「君の名は。」の舞台探訪。飛騨古川へ行く!
三葉たちが暮らす「糸守町」の風景を追って、岐阜県の飛騨・高山を訪れました!
映画を見て感動した後、さっそく飛騨高山へ移動。
土曜日の1日間で高山市内から様々なポイントを巡ってきました。
実は映画に出てくる糸守町は”飛騨にある町”という設定ではありますが、実在する町を丸ごとモデルにしているわけではありません。
飛騨以外の場所も背景モデルになっており、様々な場所の風景を取り入れて作った架空の町とのこと。なかなかに難易度が高い案件であることは確かですね…(^^;
不確定な情報も多く含みますが、2日間のレポート是非ご覧ください。
※この記事では、舞台探訪で撮影した写真との比較・検証のため、一部映画作品、漫画作品の画像を引用させていただいております。
飛騨古川駅
映画のシーン
実際のシーン
三葉が暮らす町を探す為、飛騨へやってきた瀧たちが降り立った駅です。
こちらのカットは、映画公開前に作成されたポスターにも掲載されていました。
撮影は駅の西側にある跨線橋から行うことが出来ます。窓に柵があるため少々撮りづらいのですが…^^;
飛騨古川駅の待合室。この牛のキャラクターは、「ひだくろちゃん」というゆるキャラです。
舞台に使われただけあって「君の名は。」のポスターも掲示されています!
ちなみに、糸守村のある湖は、飛騨地方にはありません。
監督の「新海 誠」さんの生まれ故郷の「諏訪湖」がモチーフです。
それに隕石が落ちて出来た湖でもありません。
あえて皆さんが見ていると思うので長々と物語を語るつもりはありません。
せっかく聖地に来たのだから、真面目に感動したシーンについてひとこと。
山頂での奇跡的な出会い
自分的に感動したのはもう、ここですよ。ラストシーンよりここですよ。泣きそうですよ。今からでも泣けますよ。
出会えないのかな…と思わせてからのカタワレ時で、時空を越えてとうとう出会える2人!!
なんだかんだ初対面なんですよね、ここでようやく。
ここのシーンの2人のセリフと表情がいちいち良すぎて心にくる。
う~ん、なちゅらるのブログにしてはエロネタがなく真面目すぎたかも(^-^;
三葉の体に入れ替わった瀧くんが、胸を揉むシーン。
妹の四葉が、朝っぱら自分のおっぱいをもみしだく姉を見て、ヤバイと感じるw
結局最後はエロネタかよ(;´Д`)
■まるで絵画「モネの池」
飛騨古川に聖地巡礼した後は、TVでも話題のスポット「モネの池」に行ってきました。
モネの池とは、岐阜県関市にあります。
フランスの印象派画家、クロード・モネの連作絵画「睡蓮」にそっくりに見えることからそう呼ばれている、水の澄んだ美しい池です。
まず、本絵の水蓮をご紹介します。
■ポーラ美術館 モネ「水蓮」の紹介:http://www.polamuseum.or.jp/collection/006-0360/
次に実際に行った時の写真です。似ているかは自分で判断してください。小生の感想としては、言われてみればねーって感じです。
池のある神社の入り口
池の写真
池の縁には多くの観光客が写真撮ってます。
キレイに撮るにはコツがいるみたいです。
なるほど、確かに美しい。
ちょっと補足だが、実際に目で見るとこのような青色はしていません。ホワイトバランスを調整して青っぽく撮影しています。
それだけでこの絵画感。確かにすごい。
こちらのモネの池、なぜこのような透明感を持っているかと言うと、その水源が栄養分を持たないわき水であることが大きいとのこと。
そして養分がない上に微生物などが住みにくい硬水であるため澄んでいるそうです。
睡蓮と鯉は「池が寂しくないよう」として地元の方が植えたりしたものだ。特に観光地にするつもりはなかったと思うが、色々な偶然が重なって今や地元を代表する観光地となったとのこと。
ここでカメラマニアの方に少し撮影の仕方について紹介。
どのような撮り方で撮ってもある程度は綺麗に撮れますがが、イメージ通り撮るにはやはりホワイトバランスの調節が大切。
ちなみに上の写真は、日陰時に「蛍光灯」で撮影。
日が差してからの方が綺麗に撮れるとネットで紹介されていますが、これは好き好きです。
日が差してからは「白熱灯」で撮影。はっきりと色加減が違ってきます。天候や日の差し具合によって様々な発色をする池なので、色々試して好きな色合いで撮影すれば良いかと。
土日に行ったので、人がかなりいました。三脚構えて望遠レンズで撮っている人が多いので場所取りが大変です。
近くには駐車場が少ないので、付近の道が渋滞していました。
■根道神社
岐阜県関市板取下根道上448番地
次回、「奥飛騨温泉」体験レポートpart.2 に続く。
https://konyokuroten.com/
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