雄大な自然の滝つぼ混浴温泉!日本が誇る野湯 【秋田県 川原毛大湯滝】

雄大な自然の滝を満喫できる、日本が誇る野湯とは?

【秋田県 川原毛大湯滝】

ついにやってきました! 数多くの温泉を有する日本でも、と~っても珍しい滝湯があるという、ここ秋田県湯沢市。

その名も『川原毛大湯滝』! 今回のレポーターは、わたし星野七星がお送りしま~す!

川原毛大湯滝は、日本三大霊地の一つである、川原毛地獄で湧いた湯が流れている巨大な滝そのものが温泉という非常に豪快な温泉です。

温泉は豪快ですが、初めて行くときのアクセスは難解です。 地獄に行くと言うからには、まずは閻魔大王のいる三途の川の橋を渡っていきます。

川原毛地獄の西側に温泉はありますが、近辺で有名な『泥湯温泉』側から向かおうとすると遠回りになるので、北にある県道51号から林道を南下していきましょう。この林道の終点が駐車場になるので、迷わず到着できるはず!(※平成30年度は落石防護工事のため全面通行止めらしいのでご注意! 

その期間は、川原毛地獄駐車場から川原毛地獄を徒歩通り抜けて駐車場まで行くしかないみたいです)

いたる所にこういう看板があります。(デンジャラス近づくなということです)

ここが中間地点

ようやく「河原毛大湯滝」駐車場に着きました。 秋田名物「ババへらアイス」もここで食べられます。

この駐車場からは歩いて十五分ほどで『川原毛大湯滝』には辿り着くことが出来ますが、遊歩道はなかなか自然に満ち溢れた感じ、というか山道なので、ちゃんと靴を履いて歩いていくことをおススメします。とはいっても、ちゃんと整備されているので心配する必要はありません。

歩いていると川にかかる橋があり、川からは湯気が立っているのも見えてきます。 さらに緑に囲まれた遊歩道を進んでいくと、徐々に滝の音が耳に届き始め、いやがうえにも期待が高まってくる~っ!

そして視界が開けると、ついに見えましたっ!

す、すごい……っ

本当に、自然の滝だぁ…… ダイナミックに流れ落ちている、その雄大な姿に思わず見惚れてしまいます。

その一方で、滝つぼには温泉に浸かっている人の姿がちらほら見えて、自然の雄大さのアンマッチにどこか笑ってしまいそうにもなります。

さて、どうやって入ったらよいのだろうと見てみると、どうやら脱衣所はあるようです。男女別にはなっていますが、ここで着替えをするのは女性だと躊躇してしまうかもしれません。

脱衣所に行くまでの遊歩道

男女別の脱衣所があります。

温泉は水着着用のようなので、最初から水着を着てくることをおすすめします。 私たちも無事、水着に着替えていよいよ『川原毛大湯滝』を楽しむことにします。

先客は、お子さん連れの家族、女性同士のグループ、男性の旅行客など、性別も年齢もバラバラの方たち。 水着で浸かっている人もいれば、服を着たまま足だけ浸っている人など、人それぞれで楽しんでいるみたいです。

女性の二人連れなどはきゃあきゃあと歓声をあげて楽しんでいることから、静かにしていなければいけない、ということもない模様。

まあ、大自然が作りだした温泉だし、細かなルールはないってことなのでしょう。 滝壺は右側と左奥の二か所あって、どっちから入ってみようか迷ったけれど、右側の方が水量も多く迫力があるので、まず右側に向かってみました。

おそるおそるお湯に触れてみると、「あれ、意外と熱くない……?」という感想。

どうやら温泉だけでなく沢の水も混じることから、そこまで熱いお湯にならないみたい。むしろ、夏以外は冷たくて寒くて入浴できないみたいです。 今日は晴れていて「大湯滝日和」ということなのでしょう、うん、良かった!

そんなお湯に入って、流れ落ちてくる滝湯に近づいていく私。

…… って、い、痛い!?

温泉水が目に入った瞬間、強い刺激に思わず悲鳴をあげてしまいました。 温泉水は強酸性なので、目に入ると凄く染みるし、傷があっても相当に染みて痛いらしい。 そういうことは、入る前に誰かに教えて欲しかったかなぁ。

襲い掛かる水しぶき(お湯しぶき?)から逃げるように、左奥の滝壺に移動しました。 こちらの方が落ち着いてお湯に浸かれます。

ゆっくりと腰を下ろして座ると、深さもさほどないし、お湯の温度もちょうどよいし、天気も良いのでリラックスして楽しめる。

そして何より、大自然を楽しみながら入浴できるというのが良いですよね。

滑らかな一枚板の岩、瑞々しい山の緑、飛沫を跳ねさせて流れ落ちる迫力のある滝。 これこそ野湯の醍醐味というものじゃありませんか、奥さん(笑)

打たせ湯にもなっていたので挑戦してみたけれど、やっぱり水しぶきが目に染みるので長時間は出来ませんでした。 それでも、滝を、大自然を眺めての入浴は至福のひと時でしたぁ。

場所を移動して、水深の浅い場所では寝湯のようにして楽しむことも出来ます。

お湯も熱すぎず温すぎず、温かな日差しに頬を撫でる心地よい風に、うかうかしているとそのまま眠ってしまいそう。

足湯、打たせ湯、寝湯など、入りようによって楽しめるっていうのも面白かった。

滝湯といえば他に、北海道の『カムイワッカ湯』が有名ですが、あちらは登山の技術が必要だったりとハードルが高いのに対し、この『川原毛大湯滝』は小さいお子さんでも不安なく来ることが出来て楽しめます。

お湯に入らない、滝を見に来ている観光客のお客さんも多くいたので、天気が悪かったり、気温が低かったりしても楽しめるのもポイントです。

首都圏からは遠いですし、公共の交通機関もありませんので、「行くぞ!」と思わない限り訪れることはないかと思いますが、野湯としては安全に楽しめるし、混浴とはいえ水着着用、足湯だけもOKなど、女性もさほど抵抗感なく楽しめると思います。

秋田に来られた際は、時間をとって、ちょっと足を伸ばしてみることを是非是非、おススメしちゃいたいと思います!

■川原毛大湯滝
住所:秋田県湯沢市高松字高松沢国有林内
電話番号:0183-55-8180(湯沢市役所観光物産班)
所用時間(車):須川IC(湯沢横手道路)から車で30分
駐車場:あり
営業時間:00:00~24:00(日没後は入らないように)
定休日:なし
入浴料:無料
泉質:酸性―含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)―塩化物泉
効能:きりきず、やけど、慢性皮膚炎、慢性婦人病他
「地獄」と呼ぶにふさわしい全国屈指の強酸性泉です(^o^)

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