大阪を朝の8時に出発。阪神高速湾岸線から、
阪神高速神戸線~第2神明道路を走り、
明石海峡大橋を渡る。
天気もよく、明石海峡大橋から眺める景色も格別だ。
淡路島から鳴門海峡大橋を渡り、高松自動車道路に。
善通寺ICを下り、国道319号線に入り、
目指す最初の讃岐うどん目的地「山内うどん」に向かった。
ここまでの所要時間は大阪から約3時間。
意外とお盆期間というのに道は比較的空いていた。
さて、その「山内うどん」
夏の暑い日、緑鮮やかな山間のひまわりが
咲き乱れる一帯を車で走っていると、
突然「うどん」と書かれた手書きの看板が現れる。
そこを曲がって山道を登っていくと、
この店が現れる。
看板もなく、道も舗装されていなかったころは、
なかなかたどり着けないことで有名な店だったという。
店構えは広い納屋風。
なんでも大将はもともと瓦職人で、ここは工場として
使っていたとか。
白い看板の下地にはうっすらと「コカコーラ」の
文字が見える。上塗りして使っているらしい。
屋外では、なぜか中古ゴルフボールを売っている。
うどん屋に着たはずだが、入る前から、怪しさ満載だ。
引き戸を開けて中に入ると、冷暖房時期には
戸が勝手に閉まったりする。
こんな建物に自動ドアか! さすが名店!
と驚いて戸の上を見ると、ゴムで閉まる仕組みになってたりする(爆)
入ってすぐ左に注文するカウンターがある。
その上にメニュー板があるので、行列があれば
よく考えて注文するメニューを決める。
すでにいろんな情報誌で知れ渡りつつある、
「あつあつ(熱い麺に熱いダシ)、ひやあつ(冷たい麺に熱いダシ)、
ひやひや(冷たい麺に冷たいダシ)」の3種類に、
「小(1玉)、大(2玉)」などを組み合わせて注文する。
「あつあつの小」という感じである。
トレイを取って、カウンターの中にいるおっちゃんか、おばちゃんか、
若いもんに注文を告げると、丼に入った麺にダシがかかった状態で
渡してくれる。
カウンター中にタヌキみたいに愛嬌のある顔をしたおっちゃんを
発見したら、それが大将である。
昔は黙々と薪を割って麺を打ってゆでていたが、
今は割りとウロウロしている(笑)
うどんをもらったら、すぐ横に天ぷら類を盛ってあるから、
お好みで小皿に取って(うどんに乗せてもいい)、
その横で先にレジを済ませる。
山内は製麺所型のお店ではあるが、店内がちょっと広いので、
みんな席について食べる。
われわれの着いた席は、あの映画「UDON」に実際使われた席で、
俳優の「ユースケ・サンタマリア」や「小西真奈美」「トータス松本」
がマジで座った席であった(実際映画のDVD見れば判る)
出てきたうどんはピンとしたしっかりとしたうどん。
コシが強めだった。
気に入ったのは、いりこだしのいりこの味の
しっかりさもさることながら塩気がよく効いてて、
迫力のある味のかけだし。
夏とか汗かいた後にこの一杯を食べるとてきめんに体に染みそう。
中でもゲソ天は器から出るくらいの大きさでびっくり!!
食べ応えがあった。
そう、さぬきうどんファンの間では有名な
あの藤原屋のゲソ天である。
一杯300円。本当にうまかったー。
続く
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