猛暑が続いている今年の夏。
今回は「涼」がテーマの京都オフ会。
川床、浴衣姿で納涼としゃれ込んでみようと思ったのですが、 とにかく暑い、京都の夏!
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京都に住んでいる人に「夏」について聞いてみると、「とにかく暑い」「信じられないくらい暑い」などと、あまりいい答えが返ってきません。それほど、京都に住む人にとって夏の暑さは脅威である様です。
実際に住んでいる人に聞いてみると、「夏に外を歩いていると、電信柱が歪んでみる」などという経験談を話してくれるので、本当に暑いのでしょう。
京都は盆地ですし、今はコンクリートで道路が整備されているので、その照り返しもかなり暑いです。
秋になって暑さが落ち着くまで、「どうやってこの暑さをやり過ごすか」というのは京都人にとって大きな課題です。
が、そんな京都だからこその夏の楽しみ方もあります。
「川床」の楽しみ
夏になると、京都の鴨川付近にある料亭が次々と川の上に「川床」を出します。
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夕方以降になると、この川床から川面を眺めながら料理を楽しむ人を見ることができ、ソレを観るだけでも涼を楽しむことができるとか。この川床をみると、「京都に夏が来たと思う」という人もいるほどですよ。
これは夏の京都の風物詩で、この川床を楽しむために京都を訪れる人もいるそう。
京都らしい、風流で涼しげな催しですよね。
この川床が始まったのは、豊臣秀吉が政権をもった時代と言われています。
豊臣秀吉の時代になると、地方から多くの商人が京都を訪れるようになりました。その時、商人たちをもてなす場として設けられたのが、この川床です。大変古い歴史を持つ川床は、今でも京都の夏を彩る大切なもの。
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料金はちょっと高めですが、一度は体験をしてみたいものです。
祇園祭
京都の夏と言えば、祇園祭は欠かせませんよね。
祇園祭は日本三大祭のひとつ。
この時期の京都には全国から多くの観光客が集まり、本当に賑やかになります。
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祇園祭で使用される山鉾は重要文化財であり、またこのお祭り自体が文化遺産にも登録されており、あらゆる意味で貴重な意味を持つお祭りであることが解ります。
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疫病が続いた京都を救うために始まったこのお祭りですが、華やかイベントでありながらどこか趣があり、しずかな印象があるのは京都のお祭りでしょうか。
とても美しく、また綺麗なお祭りですが、その歴史にもスポットを当ててみてみるとより色々なことが解るイベントかもしれません。
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京都の人々から愛され、ずっと守られ続けてきたこのイベントですが、今後も日本の中で存在感を増していくことは間違いありません。日本における大切なお祭りのひとつです。
ということで、京都らしく川床料理を楽しみながら、京都の夜を涼しく過ごそうってことで、女性陣全員に浴衣を着てもらったのですが、浴衣姿も、これまた暑い!




そんな蒸し暑~いであろうお着物が仕事着で、しかも、京都っていったら、盆地特有の無風状態で超絶高温多湿地帯。特に、7月から8月中旬は熱帯夜や真夏日など当たり前・・・
そんな猛暑日の京都の町を、浴衣姿でしかもばっちりメイクで行き交う女性陣。



そういえば、「汗だくでメイクよれよれになってる浴衣姿」って、あまり見たくはないですよね?
ちなみにこちらの浴衣は、京都の着物レンタルショップでお借りしたものです。実は今、浴衣や着物を着て京都を散策する観光客が増えているそうです。浴衣レンタルショップ「祇園屋」では浴衣、着付け、ヘアがセットになったプランに予約が殺到。この日も10~20代の若者を中心に多くの男女が利用していました(浴衣レンタル3500円、ヘアセット1050円)。
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まず数ある浴衣と帯の中から気に入ったものを選びます。そして着付け。ヘアセットと合わせ、1時間半くらいで仕上がりました。レンタルなので着物を京都まで持って行く必要もないですし、気軽に浴衣で京都を楽しめました。
■京都・町屋スティ
「なちゅらる」では、毎年定期的に町家を貸しきってオフ会開催しております。
お泊りは旅館でも、ホテルでもなく、毎回京都の情緒と風情に浸りたいということで、毎回「京町家」を貸し切ってスティしているのです。
ここが、私達の泊まった町家。三条京阪駅から歩いて5分少々。
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昔の家を少し改造してあり、グループで一軒(家ごと)貸切しちゃう宿泊施設です。
さて、お部屋の中は…
禅の精神を感じさせる前庭つきのお部屋 …ここで瞑想にふける☆
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楽しい仲間たちとの再会で気がねなくすごす、リビングルーム。
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3階まである、吹き抜けの玄関。
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お風呂…五右衛門風呂。




二人で入ると密着度抜群デス(^-^)

2Fも昔使ってた物が飾られていてレトロっぽく、オシャレでした。








和室(寝室)布団がすでにひいてます…。
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すぐに寝ることもできます…。
台所…だいたいのものはそろっています。(電子レンジ・冷蔵庫・トースター・なべ・皿・箸・洗剤・スポンジ…)
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ここで調理すれば、何日間もスティできます。
車は向いの本山要法寺境内に停められます。
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夕食は、歩いて10分くらいの、先斗町にある和風料亭です。
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日本酒の地酒と焼酎が飲み放題(*^_^*)
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三条駅からも近く、お客様もイッパイ!
宴会はかなり盛り上がりました。










まさしく、京都ならではですね…。
さて京都観光で一度はやってみたいこと。
それは舞妓・花魁体験デス。
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ここ京都・祇園界隈にはたくさんの舞妓・花魁体験のお店があります。
わたしたちが立ち寄ったのは「祇園・舞香」

アキちゃん、あずちゃんは、花魁体験コースを選びました。
お化粧と着付けで待つこと1時間。
キレイな花魁姿に変身です☆彡






■舞妓体験「変身処 舞香」
場所:京都市東山区四条下ル宮川筋4丁目297
TEL:075-551-1661
アクセス:京阪 祇園四条駅より1番出口より徒歩3分・阪急京都線 河原町駅より1番出口より徒歩5分
http://www.maica.tv/access/
予算: 舞妓コース (葵プラン)13650円(室内撮影60分・散策30分)花魁コース (鞍馬プラン)10,500円(室内撮影30分)※舞妓・花魁体験の方は、タオル・洗顔クリーム持参下さい。
京の七夕2015、混雑は並。出店の屋台や舞妓茶屋を満喫!
京の七夕は、京都の夏を盛り上げようと始まったイベントです。

今年(2015年)で第6回目となります。
開催期間は、平成27年(2015)8月1日から8月10日まで。点灯時間が、19時から21時30分です。
大きく分けて、会場は2箇所存在。堀川会場と鴨川会場で、美しいイルミネーションが楽しめます。
京都の町の雰囲気を壊す事なく、美しく輝くイルミネーション。
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夫婦や恋人同士でのデートにも最適なイベントだと思います。
鴨川会場では全国物産・販売コーナー(屋台)が出店。

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飲食も楽しめるようになっています。
一方堀川会場では、光の天の川が見る事が可能です。
竹を使用したアーチとLEDで美しい光の天の川が再現されています。
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さらに堀川会場付近の二条城では、二の丸御殿がプロジェクションマッピング。
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唐門もライトアップされ、楽しむ事が出来ます。
両会場には、舞妓茶屋が出店。
堀川会場は、無料。
鴨川会場は有料で、舞妓さんの舞を観覧する事が出来ますよ。
小生は何度か京の七夕に来場した事があるのですが、混雑は並。
中規模の花火大会や祇園祭・宵山よりは、混雑は感じません。
京の七夕、堀川会場の概要
堀川会場では、竹と光で京の七夕を再現。
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遊歩道の会場を、歩いて作品を観覧していきます。
遊歩道はそれ程広くないので、入り口付近では若干混雑を感じるかもしれません。
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しばらく歩くとそうでもなくなります。
個人的な見所は、この光の天の川です。
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ブルーのLEDで再現された天の川は、とても美しいですよ。
全体的な光の天の川は、このような感じです。
京友禅の型紙で再現されたチンチン電車も展示されています。
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自分が幼かった時は、まだ京都の町に市電が走っていたような……。
堀川七夕茶屋
上七軒から2名の舞妓さんが舞台に立ち、舞を披露します。
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![舞妓茶屋(鴨川会場)[1]](uploads/2015/08/舞妓茶屋(鴨川会場)1-300x200.jpg)
毎日2回行われ、第1回目は19時30分・第2回目は20時40分の開始です。
舞妓さんとのツーショット撮影企画もあります。
こちらは300円が必要です。
私たちが訪れた時は、舞妓さんは1人だけ舞を披露していました。
京の七夕、鴨川会場の概要
鴨川会場では、鴨川やみそそぎ川を中心に、イベントが開催されます。
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堀川会場が歩いて楽しむ。

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こちらはゆったり座って楽しむといった感じでしょか。
鴨川沿いに、全国物産・販売コーナー(屋台)が出店します。
こんな風に屋台が出店されており、食べ歩きが可能です。
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京都にいながら、全国のご当地グルメが満喫出来ますよ。
ダーツに挑戦の私たち。
浴衣姿だと、ダーツ5回分おまけのプレゼントです(^_^)/





こちらが、鴨川の七夕飾りです。

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明るいうちに鴨川会場を楽しんで、暗くなったら堀川会場へ移動します。
そのため、鴨川会場の夜の写真が全くない状況です。
来年行く機会があれば、鴨川会場を中心に撮影したいと思います。
ラブカメラ
巨大なスマホ型カメラの前で記念撮影。
![ラブカメラ[1]](uploads/2015/08/ラブカメラ1-300x225.jpg)
1グループに付き1カット撮影可能です。
場所は、鴨川会場案内所横。
8月8日と9日の19時30分から21時まで利用できます。
ただし、各日とも先着100グループまで。
和装(浴衣)の方がいる場合は無料。
そうでない方は100円の絵はがき短冊を購入となります。
デートで来場した夫婦や恋人達の良い思い出になるのかも。
もちろん家族や友達同士でも、楽しい思い出になる事は間違いありません。
鴨川会場・和装来場者へのプレゼント
鴨川会場でも、浴衣を含めた和装来場者にプレゼントあります。
先着80名様に「手提げ竹提灯」が贈呈。
プレゼントが貰える場所は、鴨川本部テント(三条大橋北)です。
プレゼントの配布期間が、8月3日(月)から10日(月)。
開催初日と2日目には、貰えません。
ご注意ください。
京の七夕の駐車場
京の七夕では、駐車場は用意されていません。
公共交通機関を利用するか、有料駐車場に止める事になります。
西宮のHさんも、仕事が終わって愛車BMWで駆けつけてくれましたが、
付近に止めるところがなかったので、先斗町のタワーパーキングに止めました。
京の七夕へのアクセス
各会場への行き方です。
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堀川会場への行き方
京都駅から市バス9・50番に乗車。二条城前の停留場で下車して、徒歩2分。
地下鉄の場合は、東西線二条城前駅で下車。同じく徒歩2分。
鴨川会場への行き方
京都駅から市バス4・17・205番に乗車。四条河原町の停留場で下車して、徒歩5分。
あるいは、三条京阪駅から徒歩2分。
東京から来たKさんも坂本龍馬の衣装持ってきたのですが、暑いのと、TV取材のさらし者にされたくないからと外で着てくれませんでした…。
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その後も二次会が延々と続き(関西のメンバーさんが無理やり呼ばれ)明け方まで宴会が続きました。お疲れ様でした(^-^;
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 ■混浴オフ会に参加されたい方は、
https://konyokuroten.com/
 
 
 
 

     












































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