■2011年10月度、那須・塩原温泉混浴オフ会 番外編.1
■那須「弁天温泉」編
小生は、月のうち約10日間ほど、東京・目黒区青葉台にある「ウィークリーマンション」で過ごす。
本来の仕事は、モデルやタレント、イベントコンパニオンやキャンペーンレディ等を、メーカーやマスコミに派遣するプロモーション事業を行っているのだが、女の子の面接に都合の良い「渋谷・道玄坂」にオフィスを構えている便宜上、大阪と東京を行ったり来たりするのには、このウィークリーマンションに住む方が都合が良いのである。
このマンションから、渋谷のオフィスまで歩いて5分ほど。あの渋谷109までは歩10分ほどの繁華街に位置するのだが、渋谷だとホテルだと安い所でも1日8,000円前後はかかってしまう。
青葉台は東京のどまんなかにあるのに極めて閑静で、意外と高級マンションやお屋敷が立ち並ぶ住宅街に位置しているのにも関わらず、月の半分泊まったとしても6万円前後。1日4000円台と非常にリーズナブルな価格なのである。
部屋の中はこじんまりとした1Kのサイズでも、風呂とトイレは分かれているし、TVやベッド、エアコン・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・掃除機・電子レンジ・炊飯器・オーブンレンジまでも付いており、生活には不自由はしない。
実は、前回の「那須・塩原温泉オフ会」で、3日目は、ほとんどレポート出来なかった。
理由は那須・塩原でも人気の混浴温泉「北温泉」「大丸温泉」「大出館」に取材しようと思ったのであるが、どこも他の入浴客が一杯で、とてもじゃないけどレポート出来るような雰囲気でなかったのが最大の理由である。
よって今回は、ごく少人数で予告なしのゲリラ的に那須・塩原に再び日帰りツアーとして企画したのである。
ただし男だけで行っても混浴温泉はつまらないと思い、仲の良いモデルのMちゃんと、現役女子大生のKちゃんに声をかけ、一緒に行こうと計画した。
ところが、もともと住んでいる大阪とは違い、東京に住んでいるときは移動に伴う足が無い。そこで「なちゅらる」常連である千葉のMさんにお願いし、クルマに乗っけてもらうことにした。
ちなみにモデルのMちゃんは、5年ほど前まで「なちゅらる」常連の参加者だったのだが、大阪から東京に引っ越ししてからはプロとして活躍するモデルになったため、ここ最近はお誘いしていなかった。
「なちゅらる」のHPの表紙(舞台は別府・鍋山の湯)を飾っており、元モー娘の「矢口真理」に似た、過去のメンバーなら誰もが知っている伝説の美少女である。
今は自由が丘の高級マンションに住み、渋谷109か、吉祥寺・代官山でしか服を買わないという、非常にスレンダーでファッショナブルな娘である。
よく渋谷では、あのしょこたんこと「中川翔子」とも良く会うそうで、気軽に挨拶もしている仲だという。
そして、もう一人の女子大生のKちゃんは、これも元祖癒し系というべき美少女。
黒髪でAKB48に入っていてもおかしくないほどの美少女なのだが、混浴も温泉レポートも、今回すべて初体験という。
全く系統の違う二人の美女と小生の3人は、10月の3連休の土曜の朝7時に、渋谷109前でMさんの乗る千葉ナンバーの黒のスカイラインを待つことにした。
待つこと40分。ようやくMさんがやってきた。
理由を聞くと、かなり首都高速が混んでいたらしい。
まぁ、そんなことだろうなと思い、2人を乗せ、一路「那須高原」に向かった。
しかし親子ほど年齢の違う、オジサン2人と美女2人が今から混浴温泉に行くとは(しかも渋谷109前で…)通行人は知る由もないだろう。
道中、クルマの中では楽しく会話が弾んでいたのだが、この日は3連休の初日ということと、素晴らしい快晴による行楽日和で、かなり交通量が多く、またもや東北道で事故渋滞にはまってしまい、結局那須に着いたのは12時過ぎ。
午前中に1軒目の混浴風呂に入ろうと思ってたのが、のっけから計算が狂ってしまった。
あせっても仕方がないと「クィーンズバーグ」という那須でも有名なハンバーグレストランで昼食をとった後は、那須高原のボルケーノハイウェーを駆け上がり、「北温泉旅館」に入ろうとしたのだが、またしても駐車場が混んでいるではないか!
早い時間に「北温泉旅館」に入るつもりだったのだが、これだけ車が多いとなると、温泉に入るような雰囲気ではないだろうし、まして女の子二人が裸で入るとなると、男性入浴客の衆目の餌食にされてしまう。
「近くの、弁天温泉の方が客も少ないし秘湯っぽさはある」
と、千葉のM氏が言ってきたので、急きょ予定を変更し「弁天温泉」の方に行くことにした。
次回に続く
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