■2011年12月度「草津・尻焼温泉混浴オフ会」レポート.3
■草津温泉
翌朝は尻焼温泉を後に、草津温泉に行くことにした。
尻焼~草津まで、クルマで30分足らず。
草津温泉は言わずと知れた東日本最大級の温泉地である。
ただ、温泉以外の観光名所が少なく、地理的にも他の場所に手軽に移動できにくいところにあるので、湯巡りを目的に来た人が多い。
ちなみに草津の観光スポットの代表格は「湯畑」。
いつもは観光客が一杯の所なんだが、12月も中旬を過ぎ、年の瀬も近い日曜日という事もあり、見ての通りの結構閑散とした状況。
目的地の「大滝乃湯」に行ったのだが、なんとこの期間は改装中のこと。
仕方がないと、湯畑のところにある共同浴場「白旗の湯」に入りに行くことにした。
草津温泉には、無料で入れる共同浴場が18箇所ある。
その中で一番の代表的な共同浴場が「白旗の湯」である。
中に入ると、浴槽が2つある。
共同浴場の中でも唯一、水道のない温泉施設で、源泉100%の温泉を誇る浴場だ。
小さい方の浴槽は熱めで、温度が45~47度ぐらい、大きい方は、43~45度ぐらいとなっている。
まぁ、とにかく入ってみると、
効くぅ~!
草津温泉は、どこの湯も熱いということは知っていたのだが、ここの湯はかなり熱く、3分と入ってられないほど。
この湯、大きな浴槽はやや白く濁っていて、小さい方は透明である。
泉質は同じなのだが、大きい浴槽の方は温泉が浴槽に滞留している時間が長いので、硫化水素が酸素に触れ結晶化し、白く濁る。
小さい方は温度も高めで、湯量も多めに出しているから結晶化される前にお湯が流れてしまうので透明なのである。
特に小さい浴槽の温泉の方が湯が新鮮なのだが、熱い温泉でピリピリする。
反面、大きい浴槽の方は、お湯が柔らかく気持ち良く入れるのである。
次に訪れたのは「奈良屋」
湯畑から歩いてすぐの所にあり、草津温泉の中でも湯守130年の歴史を持つ老舗旅館である。
旅館は木造で歴史を感じさせる造りになっており、老舗の和風旅館として情緒あふれている。古い作りながらサービスも良く、清掃も行き届いており、ワンランク上の旅館だと感じた。
草津温泉には源泉が6つあり、奈良屋さんではその中でも質の良い湯と評判のある我々が最初に入った「白旗の湯」を源泉として使用している。
もちろん奈良屋さんでは、お湯を敷地内で一旦冷まし、泉質を落ち着かせてから湯船に引いているそうだ。もちろん源泉掛け流しである!
「花の湯」と「御汲上の湯」という2つの大浴場・露天風呂があり、時間別に男女交代制で楽しむことができる。この他に2つの貸切露天風呂(有料)がある。
我々は、その大浴場と貸切露天風呂に入ったのだが、露天風呂は草津の繁華街の中心近くにあるため、あまり開放的ではなかったのがちょっと残念だった。
それでも温泉の質や、独特の浴槽、その数の多さで満足のいく温泉を楽しめたのである。
■温泉名:奈良屋 徳川将軍御汲上の湯 場所:群馬県吾妻郡草津町草津396番地 電話番号:0279-88-2311 泉質:≪白旗の湯≫酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉 (硫化水素型)(酸性低張性高温泉) 効能:神経痛・リュウマチ・胃腸・痔・婦人病・子宝・糖尿病病後回復・ストレス解消・筋肉痛・神経痛・美肌作用・皮膚病 日帰り料金:1,200円(タオル付) 日帰り営業時間:11:30~16:00 HP: http://www.kusatsu-naraya.co.jp/
★「草津・尻焼温泉」レポートは、「OKBが行く、ミス混浴・秘湯の旅」にて 12年1月に動画配信予定!現役女子大生が体当たりレポート!
視聴方法は
http://w
ww.konyokuroten.com/
「人間力が判ってしまう」混浴学とは? SDNが混浴レポート(Youtube映像)http://www.youtube.com/watch?v=qWV0xfKIf6A
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