◆信州・切明温泉・混浴レポート.3
■和山温泉・仁成館編
翌朝は、朝8時に朝食後、宿にて解散。
オフ会は18時~翌朝チェックアウトまでの間なので、ここからは自由行動である。
温泉湯巡り組は、まずは万座温泉組と、切明温泉付近の秘湯巡り組に分かれて行動をとることにした。
われわれ秘湯ロケ隊一行は、秋山郷で,切明温泉の一歩手前にある温泉「和山温泉・仁成館」という所にお邪魔した。
この地域、真夏でも25度以上にはならず、とっても涼しい所なんだが冬になると周りは雪一色。温泉どころか陸の孤島になりかねない豪雪地帯なのである。
和山温泉には何件か宿があるようなのだが,唯一露天のあるのがこの「仁成館」なのである。
高い場所から見た和山集落。自然豊かな田舎の風景が広がる。目の前にそびえる山は、日本百名山のひとつ鳥甲(とりかぶと)山である。
仁成館は和山集落から少し離れたところに1軒だけ建っている。立地的にも秘湯の香りがする。
仁成館は宿としての営業は基本的にはやっていない。今は、立ち寄り湯としてこの湯を求めてくる人々を快く迎え入れている。
玄関の戸を開けて、「すみませ~ん」と呼ぶと、「は~い」という声と共に、タッタッタッタッという足音が聞こえてきた。そこで目の前に現れたのが黒い犬で、びっくり(笑)。遅れて女将さんが出てきた。
ここは、人なつっこい犬が出迎えてくれるのだ。
ここの名物は何と言っても露天風呂である。内風呂は後回しにして、先に露天風呂へと急ぐ。
露天風呂は混浴である。脱衣場のみ一応分かれている。
岩造りの浴槽は屋根のある場所とない場所の2つに分かれている。奥の浴槽は開放感抜群。
屋根の柱にはランプが下がっていて、秘湯のたたずまい。
露天風呂からは秋山郷の大自然の大パノラマを望める。これぞまさに絶景である。
お湯の温度も適度で,長湯ができる。
それでいて他に人は全くいません・・。
当然お湯はかけ流し。
掛け流されたお湯が下に流れていって,下の方で地味に水車を回している。
この露天風呂。混浴であるという点と、周りから丸見えなのだが、他に人がいなかったので,全く関係ありません。
しかし真っ裸でも、この大自然だと恥ずかしさも忘れてしまうほど…。
結論から言うと,大満足。
秋山郷の温泉の中でも、私たちが今まで入ってきた温泉の中でも、一番景色の良い所ではないだろうか。
宿泊施設としては廃業しているようだが、この温泉はいつまでも残って欲しいと祈るばかりである。
■和山温泉・仁成館
場所:長野県下水内郡栄村堺和山17926
電話:0257-67-2205
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
効能:リュウマチ性疾患、創傷、慢性湿疹など
日帰り入浴料金:500円
風呂の種類:男女別内湯各1・混浴露天風呂1
営業時間:10時~17時→要問い合わせ
★なお、「信州・切明温泉」のレポートは、番組「OKBが行く!ミス混浴・秘湯の旅レポート"信州・切明温泉編"」にて公開!
視聴方法及び申し込み方法は、https://konyokuroten.com/
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