日本の温泉で発見!「こんなところに秘湯が」
■幕川温泉「水戸屋旅館」
福島県に土湯峠という峠があります。
磐梯吾妻スカイラインから土湯峠にかけて温泉宿が点在しており、ほとんどが日本秘湯を守る会の宿。
実際この付近、秘湯を守る会ストリートと呼びたいような 温泉郷なのです。
そのもっとも奥に位置するのが幕川温泉。
今日堪能した「沼尻元湯」から、ここに辿り着くまでに細い曲がりくねった道を車で進むこと15分。
本当にこの先に旅館があるのでしょうか?
たどり着いた先にようやく旅館が見えホッとしました(*´ω`)
こういうのがむしろ、秘湯ムードを高めるんでしょうね。
玄関から入るなり気さくな仲居さんが出迎えてくれた。
予定では17時くらいに到着の予定だったのだが、わたしたちが到着したのは18時。
すでに夕食の定刻18時を過ぎていたので、浴衣に着替えもそこそこに夕食タイムへ。
まず食事が美味しかった!
お刺身は、鯉の洗い。地元の食材が中心だと思います。
まずは夕食時の乾杯からですね!
夕食の後は、混浴タイム💛💛
ここの名物は2箇所の混浴露天風呂です。
まずは名物の展望露天風呂へ!
ここの露天風呂。写真の通り桶風呂という、大きな木をくり抜いて作られた露天風呂でなんです。
白濁した硫黄香る良い温泉。しかも、混浴ってスゴイ!
ひなも、みんなに囲まれちゃってます( ;∀;)
ちなみに、宿泊の場合は女性専用時間があるので、女性でも安心して入れるんですね。
朝風呂にも入りました。
少し紅葉がかっててます。
まさに貸し切り状態ですね(^^♪
湯船の横には、テーブルまで置かれてます。
ここで裸のまま宴会でもするんでしょうか??
展望露天風呂というだけあって大きなデッキもあり、 周囲の景色が見渡せられます。
そして知らずに入らない人もいる、もう1つの露天風呂
実は、この宿にはもう1つ混浴の露天風呂があるんです。
しかし、宿の外に出て少し歩かないといけない事と宿の方が説明しないため、知らずにそのまま入らずに帰ってしまうという残念なお風呂なんです。
旅館の裏側に回ると、掘っ立て小屋のような建物があります。
そこにもう1つの混浴露天風呂があるのです。
脱衣所は1ヶ所のみ。早速入ってみると
おおっ、白い!!
宿の中にある露天風呂とは少し泉質が違うみたいです。
白濁したお湯が更に秘湯ムードをかき立ててくれます。
湯船のすぐ横には小川が流れています。
宿の前での記念撮影
ここのお宿から歩いて少しの裏山に、凄く綺麗な滝があります。
その名も幕滝といいます。
宿から徒歩20分~30分くらいでしょうか。
チェックアウトした後に是非とも立ち寄って欲しい所だと思います。
チェックアウトした後に、幕滝に行き、汗をかくから戻ってきたら、また温泉に入って下さいと言わました(笑)
もちろん無料で入れるとのこと。こういう心遣いが良いですね。
落ちる水が幕のようになっている事から、幕滝と名付けられたそう。
水量が多い時期に行くと、本当に水が幕のようになっているようです。
ハイヒールではとても行けないところなので、 必ずスニーカーに履き替えて行くように。
行くまでの景色も綺麗ですよぉ。!(^^)!
■幕川温泉 水戸屋旅館
住所 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山1-3
電話番号 0242-64-3316
日帰り入浴料 500円(10:00~15:00)
お風呂 男女別内湯 混浴露天風呂は2つ
駐車場 あり(無料)
営業期間 4月下旬~11月下旬
泉質 単純硫黄泉
効能 慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病…etc.
女性の方はバスタオル巻き:OK
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