別府「鍋山の湯」が封鎖!
われわれが行った「鍋山の湯」とは
もう、別府「鍋山の湯」には、もう行けないかもしれない!?
読売新聞に書いてあった記事はこうである。
今年8月31日に、大分県別府市明礬(みょうばん)の雑木林で、神戸市垂水区、看護師(28)の遺体が見つかった殺人事件を受け、別府市は、横手さんが目指したとみられる露天温泉「鍋山の湯」に通じる山道(市道)を当面、封鎖することを決めた。
入浴客の安全が確保されていないため。鍋山の湯を所有する民間会社にも対策を求める。
9日の市議会本会議で浜田博市長が明らかにした。
市によると、封鎖するのは明礬温泉郷から鍋山の湯に通じる約1キロ。途中で分岐し、別の露天温泉「へびん湯」に通じる約1・5キロも封鎖する。
鍋山の湯は眺望の良さから女性客らの人気を集めていたが、照明や脱衣施設などがなく、周辺では車上荒らしや、女性の後をつけ回す不審者の目撃情報が相次いでいた。
◆秘湯
「ここ数年、旅行雑誌でも紹介されるようになり、全国からやってくる。一人旅の女性客も多い」。別府三大秘湯の一つ、「鶴の湯」を訪れた常連客の男性(57)はそう話した。
横手さんが向かったとみられる「鍋山の湯」は、温泉利用者しか通らない人家のない山道を車で10分ほど走った山中にある。照明はなく、夜は懐中電灯が必要だ。それでも別府の夜景を一望できる魅力と、裸が見られにくいという理由で、夜間にこの混浴露天風呂を目指す女性は多い。
地元の別の男性(51)は、周辺では一緒に入浴しようと女性客を待ち伏せする車や、草むらからカメラを構える男をよく見かけており、「一人旅の女性には『気をつけて』と声をかけていた」と話す。
◆犯人像
遺体の上半身は白のノースリーブだったが、下半身は下着姿。着用していたとみられるスカートは持ち去られていた。携帯電話や財布、運転免許証も見つかっていない。
「いたずら目的だろうか」。ある捜査幹部は当初、そう疑った。だが、これまで遺体に性的暴行を受けた跡は確認されていない。
現場付近では、車上荒らしも多発していた。別の捜査関係者は「物取りの犯行とも思われるが、なぜスカートが持ち去られたのか……」と首をひねる。
「なちゅらる」は、この「鍋山の湯」とは縁が深い。
九州にてオフ会行うとき、まず立ち寄り湯するのが別府温泉にある「鍋山の湯」 まして来週9月18日にもオフ会メンバーと立ち寄り湯する予定だった、景観抜群の秘湯の混浴露天風呂であり、メンバーが最も楽しみにしている温泉のひとつである。なちゅらるのHPのTOPにも、この湯の画像が掲載されているので、お判りになる方もおろうかと思う。
確かにこの露天風呂、管理者も不在、全く道路も整備されていない山奥の秘湯の湯のため、このような悲惨な事件が起こっても不思議ではない。
われわれも立ち寄り湯する時は必ず複数の人数で行くのだが、それでも常連の客のふりした男性が何度も見に来たり、あげくのはてには同伴の女性の身体に湯の成分である泥を塗るだす輩も出る始末。
これでは女性が一人で訪れるには危険極まりない場所である。
おそらく犯人が見つかるまでの間は封鎖されるかとは思うが、誰も目撃者がいないとなると非常に犯人を捜すのが難しいだろう。
また犯人がたとえ見つかったとしても、今後は地元では管理者をたて、道路の入り口には防犯カメラを設置し、有料制の露天風呂としてセキュリティ強化するであろう。
混浴秘湯を愛するわれわれにとっては非常に悲しくショッキングな事件だった…。
一刻も早くの事件解決を祈りたい…合掌
この記事へのコメントはありません。