■13.1/26(土)~27(日)「信州・乗鞍・白骨温泉スキー&
混浴オフ会」レポート2
平湯プリンスを後に、再び、乗鞍高原温泉に向かう。
乗鞍高原は一面銀世界。さすがは、スキーのメッカだけのことはある。
めざすお宿の「雷鳥」は乗鞍高原の中心、鈴蘭地区の
ランドマーク的存在の「湯けむり館」の近くに存在する。
ここの温泉と風呂は実にすばらしい。
乗鞍岳の中腹に自噴する温泉の泉質は硫化水素型の
単純硫黄泉だが、湯船では見事な乳白色を呈す。
源泉温度は46・4度で、これが樹齢500年の木曽サワラ造りの内湯と、
晴天ならば乗鞍岳を眺望する露天風呂に掛け流しで注ぐ。
循環バリバリの湯がほとんどの温泉施設の中にあって、
これは出色の存在だといえる。
しかも、この時期は湯温が少しぬるめに感じるから、
長湯しても苦にはならない。
たちこめる硫化水素臭、包み込むような優しい湯の感触、
内湯の木の湯船の肌ざわり、
露天風呂で体感する高原の清浄な外気…。
今回のはしご湯のフィナーレを飾るのにふさわしい、
乗鞍高原温泉は、まさに五感で楽しむ極上の湯である。
宴会は6時半から。もちろん宿自体は貸切のため、
ゆっくり、のんびりと使える。
宴会の風景
お約束の2次会混浴タイム
この日は、大雪のため外の露天風呂には行かず、
内湯での混浴タイム
いつものごとく水鉄砲攻撃
狙われるのはいつも常連さん…(^_^;)
しかも狙っているのは、女の子ばかり。
嫌がる男性を、お姫様抱っこ!
3次会パーティ
この日は1時ごろでお開き。
スキー組がハードだったもので、運転の疲れもあり
いつものように明け方まで飲み明かすことはなかった。
翌朝のお決まり、集合写真。
昨日と打って変わり、見事なまでの快晴。
乗鞍岳の雄姿
今朝は、新穂高温泉の水明館佳留萱山荘を訪ねることにした。
奥飛騨温泉郷は宿の数よりも露天風呂の数のほうが
はるかに多いといわれる“露天風呂天国”。
それを象徴するのが、この奥飛騨温泉郷最大、
というよりも日本最大級のスケールを誇る
水明館佳留萱山荘の大野天風呂だ。
とにかく大きい。河原の巨石を巧みにとりこんだ大野天風呂は、
一度に100人以上入ってもまだまだ余裕がある大スケール。
宿の外観
暖簾をくぐると大露天風呂へ
混浴露天風呂の脱衣所
湯船は大きく3つに仕切られているが、こちらは混浴で、
女性専用の大野天風呂は別にある。
源泉は3本あり、泉質は単純温泉とナトリウム‐炭酸水素塩泉の2種類。
源泉温度は高いほうで90度近くもあり、湧出量はなんと毎分1,200
リットルもあるという。これは1温泉地の湯量にも匹敵する湧出量だ。
しかもあまりに高温の湯なので、
山水を加水しないと適温にはならない。
この驚きの湯量が数多くの風呂を造ることを
可能にしているわけだが、 すべて掛け流しの風呂を見ると、
つくづく「温泉は大地の恵みなんだなぁ。
湯量が豊富ということは、なんて贅沢なんだ」と
思わずにはいられない。
小生は奥飛騨に行くたびに必ずこの大野天風呂を訪ねるが、
「これぞ温泉!これぞ野天風呂の醍醐味!」、
といつも叫んでしまう。
ほかにユニークな貸切露天風呂も3ヶ所あり、
館内の内風呂以外は外来入浴を受け付けている。
貸切露天風呂のひとつ「かじかの湯」に、
女の子たちと入ることに。
晴れていても、真冬の奥飛騨はかなり寒い!
水着は不可だがバスタオルの使用はOKなので、
おおらかな雰囲気で混浴の大野天風呂を
楽しむカップルも多い。
この様子は、なちゅらる自主制作動画番組
「OKBが行く!ミス混浴・秘湯の旅。
冬の奥飛騨・白骨温泉編」にて公開!
★視聴方法は、
なちゅらるWEBサイト TOPページ
なちゅらるとは?→動画コンテンツの箇所
からお申込みください。
昼食は、新平湯温泉にある食事処「奈賀勢」にて、
名物のモツ鍋定食を食べてから解散。
冬の乗鞍・白骨・奥飛騨ツアー、お疲れさまでした。
■水明館・佳留萱山荘
■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂555
■アクセス:中央高速松本IC下車、国道158号線を新穂高温泉まで
■営業時間:年中無休。日帰りは朝8時から夜8時まで
■問い合わせ先:0578-89-2801
■泉質:単純泉
■効能:火傷、切り傷、ヒステリー、リュウマチなど。
■料金:タオル付き800円
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