関西地区で久々に開いたクリスマス&忘年会旅行。
今回の開催地は、和歌山県美里町にある、たまゆらの里で行いました!
高野山の登り口、九度山からも行けますが、お勧めは24号線を笠田駅前まで走り、480号線を行く道です。
比較的緩やかで途中狭い道もありますが、ほんのちょっとで過ぎますから、愛車ハスラーだと余裕です。
大阪からだと海南の方からも来れますが、昔1回だけ走った記憶ではちょっとだけ。
しんどかった覚えがあります。行けんことはないですが...
途中、和歌山県九度山町を通ることに。
九度山町(くどやまちょう)は、和歌山県北部の世界遺産高野山の麓(ふもと)にある町です。
戦国武将で有名な「真田幸村」が関ヶ原の戦いに敗れた後、徳川家康に謹慎を命じられ、一生で一番長く隠れ住んだと云われる郷です。
現在、その屋敷跡には「真田庵」と呼ばれる寺院があります。
戦国時代の武将として、現在も絶大な人気を誇る真田幸村(信繁)は、1567年に信濃国(長野県)の真田昌幸の次男として生まれ、父譲りの軍才を若くから発揮します。
ゲームで描かれているような、こんなイケ面ではありませんが…(^-^;
そして、1600年の関ヶ原の戦いでは、父・昌幸と幸村は西軍に、兄・信幸は東軍につくことになりますが、結果は東軍が勝利したため、西軍についた昌幸と幸村は徳川家康から高野山での謹慎処分を受けます。
しかしながら、高野山があまりにも寒かったため、高野山の麓にある九度山へと移り住み、大坂冬の陣までの14年間再起の時を待ちます。
やがて、豊臣と徳川の関係が悪化すると、幸村は徳川を滅ぼすため九度山を脱出して、大坂城に入城します。
大坂冬の陣が開戦した折には、「真田丸」と呼ばれる堅固な出城を築き、徳川の大軍を苦戦させました。また大坂夏の陣でも、家康に死を覚悟させるほどの勢いで家康の本陣に攻め込む活躍を見せ、その武名を天下にしらしめました。
後に、幸村は徳川軍から「日本一(ひのもといち)の兵(つわもの)」と称賛され、今もなお幸村の武勇伝は、後世に語り継がれています。
さて来年の大河ドラマは、その「真田丸」。
堺雅人さん演じる主役の真田幸村は九度山町ゆかりの人物ということもあり、県をあげて観光誘客を展開しており、すでに和歌山県が盛り上がってます。
※写真はイメージです。
この地には今も幸村ゆかりのスポットが点在。
高野山・蓮華定院は、徳川家康から命じられ最初に蟄居した地。境内には真田家の家紋「六文銭」が各所に見られるなど真田家と縁が深く、幸村の書状や剣など寺宝も多い。
九度山町の善名称院は、昌幸・幸村親子が九度山で再起を待った庵。真田庵とも呼ばれ、真田地主大権現や与謝蕪村が幸村について詠んだ句碑、真田家に関する資料などを展示する真田宝物資料館などがあります。
さて、真田庵には有名なお店があります。
それは、そば処、幸村庵です。幸村庵は非常に評判がよく、隠れ家的なお蕎麦屋さんとして人気があります。
店内に入ると一番に目に付くのが奥にある赤い甲冑で、さすがに幸村庵が真田幸村と関係のあることをよく示しています。
左手には広い庭があって、とてもよい雰囲気です。
真田庵のすぐ隣にあるのが幸村庵で、そばを頼むと、そばチップがサービスでつきます。
ほんのりと蕎麦の香りがしてポリポリと美味しく頂けます。天ぷらそばもとても美味しく、衣がサクサクしています。
幸村庵は、木造平屋のどっしりした建物で、玄関から入ってすぐの所にテーブル席が1つだけあるのですが、普通は玄関で靴を脱いで座敷席に上がります。座敷席は4人用の和机がズラリと並んでいてキャパは十分です。
座敷に座ると、お茶と一緒にそばを油で揚げたお茶づけが出てくるので、それを食べながら、そばの到着を待ちます。とても美味しく、快適に食事することができます。
■そば処 幸村庵
所在地:和歌山県伊都郡九度山町九度山1404
連絡先:0736-54-3751
最寄り駅からのアクセス:南海高野線「九度山駅」から徒歩約10分
営業時間:11:00〜18:00 (LO17:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
http://www.inoritominori.com/theme22.html
食事の後は、道の駅「柿の郷 九度山」に立ち寄ります。
今年の4月26日にオープンした道の駅です。
私たちが行った時は、真田幸村の甲冑が展示されていました。
頭にインコを乗せたオジサンがいましたョ!
■道の駅「柿の郷 九度山」
住 所 :和歌山県伊都郡九度山町入郷5-5
営業時間:9:00~18:30
アクセス:【電車】南海鉄道九度山駅から徒歩15分
【車】京奈和自動車道自動車道高野口ICから車で約5分
駐車場:119台 無料
道の駅を出発し、高野山方面に向う480号線沿いに走り始めると、コテージが立ち並ぶキャンプ場が見えてきます。そこが目指す目的地「たまゆらの里」
コテージはいろんな種類があり、その中でもお風呂付のコテージが凄いんです! 岩風呂、檜風呂、陶器風呂、ジャグジー、ネオン付のお風呂もあって1回だけではその全貌を見ることは出来ません!
岩盤浴もできます♡
なかでも大きな岩風呂のついたコテージがお勧めで、みんなで入って混浴体験!
ネオン風呂はお風呂のお湯の中から光が出て、浴室を暗くすると変な気分に(笑)
施設内には共同の岩風呂や喫茶、食堂、売店にはバーベキュウの食材やパンも各種そろってます。
屋外にはビーチバレーのコート、プール、もちろん貴志川で水遊びや釣りも楽しめ、今の時期からはホタルも飛んできます! 日帰りも可能ですし、バーベキュウの炉が各部屋に用意されているので食材も炭もトングなどもありますから、ほんとに手ぶらで行っても大丈夫です!
12月ということもあり寒かったのですが、自然の中の避暑地としては最高です!!
夕食は、屋内バーベキュー。
この日はクリスマスパーティと同時に、サンタのコスチュームに身を包んだ美女たちに囲まれ小生の誕生日パーティも祝ってもらいました♪
美女たちによるサンタの決めポーズ!!
朝食はバイキングスタイル
関西では珍しい、露天風呂付きコテージハウス「たまゆらの里」 是非、行ってみて下さい。
■施設名 アウトドアライフ たまゆらの里
住所:和歌山県海草郡紀美野町長谷宮705
TEL:073-499-0613
交通アクセス:海南東ICから車で約60分
収容人数:200名
客室種類:癒し風呂付コテージ10棟
スタンダードタイプ12棟・エコノミータイプ10棟 風呂設備:温泉。男女別大浴場(男10・女10)全室シャワー
http://www.tamayura-sato.com