いよいよ来ましたゴールデンウィーク、
今年は昨年に引き続き岐阜県高山市の上宝村奥飛騨温泉郷に
「なちゅらる」皆々様方と行ってきた。
関東・関西組は、GWの大渋滞を避けて深夜に出発。
おかげでAM6:00頃には松本市の沢渡付近に集合し、
渋滞の影響は皆無でした(ヨカッタ)。
さて沢渡の食事処「しもまき」にて、みんなで朝食を取っていると、
突然「ドーン!」と突き上げるような揺れが( ゚Д゚)
地震である。
TVのニュース速報を見ると、岐阜県飛騨地方(高山市奥飛騨)と
長野県西部(松本市安曇地区)の県境付近を震源とする地震だそう。
震源地は北緯36.3度、東経137.6度(奥穂高岳東方付近)、
震源の深さはごく浅く、高山市奥飛騨温泉郷栃尾で最大震度3を8回観測。
おかげで、その後われわれは湯船に浸かるごとに
地震の揺れによる恐怖を体験することになる…。
(裸のため、逃げ出すわけにもいかない)
朝食をとったあとは、白骨温泉に。
のメンバーは 「泡の湯旅館」の方に向かったのだが、
泡の湯旅館 混浴大露天風呂
われわれ温泉レポート撮影班は、
白樺に囲まれ山荘風の旅館「小梨の湯 笹屋」に訪れることに。
白骨温泉の中では比較的新しい「笹屋」は新世代のお洒落で綺麗なお宿です。
眩しいほどキラキラと光る雪の残る道を進み、笹屋へと向かう。
「泡の湯旅館」からは、歩いて5分の所に位置する。
一見山荘風のお宿は山に囲まれたこの地に溶け込んでます。
日本秘湯を守る会の宿である。
玄関入り口
玄関より入ると従業員の方に裏口へどうぞと言われ裏へ。
日帰り温泉用の入り口となっている。
その日帰り用の入り口前には貸切露天風呂への入り口も。
貸切露天が空いているかどうかの表示板もある。
料金を支払い早速、貸切露天へ。
貸切露天風呂は、別棟になっている。
貸切露天までの通路も雰囲気よく作られ、
和を基調に静寂間のある空間が作られている。
階段を登り目に飛び込んできたのは、小さく美しい露天風呂。
白い分厚い析出物で固められた贅沢な貸切露天風呂である。
2~3人で丁度良い小さな露天風呂は白樺の木が望める。
湯はやわらかい硫黄の良い香りがする湯。
露天風呂の横に脱衣所がある。
白い析出物が湯船は分厚く付着し、湯の青さがとても綺麗。
1組30分とかなり時間が短いがこの後内湯へ入れば問題なし。
薄水色の硫黄泉が、なみなみと掛け流しになっています。
こりゃ~最高級。
入ると適温で天国にも昇るいい気持ち。
春を感じながら、最高級硫黄泉を存分に楽しみました。
ここの温泉、女性やカップル連れに喜ばれる旅館ではないだろうか。
今回は日帰り入浴で訪れたがいつか宿泊してみたいと思う宿です。
写真だけ撮るつもりで覗いた内湯。
あまりのすばらしさに思わず入浴する事にしました。
窓が全開に開き、半露天風呂状態、
四角い湯船は析出物で真っ白になり淵は波打っている。
そこにその上青みがかった湯ときたらもう入るしかないでしょう。
湯も貸切露天と同じくやさしい最高な湯。
ここ、笹屋は貸切露天風呂だけでもいいが、なんといっても内湯が最高。
源泉投入量はそこそこで熱交換はしているがとても気に入った湯だった。
特に雰囲気と白い析出物、青い湯が印象的です。
■小梨の湯 笹屋
●所在地 長野県南安曇郡安曇村白骨温泉
●電話 TEL.0263-93-2132
●交通 長野自動車道松本ICより国道158号線県道白骨温泉線約40キロ約60分
●風呂 男女別内湯各1、貸切専用露天風呂1
●日帰り入浴時間 11:00~14:30 1人600円利用
●泉質 カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性低温泉)
●効能 慢性消化器病・冷え性・疲労回復・慢性皮膚病・神経痛・きりきず・
筋肉痛・運動麻痺・病後回復期・慢性婦人病
URL http://www.shirahone.org/sasaya/index.html
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