信州・秋山郷、切明温泉秘湯ツアー。 Season7 第4話『万座温泉混浴体験』
切明温泉を後にした、われわれ秘湯・露天風呂愛好会ご一行様。
向かうは、万座温泉である。
万座温泉は、群馬県の西にある標高1800mの山の中の温泉地で、
冬の間はスキー場として栄えたところ。
(確か「私をスキーに連れてって!」も万座温泉が舞台だったはず)
人気の観光スポット、草津温泉や軽井沢、白根山からも近い場所にある。
切明温泉からは、奥志賀スーパー林道を抜け、
渋峠を越えるとスグ万座温泉に入れる。
(行程で1時間ほど。但し渋峠~万座エリアは冬季の間、通行止め)
途中、渋峠から浅間山方面を眺める
群馬県・万座温泉は標高1,800mにある乳白色の湯が有名である。
目指す目的地は「万座高原ホテル」
外観の画像
プリンスホテル系のホテルで、すぐ近くには「万座プリンスホテル」がある。
ここのホテルは、セルフサービス体系による
リーズナブル料金設定で、気軽に温泉が楽しめる。
連泊の湯治客も多いようで、特に中高年に人気があるとのこと。
万座温泉では「万座温泉湯めぐり手形」を販売している。
料金
日帰り入浴客 1枚 ¥700
各施設利用料 ¥500
宿泊客 1枚 ¥1,200
他施設3回まで 無料
4回目以降 ¥500
※手形は購入年内有効
万座高原という名称から眺望が開けた高原を連想するが、実際は谷底。
客室からの眺めもこれといったものもなく、メインはホテルの宿泊棟。
左の建物が混浴露天風呂のあるしゃくなげ館で、
2階建てに見えるが崖にあるので4階建て。
右側はりんどう館と本館で手前は売店棟の屋根。
晴れると遠くに浅間山を望むことができるとのこと。
万座高原ホテルには
・ 7つの混浴露天風呂
・ 2つの女性専用露天風呂
・ 男性専用露天風呂
・ 女性専用内湯
・ 男性専用内湯
と、全部で12もの浴槽のお風呂があり、
全て源泉かけ流しの100%天然温泉とのこと。
ホテルから眺めた露天風呂エリア
玄関から入って右側にフロントがあり、
そのまま直進すると土産物屋を通り過ぎ、
エレベーターで地下のGF階まで降りると混浴露天風呂がある。
混浴露天風呂は、男女別の脱衣所から入っていける。
男女別脱衣所は広く、洗面台やドライヤー、化粧水、乳液などもある。
脱衣所から先のドアを開けるとシャワー&カランと
シャンプー、リンス、ボディシャンプーがいくつも並んだ洗い場がある。
その先のドアを開けると屋外の混浴露天風呂に通じる。
女性専用露天風呂からは、バスタオルを巻いて
混浴スペースに入って行ける。
渓流沿いにある混浴露天風呂
『石庭露天風呂』には、温度や源泉が違う 7つの湯船があり湯めぐりが楽しめる。
白滝の湯に入っているのは緑色に濁った珍しい湯。
この湯船の泉質は27もある万座温泉の源泉をいくつか混ぜた混合泉だそう。
意外と、ぬるめのお湯だったのでのんびり入ることができた。
真夏だというのに標高差があるためか、意外と外は涼しい。
但し直接紫外線を浴びるので、直射日光は避けた方が良いだろう。
とにかく人がたくさんいて写真がうまく撮れない。
(まして、ここは撮影禁止ゾーン)
モデル気分の○上さん(絵にならない…)
いきなり頭上から変な人が。
混浴エリアは非常に広く、大小の岩がゴロゴロしている。
これが目隠しになっていて混浴としては入りやすい雰囲気になっている。
結構、女性の混浴率が高いので女性も混浴しやすい所かと思う。
アミューズメント感覚でワイワイ混浴できる雰囲気なので
混浴初心者のかたにオススメ!
とにかく万座高原ホテルに来たなら
景色も雰囲気も一番の混浴露天風呂に入るのが一番だろう。
■万座高原ホテル
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座千俣2401
TEL:0279-97-1111(万座プリンスホテル)
入浴料:1,200円
営業時間: 9:00~18:00
定休日:無休
駐車場:あり(無料)
露天風呂(混浴7、女2、男1)
内湯 (女1、男1)
泉質:硫黄泉
効能:関節病、神経痛、筋肉痛、冷え症他
WEBサイト http://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/
❖次回は、みちのく「福島・山形」秘湯オフ会。天空の野天風呂体験ツアー!
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