■2012年11月度、九州オフ会レポート3
■筌ノ口温泉「新清館」
今日泊まるところは、湯布院温泉から1時間半ほど車で離れたところにある
「筌ノ口温泉」の共同湯の隣にある 「新清館」。
前年と前々年も訪れ非常に良い温泉だったので、今回は宿泊することにした・・・
明治35年創業、和風な外観の素敵な旅館。
館内も民芸調で、黒塗りの柱や白壁が魅力的。
まずは着くなり、露天風呂の方に行くことにした。
この森の中にある大きな熱い露天風呂は爽快なのである・・・
混浴の露天風呂は本館から森の中を少し歩いてゆく場所にあり、
一見露天風呂があるとは判りにくい。
すぐに、混浴と女湯への分かれ道。
まずは、混浴こぶしの湯をちょいと拝見♪☆
この脱衣所の手前、写真の左側がもう浴場。
なんと、混浴は通路からも丸見えなのであるヽ(^。^)ノ
丸見えと言っても「なちゅらる」は混浴愛好会。
連れてきた女の子たちも全員まっ裸状態で入るのは当たり前(^^ゞ
しかも今回もだれも居なく本当に貸切状態だった・・・。
(宿泊客が本当にいるのかどうか判らない?)
脱衣所から見える景色に、思わず「おお~っ」。
黄土色の露天風呂が広がっている。はっきりそれと分かる金気臭。
深さはさほどでもなく、横になって頭がちょうど出る程度。底は平坦。
ただし、縁には踏段の石があり、気をつけないとつまづいてしまう。
濁っているので底が見えない。
一番奥の湯口からはお湯がどんどん流入。湯口のお湯は透明に見える。
ここのお湯、すごいのは見た目だけじゃあないんです!!
亜塩ビのパイプを竹筒で覆った湯口からは
消防車のホースか・・?というくらいの勢いで、ゴーゴーお湯が出ている。
この近辺はかなり熱めだけど、何しろ広いので
ちょっと離れると41~2℃の入りやすい湯温となります。
場所によってはもっと温い♪
周囲は背の低い木立に覆われ、上空の開放感もなかなかいい感じ。
東屋のように屋根で覆われた部分は寝湯ができるほどの浅瀬になっていて
湯温も一段と低くて、長湯するのにいい感じ♪
ただし、奥まっているのでお湯の流れが無い・・。
それだけに湯だまりになりやすく葉っぱやゴミも溜まってしまう、
それだけが唯一残念な所(^_^;)。
お湯加減も快適。
とにかく、晴れてもいないのに、こんなに綺麗に緑も映える!!
だからしつこくも同じような画像を載せたくなってしまう(笑)
夜の混浴風呂も風情があり、ランプの灯りだけで、
露天風呂の空間そのものが素敵なのである。
露天風呂の滞在時間は2時間ほど、終始貸切でのんびりさせていただいた♪
休憩所には囲炉裏もある。
近くに日本一の歩行者吊り橋で有名な「九重”夢”大吊橋」があり、観光客がごった返していたのだが、
なぜかこの素朴な温泉だけが、観光客の目に触れず、ひっそりとたたずんでいるかのようであった。
筌の口温泉新清館の広い露天風呂。
九州の露天風呂のなかでもベスト3に入るんじゃないだろうか。。
さて、夕食の時間。
食事を楽しみにされている方は残念ですが、
料金相応の料理。特に牛さしみが凍っていました(爆)
食事を宿の楽しみとしている方は、筌の口宿泊では今後厳しいかな・・・
露天風呂が素晴らしいだけに残念である。
■筌ノ口温泉「新清館」 ■住所:大分県玖珠郡九重町大字田野1427-1
■電話:09737-9-2131
■アクセス:大分道九重ICより、県道40号を南へ9キロ
■営業時間:日帰り入浴は7時30分から夜の10時まで
■日帰り入湯料:大人500円
■露天風呂:女性専用(かえでの湯)1 混浴(こぶしの湯)1
内湯 女性1 男性1
■泉質:炭酸水素塩泉
■効能:神経痛、筋肉痛、胃腸病など
次回に続く…。
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