◆09年3月度 伊豆オフ会レポート
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★毎年恒例の伊豆オフ会。
今年は3/20(金)~21(土)の1泊2日に
かけて伊豆・下田温泉にて開催した!!
今回のオフ会。関西からめったに見られない
伊豆・河津桜を見ながら温泉でまったりしよう!って企画。
しかしインターネット調べたところ、
3月後半は、もう名物河津桜が散ってしまっているらしい…。
それなら普通の桜なら眺められるんじゃないかと、
淡い期待をこめて出発することにした。
前回秋の伊豆オフ会は、当日朝に出発したため
到着したのが晩の6時半。
今回は3連休のため、同じように大渋滞が予想される。
われわれ関西組は、前夜23:30に大阪駅前を
出発することにした。
今回は猛烈な低気圧に見舞われたため、
夜通し車を走らせて東名「富士川IC」に到着したのは
明け方の6時。
もちろん雲と霧で目当ての富士山など見えやしない。
関東・東海の人から見ると富士山見るって大したこと
では無いかもしれないが、
関西人から見ると、およそ富士山ってめったに見れない
存在のため、見えないと一種がっかりした気分になる。
さて東名・沼津ICを降り、まず最初の目的地
西伊豆は堂ヶ島温泉にある「沢田公園露天風呂」
に着いた。
ここで関東組の数名のメンバーと、地元静岡県の
3人組と合流。
絶景の露天から広がる海を見下ろす幸せ
国道136号線沿い堂ヶ島温泉の外れに、その温泉が存在する。
露天風呂は駐車場から石段を登ったところにあり、
断がい絶壁の上、海に面している。
建物は脱衣所と露天風呂のみの施設になっており、
露天風呂は5人くらい入るといっぱいになるような
狭いもので、うちのメンバー全員入ることができない。
仕方ないので、何人かは外で待っていた。
ここの露天風呂は、断がい絶壁の上にあるので、
景色がすばらしく、浴槽のへりからは堂ヶ島の島々が見え、
高台なので遠くまで見渡せる。
こんなお風呂に入って、海の波がきらめくのを見ていると
最高の幸せを感じる。夕方はもっと格別なのだろう。
しかし、この風呂のすぐ前を遊覧船が通り、
遊覧船から露天風呂を見ることができるようだ。
船の中から何人かが手を振っている。
そこで僕たちも遊覧船が通ると仁王立ちして
手を振って返した(笑)。
さて次に向かったのは、大沢温泉にある「大沢荘」
静かな雰囲気の大沢温泉は、以前行ったことがある温泉だったが
もう一度行ってみたいところである。
この大沢荘「山の家露天風呂」は大沢温泉の中でも一番奥にある
日帰り温泉で、露天風呂のみの施設だ。
ちょっと揺れる木造の橋を渡っていくのは、いい感じ。
この露天風呂は脱衣所は男女別だが、湯船は混浴といった形に
なっていたはず。
しかし久しぶりに訪れたら、男女の仕切りが延長され、
混浴だった湯船が完全に男女別になっていた。
話によると04年3月に工事をしたそうである。
連れの女性は、ゆっくりとこの湯を楽しむことができた
そうだが、われわれ男性陣はう~ん…である。
湯は無色透明。仕切の下の湯口からかなりの湯が
湧きだしており、熱くもぬる過ぎもしない湯で、風に揺れる
木の葉の音を聞きながら、思わず長湯してしまった。
さて大沢温泉を後にし、次の目的地の
蓮台寺温泉にある「金谷旅館」の千人風呂に行く。
この頃になると、ようやく天気が晴れてきた。
「金谷旅館」は大正時代のレトロな雰囲気を大切にしている
木造の素晴らしいお風呂が有名な温泉旅館である。
創業は江戸時代末期というからけっこう歴史があるようで、
雰囲気が楽しめる。
浴室は大正四年に作られたという混浴の千人風呂、
平成三年に新しくできた女性専用の万葉の湯、
明治の終わり頃作られた家族風呂の一銭湯があり、
混浴の千人風呂へは女性専用の風呂からも行き来が
出来るようになっている。
脱衣所はけっこう狭いが、浴室はそれに反して広い。
天井は丸みをおびたカマボコ型というか、
学校の体育館の天井のような感じの木造で
とてもかっこいい雰囲気だ。
湯舟は長方形のデカイのがあるって感じだったけど、
実際は3つに区切られていて、一番端奥の小さいのは
とてもぬる~い湯。
その手前の小さいのはとてもあつ~い湯。
それであとのデカイのはちょうどいい感じの
湯加減であった。
そのデカイ湯舟も丸太で縦に仕切られていて
奥側が深く作られていた。
あれだけ深くて長い風呂だと誰しも泳ぎたくなるだろう。
浅い方の湯舟の真中には意味ありげに女性のブロンズ像が
あったのだが、それが怪しさ(?)を倍増させていて
ムードを盛り上げていた。
内湯の一番奥には小さな扉があり、その向こう側は
露天風呂になっていた。
露天風呂は男女とも
ほとんど同じ感じのようで、
とても狭いが開放感が
感じられてよかった。
千人風呂は混浴なのでなかなか入りづらい女性の方もいる
だろうが、あのレトロ感は一見の価値があるので是非とも
味わって欲しいものである。
千人風呂を後にし、宿泊地の下田温泉
の温泉ペンションに向かう。
続く
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