混浴オフ会レポート
主催 混浴秘湯愛好会 なちゅらる
日時 08年12月13日(土)~14日(日)
場所 和歌山県 熊野本宮「わくわくの郷」
参加 関西・東海・関東方面から、30名の混浴・秘湯愛好者の
メンバーの方々(初参加者約10名を含む)
○はじめに
今年も毎年恒例の仙人風呂オフが開催されることになった。
混浴秘湯愛好会「なちゅらる」が発足以来11年間、
毎年かかさずに開催しているオフ会である。
川湯と言えば、冬季限定の川原の露天風呂
「仙人風呂」で有名である。
秘湯・露天風呂ファンとしては一度は入っておきたい温泉である。
関東方面からは気が遠くなるほど遠い、川湯温泉は、
和歌山県と奈良県の県境、あの世界文化遺産「熊野山地」の
最奥に位置する秘境の温泉地だ。
我々、大阪に住む人間でも、高速道路を駆使して行っても、
ゆうに4時間近くはかかる。
和歌山県にある超有名?な秘湯。大塔川の川原に作った
露天風呂は「仙人風呂」と呼ばれている。
千人(=仙人)入れるほど大きいという意味も込められている。
実際は100~150人が限度だと思う。川原なので底は砂利。
深さは大人が座るとちょうど首が出る程度。温泉は川の底から
涌いてくるのでぬるいなあと思っていても突然熱くなる。
そういう時はちょっとかき混ぜれば適温になる。
川原で水遊びをしているような気分なのだが、
硫黄の臭いがするので温泉に間違いない。
晴れて星が見えれば言うことなしの露天風呂である。
もちろん入浴料は無料。 特に注意書きはないが、
水着着用が原則であるということ。
ただし、我々は温泉に水着で入るというような
そんな無粋なものはいない(笑)
なお、仙人風呂は11月1日から2月末までの冬季限定である。
○行き
当日は、前回のオフ会と同様、朝から快晴の露天風呂日和だ。
雨の場合は目玉である「仙人風呂」が閉鎖になることが
あるから、1週間前から心配であったのだが、とにかく晴れて
良かった。
大阪から、阪神高速湾岸線から阪和道、海南湯浅御坊自動車道
を経由し、突き当りの南紀田辺ICを下り、国道311号線を経て、
熊野本宮「わくわくの郷」に向かう。
その前に夕食の献立「チゲ鍋」の材料である、
白菜キムチと、チジミ。そしてコチジュアンに漬けた
ワタリガニを買いに「鶴橋市場」に向かう。
具材の白菜キムチにチジミそしてワタリガニ。
かなり凄い食材である。
わくわくの郷コテージ
コテージ内の温泉施設
大露天風呂
この後、皆で仙人風呂へ向かう。
仙人風呂入浴風景
美女軍団との入浴のおかげで、われわれは回りから注目されてしまった(笑)
夜の「チゲ鍋パーティ」 大宴会!
翌朝の全員集合写真
渡瀬温泉「貸切露天風呂」にて
さてわれわれ御一行は目指す最後の目的地
白浜温泉「崎の湯」に向った。
「崎の湯」は白浜温泉名物の公共露天風呂。
以前は無料で入ることができたが、現在では他の外湯と同様、
有料となっている。それでも休日ともなれば多くの入浴者で
賑わう人気の露天風呂だ。
露天風呂は本当に海のすぐそばにあって、
波が高い時などはしぶきがかかるほどだ。
そして嬉しいことに、こちらの湯船では入浴しながら
海を眺めることができる。これは素晴らしい!
なぜか海をバックに美女軍団との撮影会が始まってしまった。
崎の湯での記念撮影
我々は、その素晴らしい「崎の湯」を堪能した後、
大阪への帰路についた。
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