■2011年11月度、濁河温泉オフ会旅行記.3
■灰沢鉱泉編
夜8時頃に寝たのだろうか、翌朝起きたのは7時。11時間ほど寝たのだろうか?なちゅらるのオフ会で、これほど寝たのは初めてである(普通は3~4時間ほど)
夜中に着込んで寝たのか、かなり下着と布団が汗でぐっしょりと。
汗をかいたので、体温が36度くらいに下がっていたのだが、一時的に下がった可能性もあるので、気が抜けない。
相変わらず喉が痛く、あまり声が出ないので、大人しくしていた。
朝食は朴葉みそと、山菜料理
朝食を食べた後は、一時宿の前で集合して現地解散。
西日本組は濁河温泉から西側の下呂温泉に。
われわれ東日本組は、御岳山の南側にある「灰沢鉱泉」という秘湯の湯に行くことにした。
■灰沢鉱泉
「灰沢鉱」は開田高原のふもとの山道をどんどん進んでいくとその突き当たりにある宿である。
すごく山奥という感じなのだが、そのすぐとなりに普通の民家があるのが不思議な感じである。
宿の前の小さな川にかかっている橋をわたると宿の玄関がある。
玄関で声をかけ、でてきてくれたご主人に、お風呂に入りたい旨伝えると「少々お待ちください」と囲炉裏のある場所に通された。
部屋ではなく、きれいに磨かれた廊下の片隅に囲炉裏があるのだ。
そのすぐ横には、無垢材で作られた本当の「木馬」が2つある。
昔はこういうものは普通だったのですが、今では貴重なものになってしまったようだ。
待つこと10分あまり、「どうぞ」と声がかかる。
なぜ待たされたのか?それは脱衣所に入ってすぐにわかった。
脱衣所をストーブで温めてくれていたのだ。
11月でも信州はとにかく寒い。ストーブががんがんたかれていても、それでも寒いのが信州であるゆえん。
まず浴槽のふたを取ると、浴槽に満たされた真っ赤なお湯。
浴槽のふちにこびりついた茶色い温泉成分に思わず笑顔が出る。
源泉は鉱泉で冷たいのでボイラーで沸かしているそうだ。
ちょうど良い温度の温泉に体を沈めてお風呂の中で体をこすると、キシキシした鉄泉独特の肌触りが楽しめる。
体が冷えていたのだが、10分もすると頭皮からじんわりと汗がにじみ出てくるのを感じる。
鉄泉は良く温まるお湯なのだがゆっくりと入ったおかげで本当に体の芯まで温まった。
この写真をみれば、お湯の赤さや成分の濃さがわかる。
露天は真湯である。しかも混浴。
なぜ混浴露天風呂は、天然温泉ではないのか?
というのも内湯の源泉の色が濃厚すぎてシャワーでは落としきれず、服を着ると温泉成分がついて服も赤茶色に染まってしまう場合があるそう。
だから露天風呂は清水のお湯を使っているそう。
温泉じゃないと聞いて最初はがっかりだったが、ちゃんとした理由があると知って納得した。
■灰沢鉱泉DETA
住所:長野県木曽郡上松町大字小川5560
TEL:0264-52-3287
入浴料:500円
営業時間: 10:00~15:00(要確認)
駐車場: あり(無料) 温泉の種類:露天風呂(混浴1)・内風呂 (女1、男1) 泉質:含二酸化炭素・鉄・カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素冷鉱泉
効能: 呼吸器疾患・肝臓病・不妊症・美肌・リウマチ・アトピー・貧血・糖尿病・切り傷…etc.
バスタオル巻き:NG
★「灰沢鉱泉」の混浴レポートは、「OKBが行く、ミス混浴・秘湯の旅」にて動画配信中!視聴方法はhttps://konyokuroten.com/
☆「人間力が判ってしまう」混浴学とは? SDNが混浴レポート(Youtube映像) http://www.youtube.com/watch?v=qWV0xfKIf6A
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