2日目は、塩原温泉に行くことに。
ここで、我々は人数が多いため二手に分かれることに。
まず那須塩原温泉郷 塩の湯温泉「明賀屋本館」は、
箒側の支流、鹿股川の急斜面に建っている。


ここは露天風呂が有名で、長くて急な階段を川底まで降りて
いかなくてはならない。この階段が木造でとっても風情がある。
下まで降りると、男女別の更衣室があり、
さらに下へ降りると露天風呂だ。
目の前の川の流れを眺め野趣満点の露天風呂を
楽しむことができ最高だ。



一方の「湯守田中屋」には2つの露天風呂がある。
宿の前の通りを渡って、箒川(ほうきがわ)沿いに設けられた
階段をちょっと下ると、そこが渓流の露天風呂だ。
どちらの湯舟も充分な広さを備えていて、大人5~6人がゆったり浸かれるほどだ。
残念ながら眼下を流れる箒川の渓流を望むことはできないが、
目の前には咽かえるほどの山の緑と、耳を澄ませば野鳥の囀りが
BGM替わりに聞こえてくる野趣溢れるロケーションで、
心底リラックスしながら湯浴みを楽しむことができる。


ちなみにサークルのマドンナAさんの入っているのは温泉ではなく、
目の前に流れている川である(笑)
さて塩原温泉で遊んだあとは2日目の目的地「北温泉」に向かった。
北温泉は那須岳のふもと、那須高原にある。
特に、那須温泉、大丸温泉、北温泉、弁天温泉、高雄温泉、
三斗小屋温泉、そして板室温泉は那須七湯と呼ばれており、
関東では人気がある温泉郷だ。
北温泉の駐車場からは階段を下っていかなければならない。
その階段は結構急で、階段を降りると、なだらかな下り坂になる。
その先には北温泉の旅館が見えてくる。
やっとたどり着いた!と思って、歩を進めていると信じられない
景色が見えてきた。
なっ、なんと、右側にプールのようなものが現れてくるではないか?
![kita01[1].jpg](https://konyokuroten.com/wp-content/uploads/pho/blog_import_50975e644b1e9.jpeg)
これがうわさに聞く「泳ぎ湯」だ、と確信した。
ガイドブックにはもちろんそれが載っているのだが、
実際に間近で見てみると、その大きさに口がふさがらない
状態になってしまう。
大きさは25mプールがあるかと思わずにはいられない大きさだ。
でも、プールではない。水が入っているわけでもない。
この中にある全ての液体が温泉なのだ!
見ていただけなのだが、もう泳ぎ湯に入りたいという気持ちが、
自分の足が急ぎ足になることで現れていた。
ゆるやかな上り坂を上り、とうとう北温泉旅館に到着。
北温泉旅館は木造3階建ての情緒ある建物だ。
旅館内は昼間でも薄暗く、何だか神秘的である。
玄関付近には、人気のある旅館を反映しているのか、
我々以外にも人がいっぱいいた。
さっそくチェックイン後、先ほど見た泳ぎ湯の方へ向かう。
泳ぎ湯は受付の近くにある下り階段を下りて、
来た道を引き返すような感じで行くと着くことができる。
さて目の前の泳ぎ湯。さすがに広い。
泳ぎ湯の隣りには普通のお風呂くらいの大きさの浴槽がある。
この浴槽は泳ぎ湯よりも浅くなっており。子供用の泳ぎ湯だそうだ。
その泳ぎ湯には、なんと子供用の滑り台が!
滑り台にはお湯が流れており、
裸で滑っても尻が擦れて痛くならないらしい。
この滑り台が後でエライ事になるとは夢にも思わなかった。
さて泳ぎ湯では、皆さんもそうしてしまうと思うが、
やはり泳いでしまった。
道を通る人たちからは丸見えだが、それでもやはり泳いでしまう。
ぬるい湯なので長湯するにもちょうど良い。
一通り泳ぎ終わったら、ではなく泳ぎ湯を堪能したあと、
いよいよ旅館内の温泉を調べることにした。
旅館内はとても薄暗くて、廊下が細かった。
そして、いろいろと増築を繰り返したのか、迷路のようになっている。どこへ行くかわからずにいろいろと迷走して、
ようやく「河原の湯」という浴場にたどり着くことができた。
河原の湯は旅館内の薄暗さとは対照的に、明るい場所にあった。
結構新しく造られた浴場みたいだ。
建物の木の色がそれを証明している。
河原の湯は男女別露天風呂である。
さっそく脱衣所で服を脱いで入ると、うちのメンバーがいっぱいいた。
浴槽はそんなに大きくなく泳ぎ湯ほどではなかったが、
開放的な場所だと思う。男女別の露天風呂に入りたいという人には
お薦めである。
これで僕は北温泉旅館の温泉を2つ堪能した。
でも、他にも浴場があると聞いているので、
旅館内をさらに探索してみた。とりあえず受付に戻ろうと考えて、
もと来た道を引き返し、受付に戻って、そこから今度は
左側の方へと進んでいった。
左に行ったと思ったのだが、またいろいろと迷ってしまった。
そして、ようやくたどり着いたのが受付・・・。
あれっ? さっきいた場所じ
ゃん!
自分でもわけがわからなくなって
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