っているらしい。
![167[1].jpg](http://model.boy.jp/ntl-content/uploads/pho/blog_import_509762db0220c.jpeg)
屋外では、なぜか中古ゴルフボールを売っている。
うどん屋に着たはずだが、入る前から、怪しさ満載だ。

引き戸を開けて中に入ると、冷暖房時期には
戸が勝手に閉まったりする。
こんな建物に自動ドアか! さすが名店!
と驚いて戸の上を見ると、ゴムで閉まる仕組みになってたりする(爆)
入ってすぐ左に注文するカウンターがある。
その上にメニュー板があるので、行列があれば
よく考えて注文するメニューを決める。
![168[1].jpg](http://model.boy.jp/ntl-content/uploads/pho/blog_import_509762dce1b04.jpeg)
すでにいろんな情報誌で知れ渡りつつある、
「あつあつ(熱い麺に熱いダシ)、ひやあつ(冷たい麺に熱いダシ)、
ひやひや(冷たい麺に冷たいダシ)」の3種類に、
「小(1玉)、大(2玉)」などを組み合わせて注文する。
「あつあつの小」という感じである。
トレイを取って、カウンターの中にいるおっちゃんか、おばちゃんか、
若いもんに注文を告げると、丼に入った麺にダシがかかった状態で
渡してくれる。
カウンター中にタヌキみたいに愛嬌のある顔をしたおっちゃんを
発見したら、それが大将である。
昔は黙々と薪を割って麺を打ってゆでていたが、
今は割りとウロウロしている(笑)

うどんをもらったら、すぐ横に天ぷら類を盛ってあるから、
お好みで小皿に取って(うどんに乗せてもいい)、
その横で先にレジを済ませる。
山内は製麺所型のお店ではあるが、店内がちょっと広いので、
みんな席について食べる。
われわれの着いた席は、あの映画「UDON」に実際使われた席で、
俳優の「ユースケ・サンタマリア」や「小西真奈美」「トータス松本」
がマジで座った席であった(実際映画のDVD見れば判る)
出てきたうどんはピンとしたしっかりとしたうどん。
コシが強めだった。
気に入ったのは、いりこだしのいりこの味の
しっかりさもさることながら塩気がよく効いてて、
迫力のある味のかけだし。
夏とか汗かいた後にこの一杯を食べるとてきめんに体に染みそう。
中でもゲソ天は器から出るくらいの大きさでびっくり!!
食べ応えがあった。
そう、さぬきうどんファンの間では有名な
あの藤原屋のゲソ天である。

一杯300円。本当にうまかったー。

次回に続く
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