■12月度、仙人風呂オフ会レポート
今年も毎年恒例の仙人風呂オフが開催されることになった。
混浴秘湯愛好会「なちゅらる」が発足以来14年間、
毎年かかさずに開催しているオフ会である。
川湯と言えば、冬季限定の川原の露天風呂
「仙人風呂」で有名である。
秘湯・露天風呂ファンとしては一度は入っておきたい温泉である。
関東方面からは気が遠くなるほど遠い「川湯温泉」は、
和歌山県と奈良県の県境、あの世界文化遺産「熊野山地」の
最奥に位置する秘境の温泉地だ。
我々、大阪に住む人間でも、高速道路を駆使して行っても、
ゆうに4時間近くはかかる。
和歌山県にある超有名?な秘湯。大塔川の川原に作った
露天風呂は「仙人風呂」と呼ばれている。
千人(=仙人)入れるほど大きいという意味も込められている。
実際は100~150人が限度だと思う。川原なので底は砂利。
深さは大人が座るとちょうど首が出る程度。温泉は川の底から
涌いてくるのでぬるいなあと思っていても突然熱くなる。
そういう時はちょっとかき混ぜれば適温になる。
川原で水遊びをしているような気分なのだが、
硫黄の臭いがするので温泉に間違いない。
晴れて星が見えれば言うことなしの露天風呂である。
もちろん入浴料は無料。 特に注意書きはないが、
水着着用が原則であるということ。
ただし、我々は温泉に水着で入るというような
そんな無粋なものはいない(笑)
なお、仙人風呂は11月1日から2月末までの冬季限定である。
とウンチクを並べてみたのだが、
なんと昨日の強い雨で、目玉である「仙人風呂」が流されてしまったのである。
とにかく大阪から、阪神高速湾岸線から阪和道、海南湯浅御坊自動車道
を経由し、突き当りの南紀田辺ICを下り、国道311号線を経て、
宿泊先の熊野本宮「わくわくの郷」に向かう。
その前に夕食の献立「チゲ鍋」の材料である、
白菜キムチと、チジミ。そしてコチジュアンに漬けた
ワタリガニを買いに「鶴橋市場」にて食材を仕入れることに。
具材の白菜キムチにチジミそしてワタリガニ。
かなり豪華な食材である。

![image003[1].jpg](https://konyokuroten.com/wp-content/uploads/pho/blog_import_509761950f833.jpeg)
![image006[1].jpg](https://konyokuroten.com/wp-content/uploads/pho/blog_import_50976195c97b1.jpeg)
わくわくの郷コテージ

コテージ内の温泉施設

![30000213_1226_1[1].jpg](https://konyokuroten.com/wp-content/uploads/pho/blog_import_5097619842872.jpeg)
大露天風呂

目当ての仙人風呂は入れないため、夕食の準備までの間にコテージの露天風呂に入ることに。とにかく我々だけの貸切のため、必然と混浴することに…(気分だけでも仙人風呂である)



のんびりコテージの露天風呂に浸かった後は、チゲ鍋宴会の支度に。

そして夜の「チゲ鍋大宴会」になだれ込んだ。



夕食の後は、大道芸人のM君によるファイヤーパフォーマンスショー!

焚き火と焼き芋も焼いた。

2次会の混浴露天タイム


その後の3次会。飲み会は深夜3時頃まで続いた…。

翌朝の全員集合写真

次に渡瀬温泉「貸切露天風呂」と湯の峰温泉「つぼ湯」に入りに行くことにした。



つぼ湯の近くの源泉には「ゆでたまご」「ゆでさつまいも」が作れる。



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