■2015年5月度、奥飛騨・白骨温泉ツアーレポート
「白骨温泉編」
いよいよ、やって来ましたゴールデンウィーク。
なちゅらるGW奥飛騨温泉ツアーも、もう定番化し、
今年で19年目。
今年のGWは5連休ということもあり予約が取れるか
心配だったのだが、半年前に貸切りで予約していたため
,無事にGWの宿泊予約が取れた。
今回の参加者は、総勢40名あまり。
なぜか奥飛騨は立地的にも、関東・関西・東海地区から
行きやすい場所に位置するためか、
常連さんが一堂に会し盛り上がりやすい。
盛り上がりやすいということは、
明け方までワイワイ騒いでいることが多く、
そのため宿を貸切りにでもしない限りは、
ほかのお客さんに、はなはだ迷惑なのである。
GWゆえに高速道路、幹線道路の渋滞が予測されるため、
ほとんどのメンバーは前夜からの出発。
よって明け方近くには、奥飛騨方面に到着しているため、
丸一日、付近の秘湯や露天風呂三昧が楽しめるのである。
朝食をとったあとは、白骨温泉に。
10時に 「泡の湯旅館」駐車場に集合。
うちのメンバーも30人位は集まっていたのだが、
それにもまして外来入浴用の玄関前には
入館待ちの列が30人ほど。
恐るべしGW!
泡の湯旅館 混浴大露天風呂
泡の湯は、もう一杯なので、われわれ温泉レポート撮影班は、
白樺に囲まれ山荘風の旅館「小梨の湯 笹屋」に訪れることに。
白骨温泉の中では比較的新しい「笹屋」は
新世代のお洒落で綺麗なお宿。
「泡の湯旅館」からは、歩いて5分の所に位置する。
一見山荘風のお宿は山に囲まれたこの地に溶け込んでいる。
日本秘湯を守る会の宿でもある。
秘湯レポーターの望ちゃん。
同じく、アキちゃん。
玄関入り口
玄関より入ると従業員の方に裏口へどうぞと言われ裏へ。
日帰り温泉用の入り口となっている。
その日帰り用の入り口前には貸切露天風呂への入り口も。
貸切露天が空いているかどうかの表示板もある。
先にカップルの先客があったので、
われわれは待合室でお茶を飲みながら一服
冬には薪ストーブも焚いている
料金を支払い早速、貸切露天へ。
貸切露天風呂は、別棟になっている。
貸切露天までの通路も雰囲気よく作られ、
和を基調に静寂間のある空間が作られている。
階段を登り目に飛び込んできたのは、小さく美しい露天風呂。
白い分厚い析出物で固められた贅沢な貸切露天風呂である。
2~3人で丁度良い小さな露天風呂は白樺の木が望める。
湯はやわらかい硫黄の良い香りがする湯。
露天風呂の横に脱衣所がある。
白い析出物が湯船は分厚く付着し、湯の青さがとても綺麗。
1組30分とかなり時間が短いがこの後内湯へ入れば問題なし。
薄水色の硫黄泉が、なみなみと掛け流しになっている。
「まだ雪が残っているんだ」
「ほんと、お湯が真っ白いんだね!」
美人秘湯レポーターに囲まれ
こりゃ~最高級。
入ると適温で天国にも昇るいい気持ち♥♥
「囲いなんてないから周りが絶景ですョ~」
「白樺の木に囲まれ癒される温泉です!」
ちょうど季節も良いためか、望ちゃんも裸で日向ぼっこ(^-^;
春を感じながら、最高級硫黄泉を存分に楽しめます。
実にここの温泉、女性やカップル連れに
喜ばれる旅館ではないだろうか。
今回は日帰り入浴で訪れたが
いつか宿泊してみたいと思う宿である。
ちなみに写真だけ撮るつもりで覗いた内湯。
あまりのすばらしさに思わず入浴する事にした。
窓が全開に開き、半露天風呂状態、
四角い湯船は析出物で真っ白になり淵は波打っている。
そこにその上青みがかった湯ときたら、
もう入るしかないでしょう。
湯も貸切露天と同じくやさしい最高な湯。
ここ、笹屋は貸切露天風呂だけでもいいが、
なんといっても内湯が最高。
源泉投入量はそこそこで熱交換はしているが
とても気に入った湯だった。
特に雰囲気と白い析出物、青い湯が印象的です。
■小梨の湯 笹屋
●所在地 長野県南安曇郡安曇村白骨温泉
●電話 TEL.0263-93-2132
●交通 長野自動車道松本ICより国道158号線
県道白骨温泉線約40キロ約60分
●風呂 男女別内湯各1、貸切専用露天風呂1
●日帰り入浴時間 11:00~14:30 1人600円利用
●泉質 カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性低温泉)
●効能 慢性消化器病・冷え性・疲労回復・慢性皮膚病・神経痛・きりきず・
筋肉痛・運動麻痺・病後回復期・慢性婦人病
URL http://www.shirahone.org/sasaya/index.html
次回に続く
■混浴オフ会に参加されたい方は、
https://konyokuroten.com/
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