岐阜には実は何作品もの聖地があった
“聖地巡礼”とは、アニメ作品のモデルとなった場所(スポット)を“聖地”に見立て、その地を訪問すること。最近では日本中400カ所以上ともいわれる、聖地を巡るマニアも増えているといいます。
聖地巡礼の経済効果は自治体によっては20億円以上ともいわれ、とくに過疎や人口減少などの問題を抱える地方にとっては、新たな観光資源としての期待も高まっているといいます。
「君の名は。」の舞台は飛騨! なぜ岐阜にアニメの聖地が集まるでしょうか?
順位 都道府県 スポット数
1位 東京都 1418
2位 神奈川県 323
3位 京都府 183
4位 埼玉県 104
5位 千葉県 101
6位 岐阜県 89
7位 北海道 81
8位 長野県 80
9位 群馬県 78
10位 広島県 67
スポット数は、やはり東京がダントツで多いです。
それは多くのアニメーションの制作会社が、東京に集中しているんだからでしょうね?
あと神奈川、埼玉、千葉などの関東近辺も、自然は豊かな上、ロケ地探しも東京から近く、便利なので選ばれるのでしょう。
関東近辺なら、東京の聖地巡礼者にとっても、日帰りができるので行きやすい。京都や北海道は日本有数の観光地なので、絵になる風景も多く、アニメ作品の舞台となることも納得できます。
では、岐阜県が6位という高位置にランクしているのは、なぜでしょうか。実は以前から岐阜を舞台にした、アニメ作品は数多くありました。
主なものはというと?
「氷菓」「星空へ架かる橋」「かんなぎ」(岐阜県高山市)、「僕は友達が少ない」(岐阜県岐阜市・瑞穂市)、「ひぐらしのなく頃に」(岐阜県白川村)、「のうりん」(岐阜県美濃加茂市)、「ルドルフとイッパイアッテナ」「恋愛ラボ」「B型H系」(岐阜県岐阜市)、「聲(こえ)の形」(岐阜県大垣市)など、少なくとも10作品の舞台になっているのです(゜o゜)
岐阜人気の理由は立地と観光資源、そしてゲン担ぎ?
岐阜が人気になった理由のひとつとして、「氷菓」や「ひぐらしのなく頃に」のヒットと、それにともなう聖地巡礼者の増加、が上げられます。
氷菓より
ひぐらしのなく頃に
聲(こえ)の形
大成功した「君の名は。」、「氷菓」、「ひぐらし」にあやかって、ゲン担ぎで岐阜が選ばれたことは十分考えられます。
特に「氷菓」は小説から始まりアニメ・マンガと展開、「ひぐらし」はゲームから始まりアニメ・マンガ・小説、映画・ドラマから、パチンコまで展開されているのです。
もともと岐阜は、以前から隠れた観光地として見どころが多く、豊かな自然に恵まれた好立地なのでロケ地としては最適なんでしょう。
アニメ制作大手の京都アニメーションが近くにあるのも、岐阜が選択される大きな要因なのではないでしょうか。
「君の名は。」に引き続き、この2016年秋は「ルドルフとイッパイアッテナ」(岐阜市)、「聲(こえ)の形」(大垣市)など、やはり岐阜を舞台にした作品の公開が続きました。
作品の世界を肌で感じ、登場人物に共感し、ついでに地元の産品を購入してくれる聖地巡礼。
新しいコト消費・モノ消費を呼びこむ誘発材として、地方からの期待も高まっています。KADOKAWA <9468> も現在、アニメファンの声を集めて「聖地88か所」を選定するプロジェクトを行うなど、訪日客をも巻き込んだ聖地巡礼を活性化させようとしています。
岐阜に話を戻しますと、県内の各市町村も、アニメツーリズムの観点から地元の聖地化は大歓迎のようで、巡礼者を迎えるためのさまざまな施策を考案し、サポートを行っているとのこと。
これからも岐阜を舞台としたアニメ作品は、続々と登場しそうな勢いで、私たちの旅先として定着するのはそう遠くないかもしれないでしょう。
高山市巡礼
さてその飛騨高山の古い町並みにある、『咲くやこの花』と『ピーチクパーク』という雑貨屋に立ち寄って来ました。
こちら姉妹店のようです。
『咲くやこの花』は、様々な動物をモチーフにした雑貨店。
『ピーチクパーク』は、主に鳥をモチーフ(鳥以外もある)にした雑貨店のようです。
どちらのお店も、とにかく「センスがとても良い」!、そして「値段が安い」!。
このクオリティでこの値段なの?とビックリ
倍…、いや、3倍の値段でも欲しい。と思えるものばかりです!
雑誌やテレビでも取り上げられているようなので、すでにご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、知らなかった方は機会があったら是非1度、行かれてみてはいかがでしょう?
個人的には『咲くやこの花』、こちらのお店がイチオシです!
『咲くやこの花』
★外観
咲くやこの花の外観、看板が若干見つけづらいかも。
お店の前の鳥かごが目印!
隣で飛騨牛のにぎり?を売っている所があり、そこに長い行列があるのでその人だかりを目印にしても良いかも?(^^;
★店内の様子
広々とした店内
沢山の商品があちらこちらに、おしゃれにディスプレイされています。
「色使い」、「デザイン性」、どれも本当に素晴らしいです。
値段も本当にこの値段でいいの?と、思ってしまう値段。
もう1つ「0」が多く付いていても違和感ないんじゃないかと思えてしまうものも(^^
ひなも、これだけ買っちゃいました~!(*^▽^*)
これら以外にも沢山あります。
何かしら必ずお気に入りが見つかるのでは、と思える種類の多さ。すごいです。
『ピーチクパーク』
★外観
★店内の様子
鳥のマグネット、スゴイ数です…
以上、「咲くやこの花」と「ぴーちくぱーく」の紹介でした。
どちらもとても素敵なお店です、
今後も素晴らしい作品を出していって欲しいです。
応援しています♪
★店舗情報
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「咲くやこの花」
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住所 岐阜県高山市上三之町34
TEL 0577-37-7733
営業時間 9~17時
休み 無休
↓るるぶ情報
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=23540450
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「ぴーちくぱーく」
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住所 〒506-0845 岐阜県高山市上二之町17
TEL 0577-35-3020
営業時間 9~17時
休み 無休
↓じゃらん情報
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000168291/?screenId=OUW3701
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御食事処 坂口屋の飛騨牛にぎり寿司を食べてみました~!
高山市に行った方がよく名物的に写真をアップしている食べ物として、飛騨牛を使った物が多いのですが、中でも大変気になっていた食べ物がこちらです。
飛騨牛を使ったお寿司!その名も飛騨牛にぎり寿司だそうで、さっそく食べてみました。
(御食事処 坂口屋)
店内に飲食スペースがある食べ物屋さんのようですが、お店に出っ張るように屋台形式の販売所があります。
もちろん高山の古い街並みの中にある店舗です。
注文してからお金はこちらの箱へだそうです。
(坂口屋の銭函)
飛騨牛寿司は2貫500円と大変高価な物ですが、千円札を置くと、面白い仕組みがあります。
赤い部分にお金を置くとカシャン!と中に落ちて右の滑り台からおつりが降りてくるんです!!
こういう子供心をくすぐる感じ好きです~。
それは観光地でのお楽しみですね。
(飛騨牛にぎり寿司)
出てきましたよ。
お皿まで食べられる飛騨牛にぎり寿司です。
生肉?と思うかもしれませんが、生ではなく、ローストビーフに近い物のようです。
うえには甘いタレがかけてあります。
(飛騨牛にぎり寿司)
近年斜めお向かいにも、同じように飛騨牛にぎり寿司を販売している店舗も出来ましたので、こちらは元祖とうたうようになりました。
でも、これ2貫だけいただくからでしょうね。
上に掛かっている甘いソースが、お肉のくどさを一気に消して、酢飯との調和が抜群です。
めっちゃ上手いです。
気分も高まっている観光地食べるのですから、もう美味しいの…。
皆さんが美味しいと口を揃える訳ですね。
ご馳走様でした。
高山には、名物のみたらし団子や、おやき。飛騨牛の串焼きと、そこら中に食べ歩きの出来るお店がイッパイです♪
飛騨牛をほおばる。
店名:御食事処 坂口屋
住所: 岐阜県高山市上三之町90
地図:→御食事処 坂口屋の地図 (GoogleMAP 地図アプリ用)
時間:10:30~15:30
休日:火曜日
食べログ:御食事処 坂口屋の食べログ
次回は、「佐竹ひな」の新穂高温泉体験レポート2017.1月
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