鹿児島【霧島温泉「霧島ホテル」と「西郷どん」の故郷訪ねて」編】

桜島と霧島温泉を訪ねて、混浴・秘湯の旅

桜島をバックに(モデル:星野七星)

そう鹿児島、といえば桜島が有名です。

 約60年間、休む事なく噴火を続けています。噴火と聞くとかなり緊急事態という感じがしますが、地元の人にとっては噴火は日常なんだとか。巨大な噴煙を上げている光景は、なんとも壮大です。

 火山灰が降り注ぐので、灰を集めて捨てるための袋が配布されていたり、天気予報の中に降灰予報というのがあるという、独特の習慣があります。
 桜島は鹿児島の土地にも恩恵をもたらしていて、桜島大根や桜島小みかんといった農作物が育ちます。
 また、今では桜島は観光地となっていて、桜島溶岩を使ったモニュメントがある「赤水展望広場」などは比較的新しいスポットです。

 「黒神埋没鳥居」は、大正3年の桜島の大噴火の際に高さ3メートルあった鳥居がたった1日で埋まってしまったそうです。噴火の凄まじさを後世に伝えるために、あえて掘り起こしていません。
 展望所もあり、雄大な桜島の景色を堪能できます。夕方以降に桜島が赤く染まるなど、時間によっては色んな顔を見せます。

一度口に運べば幸せ広がる両棒餅(ジャンボもち)(鹿児島の平田屋)

「両棒餅」と書いて「じゃんぼもち」と読む、言わずと知れた鹿児島のソウルフードです。

平田屋は鹿児島市街地から仙巌園へと続く磯街道沿い、両棒餅(じゃんぼもち)の専門店が集まる場所にあります。桜島を眼前に“まっぽし”望み、すぐ前には磯海水浴場が広がっています。

そんな「THE鹿児島!」的ロケーションを眺めながら味わえるのが、約140年前の創業当時から変わらぬ味の両棒餅(じゃんぼもち)。

お餅に甘いお醤油ベースの餡がかかっています。
あえて「甘辛い」ではなく「甘い」と書いたのは、みたらし団子のタレよりも醤油感が薄いからです。
鹿児島のお醤油は私が食べ慣れている関東地方や東海地方の醤油より味が甘いのでそう感じたのかもしれません。
みたらし団子とはまた違った餡でおいしかったです。
みたらし団子の餡よりお上品な味と言いましょうか。

そして何より、平田屋さんのお餅はとろっと柔らかく、とてもおいしかったです♡
2人で5個ずつだったのですが、すぐになくなってしまいました。

たくあんも出して下さいます。

両棒餅 平田屋【じゃんぼもち ひらたや】
営業時間:9:30~18:30
定休日:なし※臨時休あり
Web:https://www.facebook.com/jyanbo/
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9673

天文館むじゃき

カキ氷にミルク味のシロップをかけてフルーツなどをトッピングした白熊は鹿児島を代表するグルメとして観光客にも人気ですが、昭和24年から販売を開始し、白熊の元祖といわれているお店が「天文館むじゃき」です。


天文館むじゃき
最寄り:天文館通駅 徒歩3分(222m)
住所:鹿児島市千日町5-8
電話番号:099-222-6904
休業日:不明
営業時間:11:00 – 22:00


西郷どん大河ドラマ館

 薩摩の偉人に西郷隆盛がいます。大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』にもなりましたが、1年間の期間限定施設として「西郷どん大河ドラマ館」がオープンしています。ドラマの中で実際に使われた小道具や衣装が展示されていたり、撮影セットの再現などがされいます。


 入り口にはプロジェクションマッピングで煙を上げる桜島がお出迎えです。もくもく煙が動いてます。中にはプロジェクションマッピングを使った「西郷どんクイズ」もあって、映像技術がしっかり活かされています。

スタジオセット再現は撮影ができるゾーンです。出演者さんのパネルが置いてあったり、御前相撲の衣裳展示では、渡辺兼さんや北川景子さんが身に付けた衣装が展示されています。カステラの乗った「CANGOXINA」の紙などの劇中の小道具、ドラマの台本などもあって、見所は盛りだくさんです。

その中の奄美の世界コーナーにはハジキのスタンプがあります。


七瀬も記念に押しちゃいました♡

鹿児島市役所 西郷どん大河ドラマ館

西郷家・大久保家をイメージした撮影セットの一部再現や、鹿児島ロケのメイキング映像の上映、プロジェクションマッピングを活用したクイズコーナー、ドラマで実際に使用された小道具や衣装の展示など、大河ドラマの世界観を体験できます。
施設情報
住所:鹿児島市加治屋町20-1(鹿児島市立病院跡地)
電話番号:099-808-3153
開業時間:9時~17時(最終入館16時30分)
休業日:年中無休
利用料金:大人(高校生以上)600円 小人(小・中学生)300円
開館期間:平成30年1月13日(土曜日)~平成31年1月14日(月曜日)
交通アクセス:カゴシマシティビュー:「西郷どん大河ドラマ館前」バス停下車すぐ
バス:「甲東中学校前」バス停下車すぐ。
自家用車:九州自動車道鹿児島北ICより約20分
駐車場:(一般車)8時~18時。平日60分200円、以降30分100円、最大料金なし
土・日曜日、祝日60分300円、以降30分100円、最大料金なし
URL http://www.meijiishin150countdown.com/drama/

「霧島アートの森」にも行ってきました。

 アート作品が野外に展示されていて、広い敷地を散策しながら観賞できます。アーティスト自身が実際にこの地にやってきて構想した作品なんだそうです。

 まずメインゲート入ってすぐに見えるのは、咲き誇る水玉の花です。草間彌生「シャングリラの華」です。近くで見るとかなりの迫力です。色彩の鮮やかさと力強さが目に飛び込んできます。

 赤い靴/草間 彌生

女性の“自立”をイメージさせるハイヒールをモチーフにした作品。
鮮やかな赤が目を惹きます。

 森の中にも作品はあります。目を凝らしてよく見てみると、気に混じって人型の作品があります。これも立派なアート作品です。

また、じっと見つめる目がかわいい作品、藤浩志の「犬と散歩」は敷地内に8体あります。自然の中にちょこんといるこの子たちを全部見つけるのはなかなか難しいです。

 チェ・ジョンファの「あなたこそアート」は、枠の中に入る事で自分がアート作品になれます。美術作品のようにポーズをとってみたり、わざと枠からはみ出すように座ってみたり、工夫次第で面白い写真が撮れそうです。

大きなチョコレートじゃないよ…。

 自然の中で見たり触ったりしながら体験できる、そんな美術館です。歩きながら発見していくという楽しみもあって、見るだけとは違ったアートの味わい方ができます。四季折々で変化する景色も楽しめて、いつ来ても楽しめる空間です。

霧島アートの森
所在地   〒899-6201 住所: 姶良郡湧水町木場 6340 番地 220
アクセス方法     ◆JR栗野駅下車、湧水町営ふるさとバス又はタクシー(タクシーは20分)◆空港リムジンバス「南国交通 大口・水俣行き」で「いきいきセンターくりの郷」下車  湧水町営ふるさとバス、またはタクシー(タクシーは20分)
◆九州自動車道「栗野IC」から車で約20分
電話番号  0995-74-5945
開館時間  9:00~17:00(入園は16:30まで)
休業日   ・毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
・12月29日~1月2日
ホームページ     http://open-air-museum.org/

霧島ホテル

 泊まったお宿は『霧島ホテル』さんです。
 移動中にも色んな場所から湯けむりが上がっていました。温泉郷らしい風景で、ホテルに着く前から期待が高まります。



 霧島ホテルさんの自慢は何と言ってお風呂です。「硫黄谷庭園大浴場」という名のお風呂、入ってみるとその広さに圧倒されます。

大浴場の中央にある立って入れる立ち湯は、プールのように広いんです。青みがかった硫黄泉の立ち湯は、中央に行くにしたがって深くなり、一番深い所で1.4メートルあるそうです。調子に乗って真ん中行っちゃうと大変な事になりそうです。

 ちなみに大浴場には男女専用の他に、混浴のフリーゾーンがあります。立ち湯はフリーゾーンで、うたせ湯やひのき風呂と種類も豊富です。明礬風呂や黄金風呂など、泉質がそれぞれ違います。

 霧島ホテルさんの泉質は4種類で、「硫黄泉」「明礬泉」「塩類泉」「鉄泉」があって、14もの泉源からお湯を引いているので、湯量も豊富です。1つの施設で4種類の温泉が楽しめるのは、なかなかありません。
 女性専用のゾーンには昭和初期に宿泊した与謝野晶子にちなんだ「晶子の湯」という露天風呂もあって、女性ならではの「美白の湯」や「子宝の湯」もあって、お風呂巡りがとにかく楽しいのです。
 フリーゾーンは夜は女性専用になるので、人目が気になる人もゆっくり入る事ができます。あちこちお風呂を巡っていると、ついつい時間を忘れてしまいます。

 ホテルに隣接するのは約3万本の巨木が林立する「百年杉庭園」も名物です。高くそびえたつ木々は夜にライトアップされて幻想的です。季節によっては野生のシカやムササビがやってくる事もあるそうです。
 ホテルの中から見る事ができて、朝に散歩したら大自然の中で森林浴が味わえます。

 霧島と言えば、日本最初の新婚旅行の地としても知られています。坂本龍馬が寺田屋事件で負った傷を癒すために、お龍とともに過ごしたのが硫黄谷温泉です。フロント横には竜馬の資料が展示されていて、その時の記録も残されています。

 1949年の台風の被害によって、硫黄谷温泉は山崩れのために移転し、現在は霧島ホテルの泉源としてお湯を送っています。
 その翌年に、竜馬は暗殺されてしまいます。この地で竜馬が何を想って過ごしていたのか、お湯に浸かりながら考えてしまいます。

 近くには竜馬が参拝した霧島神宮もあります。私も、坂本龍馬とまではいかなくても、いい人を見つけて一緒にまた来たいな♪

■霧島ホテル
住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948
TEL:0995-78-2121
交通:JR日豊本線霧島神宮駅から鹿児島交通霧島いわさきホテル行きバスで35分、硫黄谷下車、徒歩5分。お車でお越しの方/九州自動車道横川ICから県道50号、国道223号を霧島高原方面へ20km。<無料>駐車場あり(100台)。
入浴料:大人1,000円
営業時間:11:00~18:00(年末年始は~15:00)
定休日:不定休
お風呂:露天風呂(女1、男1)、内湯(混浴1、女9、男10)
泉質:硫黄泉・明礬泉・塩類泉・鉄泉
効能:慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・水虫・白内障・結膜炎・美肌…etc.
公式サイト https://www.kirishima-hotel.jp/spa/

●次回に続く(オフ会に参加されたい方はこちらまで)
https://konyokuroten.com/

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秘湯女子図鑑

温泉紹介デジタルPHOTO・映像コンテンツ「秘湯女子図鑑」 2016年2月より配信中!