■2011年5月度「奥飛騨混浴オフ会」旅行記.その5
■槍見館の貸切風呂
「旅館 焼乃湯」で一泊した次の日、今回のもうひとつの目的地、同じ新穂高温泉にある「槍見館」へと向かう。
実は、この旅館、最後までどちらに泊るか迷っていた宿。
今回は、結局立ち寄りだけにしながら、宿の様子を確かめて来ようという事になった。
この旅館、建物もロビーも雰囲気が非常に良く、しかも日帰り客にも丁寧。
ああ、いつか泊りたいなと思わせる旅館だった。
まあ、この旅館の感想はまたいつか宿泊できた時に、ゆっくりと。
まずは、フロントで丁寧な説明付きでいただいた露天風呂の案内図を片手に温泉をまわってみることにする。
ロビーから続く階段を降りて、専用のドアを開けると貴重品ロッカーが用意してある。
靴のまま、さらに階段を降りると庭園に大小の小屋(脱衣場)が点在する。
男性用 「山男の湯」、 女性用「女神の湯」そして混浴露天風呂「槍見の湯」がある。
「槍見の湯」に最初に入ろうとしたが、先に先客の男性客がいる。ここは諦め、貸切風呂の方に行くことにした。
貸切の方はユニークな露天風呂が4つ。
それぞれに簡易脱衣場があり、入浴中は入り口の札を「入浴中」にしておき、出たら「入浴できます」に戻しておけばいい。
混浴の他は貸切だから展望はイマイチだけれど、女性陣と安心して入る事ができるのは、嬉しい。
知ってるもの同士ではいざ知らず、混浴では他の男性客が入っているときには女性の方に気兼ねしなくちゃならない。
まさか温泉にバスタオルぐるぐる巻きや、水着で入るなんてもってのほか。
かといって裸で入って、連れ合いを他の男性の晒し者にするわけにもいかない。
よって、ここは立ち寄り湯でも、貸切露天も金さえ払えば自由に何ヶ所も使えるので、女の子にとって安心して入れる素敵な場所なのである。
われわれは、森の湯(貸切)に入ることにした。
この貸しきり湯、なんと中にブランコ、滑り台があり、まるでラブホいや、温泉遊園地のよう。
女の子たちはキャアキャアいって面白がって入っていたけど・・
なんと全裸でブランコとは…(笑)
ここでは、お見せできないが、その様子を見たい方は動画サイトを…。
■穂高荘 山のホテル
穂高莊グループの「山のホテル」は、グループの「山月」と同じ蒲田川沿いに並んで建ち、その距離は車で2~3分程しか離れていない。「山のホテル」の方が「山月」より上流に位置する。「山月」は和風の高級旅館風であるが、「山のホテル」は洋風で、料金も山月よりリーズナブルだ。どちらに宿泊しても両方の風呂に入浴することが可能。日帰り入浴は受け付けていない。
でも、われわれはコネで、ここの露天風呂を使わせてもらった。
「山のホテル」の目玉である大露天風呂「山峡槍の湯」は、とにかく巨大。
近くの佳留萱山荘の露天風呂も大きいが、ひとつの湯舟がこれだけ大きいのは奥飛騨でもここが最大であろう。
蒲田川のすぐ横に作られた露天風呂は景色を遮る物も無く、これほどの開放感は他ではなかなか味わえない。穂高岳、丸山に挟まれ、奥に見える中岳の向こうに覗く槍ケ岳の尖った山頂。これほどの荒々しく美しい北アルプスの山容を眺めながら入浴できるのも、奥飛騨ならではの醍醐味だ。
露天風呂へは道路端のエレベーターで降りて行く。
横に階段もあるが、標高差がかなりあるので歩きはきつい。
夜中にはエレベーターが止まってしまうので、歩きたくなければ時間に注意が必要。脱衣所は男女別。湯舟の広大さゆえ、女性でも入り難さはない。
この広さでも、湯温は熱いくらい。湯舟は湯面より低い岩によりいくつかに仕切られている。夜に入浴する時は見えづらいので、蹴躓かないように注意が必要。入浴者が多い場合は女性側と男性側に明確に分かれてしまいそうだ。
所々湯の底から熱い湯が噴出している箇所があり、下手にそこに留まると火傷しかねない。実際、火傷しかけた。要注意だある。ちなみに、新穂高の湯は「山のホテル」から配湯されていた。しかし事情は知らないが最近になって湯量を絞ったか配湯を止めたかしたようで、湯温が下がったためにGW期間中でも入浴ができなくなっている。
「山のホテル」には貸切露天風呂もある。景色や広さは「山峡槍の湯」に敵うべくも無いが、そこいらの露天風呂と比べれば大きい方。
奥飛騨でも、この日は汗ばむくらいの陽気。岩場がひんやりとして気持ちいい。
★「槍見館」「穂高荘山のホテル」の混浴レポートは、「OKBが行く、ミス混浴・秘湯の旅」にて動画配信中!
http://www.youtube.com/user/masanori1958
動画視聴されたい方は、http://www.do-pal.com/nature/ よりエントリー
■さて次回のオフ会は、6/11(土)~12(日)に行う、「伊豆ホタル鑑賞オフ会」
伊豆の清流、狩野川上流の川縁の混浴露天風呂からはホタルの乱舞が見られます!
女子大生のグループも今回オフ会に初参加!どんなオフ会になるか、次回のレポートに乞うご期待!
「なちゅらる」では、ただいまオフ会参加者、大募集中!
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