■2012年12月度、那須オフ会レポート1
今年も残すところ、あと1日。
一年って、アッと言う間というのが本当の実感。
なちゅらるでは今年2012年に、10回のオフ会を行ったのだが、
今年は本当に色んな温泉を回った年でもあった。
その中から特に印象に残ったツアーを3つに絞るとしたら、
まず、第三位に、信州・切明温泉ツアー。
温泉宿の露天風呂のスグ側でバーベキューしたのが
非常に印象的だった。
最初は河原でするつもりだったのだが、前日の大雨で河原が
使えなかったために、急きょ代替で行ったのだが、これが大当たり!
バーベキューに温泉というセット企画のプランが、
その後の奥飛騨オフ会に継承していくという
画期的なプランであった。
そして第二位は、九州、別府・由布院・黒川温泉ツアー。
やはり九州は温泉天国。紹介しきれないほどの
珍しい秘湯や混浴露天風呂が一杯で、
温泉フリークにとっては、それがたまらない魅力。
ワニが多いと言われる「別府保養ランド」の泥湯も、
その風景の素晴らしさと、泥湯という独特な泉質により、
行った者にとって、忘れられない思い出に。
そして一位は、東北みちのく秘湯ツアー。
初めてオフ会を東北で行ったのだが、まさしく東北は混浴天国。
ワイルドな野湯や秘湯があちこちと合って、
どこに行こうか目移りするほどの数。
混浴文化が今でも残り、混浴を愛する者たちにとって
最後の聖地とも言うべき姿がここには生き続けている。
オフ会レポートでも、この3つのツアーは、かなりネタが
たくさん有り、何を書こうか困ることはなかった(^_^;)
そして男性メンバー的には、今年のオフ会全てに参加してくれた
M氏のキャラクター。
女性陣では、常にタオルなし入湯を心がけてくれている
OKBの代表格のMちゃんのお色気。
このMMコンビ?(笑)のおかげで、
非常に盛り上がった年でもあった。
ということで、この二人が年末を締めるにふさわしい、
12月度の那須コテージ貸切忘年会にも、
めでたく参加していただくことになったのである。
そして今回のテーマは、
テルマエ・ロマエと、混ピース゛むら○○の一味゛
混浴王を目指す中年親父“ムフィ”とその仲間たちとの
混浴・秘湯冒険の物語を描いた、「只野温泉」原作の人気
ノンフィクションをTVアニメ化したアクション・アドベンチャー!
「北温泉」でテルマエ・ロマエにあやかろうツアー。
と、なんだか長ったらしいツアーの、始まり始まりである(爆)
■那須温泉「アリスドリームランド」
自家源泉の天然温泉を掛け流しで利用できる貸し別荘って、
全国を探してもそうはないであろう。
那須高原にも温泉と称す施設はあるが、加水や加温、循環利用を
しているところも多く、湧き上がる源泉に一切手を加えず、
そのまま「掛け流し」で利用できる天然温泉は、
非常に貴重であり、この上ない贅沢である。
その中でも那須高原にある豪華リゾート貸し別荘
「アリスドリームランド・泉苑」
これほど質の高い天然温泉を、コテージに併設の内湯や専用露天風呂
でも楽しめるのだから、まさに「高級貸別荘」という言葉が
ぴったり当てはまる。
約3,600坪の敷地内は、庭園のように丁寧に整備され、
歩いているだけで、とても気持ちがよい。
泉苑は木立に囲まれた京風数寄屋造りの宿で、敷地のすぐ隣には、
那珂川の支流の一つ、高尾股川が流れており、
のんびりと露天風呂に入りながら、清流のせせらぎを満喫できる。
また天然の岩魚、山女釣りも楽しめる。
500坪の和風庭園には小川と湧き水が二ヶ所から流れており、
野鳥の囀りを聴きながら散策も出来、またテラスにて
バーベキューも楽しめる。
泉苑は限定一組(40名様迄)だけの貸切型和風コテージ。
価格設定はチト高いが、団体で泊まると、那須温泉の旅館に
泊まるよりはリーズナブルである。
宿泊する別荘内も、こだわりが随所に見られ、
40人が一度に泊まれる部屋数の多さ。
住宅としても十分利用できる程のしっかりとした造り、
和風デザインがお洒落なお部屋、センスの良い家具や
薄型プラズマTVといった 高級家電も目にとまる。
調度品や工芸品・民芸品のオブジェもありちょっとした美術館風。
またキッチンも40人分の調理が一度に出来るほど、
料理店顔負けのキッチンとシンク。大型冷蔵庫が2つに、
電子レンジや、オーブン、カセットコントに土鍋まで揃っている。
50畳ほどあるリビングも落ち着きがあり、
居心地の良い贅沢な館内に、 とても、1泊ではもったいない、
連泊してゆっくりしたいと思える空間である。
どこをとってもワンランク上の貸し別荘であり、
特別な休日を過ごしたい方、 サークルや会社の贅沢な
合宿旅行にしたい場合には最高のコテージである。
さて、新宿駅西口でメンバーさんと待ち合わせしたのは朝の10時。
東京組がいつも待ち合わせするのがココ。
“むら○○の一味”のリーダーM氏は、皆が来る30分前に
到着していた。
ここに一味のアイドル、ナミとロビンじゃなかったMちゃんと、
Rちゃんの二人と待ち合わせ。
「Mさん、えらい早いじゃないっすかぁ~!」
「道が混んでなかったもんで」
いつも良く集合場所に遅れてくるM氏なのだが、
今日は気合が入っている。
何せ今年導入したオフ会専用のスタンプカードに、
10回参加でオフ会1回無料サービスの特典を、
記念すべき第一号のメンバーだったからである。
そういえば、今日は土曜日の割には新宿に人気が少ない。
どうも昨日の夜に起きた地震の影響で、
行楽に行く車が減ったようである。
(そういえば地震の影響で、新宿駅で電車が遅れて
大変だった…)
「しかし、Mさん。今日、雪が降るかもしれないって
予報出てるけど、 ノーマルタイヤで大丈夫…?」
「大丈夫。天気予報でも雪は日本海側で、
那須は晴れマークが出ていたから」
「そんなこと言って、雪降ったら知らないぜ…」
「大丈夫、大丈夫」
どこから、そんな自信が来るのだろうか?
未だかって、その自信が当たったためしがない…。
行く前から、“むら○○の一味”はワイルドを通り越して、
もはや無謀であった。
そうこうしているうちに、Mちゃんと、Rちゃんが到着した。
ちなみに、OKBに所属するMちゃんは、
「なちゅらる」に参加してから 6年になるベテランの子。
どこでも全裸になれるのが取り得(^^ゞ
必殺技は、“サンダーボルト○ンポ”に“トルネード○ンポ”
そして“全裸幸せパンチ” (なんじゃそら…笑)
そして同じくOKBに所属するRちゃんは、
「なちゅらる」参加、今年で丸3年。
お色気ムンムンのナイスボディの美女なのだが、
触ってくる男性に対し、 スラップ・クラッチ・ツイストと、
平手打ちや関節技で攻撃される。
さむっ・・・。
彡(-_-;)彡ヒューヒュー
「今夜の献立は何にする?」
「暖かい、チゲ鍋が食べたーい!」
てなことで、本日の献立は、『チゲ鍋』に決定!!
東京にいながら韓国気分を満喫できる、
新宿・新大久保のコリアンタウン。
ここで今夜の夕食の材料を買い込むことにした。
韓国の食材や調理器具などを求めて歩き回った。
その、お目当てのひとつが「韓国広場」だ。
韓国の食材を扱うスーパーとしては国内最大とのこと。
しかも、24時間営業と気合いが入っている。
店内に入ると、一見普通のスーパーだが、周回すると
日本のスーパーとは 明らかに異なることがわかる。
そこは韓国食材のワンダーランドだった。
調味料は現地のものが各種揃うのは勿論のこと、
魚介類(冷凍物が多いが) なども日本のスーパーとは
ラインナップが異なる。
ここで、チゲ鍋の材料を揃えていたのだが、トッポギや
キムチ鍋の素、キムチ、他に冷凍のカキや、豚肉をどんどん
買い物籠に入れていく。
女の子たちも遠慮なしに珍しいもの、どんどん入れていく。
食材も韓国語で表示されているので、何がなんだか判らない。
とにかくありったけの材料を買い込んで、
いざ航海に、いや温泉に!
東北道を走り、那須ICを降りたところから
少しずつ雪が降ってきた。
やはり天気予報の言ってた通りである。
“むら○○の一味”の車は大丈夫なんだろうか?
東京から那須まで、ほとんど渋滞もなく、約2時間半程度で
コテージに着いた。
コテージの周りには、管理人宅で飼ってる猫なのか、
わらわらとたくさん集まってきた。
人懐っこい猫たちで、人の気配で集まってくるみたいなのである。
雪が降ってるというのに、寒くはないんだろうか?
管理人のおかみさんに聞くと、コテージの客がえさを上げるので、
寄ってくるのだそうだ。
まずは部屋に荷物を置いた後は、コテージ併設の露天風呂の方に。
露天風呂の広さは、だいたい4~5人位がゆっくりと入れる大きさ。
ここの露天風呂は内湯からそのまま外湯の方に行けるので便利。
脱衣所はそこそこ大きくて、さすがに40人同時に入れるだけある。
そのうちMちゃんも、Rちゃんも一緒に入ってきて、
雪見風呂を楽しんだ。
「寒いけど、暖かいね」
「う~ん、温泉は最高だよね!」
露天風呂の周りは開放的で、景色が良く見え非常に良いのだが、
逆に周囲から丸見え(^_^;)
お風呂から上がった後は、しばしリビングで談笑タイム。
「そろそろ、料理の仕度、始めようか!」という
M氏の号令で食事の支度にとりかかる。
材料の、もやしやニラ、白菜、豚肉、タラ、
あさりを調理場で加工する。
韓国広場で仕入れた、チゲ鍋のスープに、キムチや他の食材を
ドバドバと入れていく。
最後に、豆腐、しらたき、牡蠣やトッポギも入れ、
コチジャンで味付けして終わり。
鍋が出来上がるまでの間は、韓国広場で仕入れたチヂミを
フライパンで上げ、 オードブル替わりに。
久しぶりに皆で作った『チゲ鍋』は、やっぱり美味しかった~♪
また、マッコリと、チゲは良く合う。
酒が進んで来だすと、酔っ払ってきたのかM氏がだんだんと、
饒舌になってきた(^_^;)
普段は大人しいのだが、飲むとテンションが上がりだすのが、
この人の悪い癖である。
ただし、この日は疲れていたのか、夕食が終わった頃には
ソファーの横で眠りだした。
そこでM氏が、寝ている間に、皆で再び露天風呂の方に
行くことに。
この日の参加者は常連がM氏と、風紀委員のO君だけなもんで、
湯船の中は新人歓迎会のノリである。
4~5人で一杯の露天風呂に、いきなり15人も入ったものだから、
ぎゅうぎゅう詰めの状態。
密着度が強すぎ、男のケツや足が絡んできて、
妙に気持ち悪い…(^_^;)
そのうち、人懐っこいMちゃんが、
「わたし、最近からだがこってるの…」
っと言ったものだから、さぁ大変。
周りから、肩や腰や腕を揉まれる始末。
おいおい、サービスし過ぎだろ!
女の子の身体には触ってはいけないっていう
サークルの掟があるためか、 風紀委員のO君が機嫌が
悪かったのは言うまでもない…(^_^;)
■アリスドリームランド「泉苑」
住所 栃木県那須郡那須町高久乙3370-363
TEL 0287-78-3514
Map http://www.alicedreamland.com/map.html
施設 1階:50帖居間、10帖和室、8帖囲炉裏間、8帖和室
(洗面所、トイレ、浴室付)、オープンキッチン(調理器具、食器類付)、
カラオケ、冷暖房器具、温泉付、大浴場・露天風呂
2階:8帖和室×3(トイレ×3・バス×1)、15帖の洋室
バーベキュー器材使用 無料 温泉内湯・露天風呂付
40名まで宿泊可
次回に続く
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