九州混浴オフ会旅行記(別府編)5

九州混浴オフ会旅行記(別府編)5

別府温泉は、別府八湯と呼ばれる日本一の温泉郷。
そして別府温泉の個性豊かな八つの温泉が密集する中で、
もっとも奥まった高台に位置するのが、明礬温泉(みょうばんおんせん)である。

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明礬地区の温泉の泉質は特に素晴らしいと温泉マニアから絶賛されている。
その理由は2つの泉質。まずは、独特な匂いと白濁色の湯が特徴の「硫黄泉」。
硫化炭素ガスが含まれているため、毛細血管を広げ、血圧を下げる作用がある。
浴用、飲用ともに療養効果は高いため、疲労回復はもちろん、
皮膚病・切り傷などの治癒にも最適なのだ。
そしてもうひとつは無色透明なアルカリ性の「炭酸泉」。
皮膚の角質をやわらかくして脂肪分や分泌物を洗い流してくれるので、
しっとりとしたうるおい肌になれる。

その別府八湯のうち明礬温泉に位置する「ゑびすや」の泉質は白濁色の硫黄泉。
そこへ我々「混浴三昧九州共の会ご一行様」は宿泊した。

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「ゑびすや」には、その豊富な湯量を使った日帰り入浴施設が併設している。
別名「湯屋ゑびす」といい、露天風呂、ジャグジー風呂、洞窟風呂、箱蒸し風呂、岩盤浴・・・
など個性的な様々な種類の温泉が楽しめる。
3Fにはヒーリングスペースがあり、湯上がりにウォーターバーで水をいただき、
ゆったりと別府湾を望める。
その他、甘味処や、タイ古式マッサージや岩盤浴などもある。
そして肝心の宿泊施設は、懐かしい感じの風情あふれる湯宿の佇まい。
木造建築の優しさに癒される。

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4年前にも「ゑびすや」に宿泊したことがあるのだが、
その頃は、宿全体が老朽化しており、特に温泉はかなり古ぼけた感じがしたものだが、
昨年11月に全面的にリニューアルしたらしい。

特に家族湯がリニューアルしていたのには驚いた。
以前よりグーンと広くなった木目基調の脱衣所や通路にある竹のベンチ、
レトロテイストの受付など、なんとも心落ち着く。

あと1階の「風と歩く石畳」。明礬温泉のなかでも、最大級の広さを誇る
露天風呂を中心に、優しい檜の香りに包まれた八角型の風呂、
蒸し湯が疲れを芯から癒してくれる。

さらに2階の「 石の小道と癒しの洞窟」は、湯の中と床面に疲労回復を促す
ゲルマニウムを使用している。その他、神秘的な洞窟空間でジェットバス、
岩風呂なども愉しめ、その雰囲気はまさに大人の温泉!
各階は男湯/女湯が毎日交互に入れ代わるので、
1泊すれば、すべての温泉が楽しめる。

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名湯ですっかり温まったなら、3階の「天空の癒し」へ行く。
ドーム型遠赤外線サウナと麦飯石の石畳の岩盤浴で、ゆっくりと汗を流し疲れを癒した。
そして絶景の別府湾を眺めながらしばし憩い、またまた温泉へ…。
レトロテイストの家族用貸切露天風呂が8つもあり、なんとも風情があるので、
夕食を食ったあと、入りに行こうと思ったら長旅の疲れか、
早々に寝てしまった。残念…

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秘湯女子図鑑

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九州混浴オフ会旅行記(別府編)4

■九州混浴オフ会旅行記(別府編)4

いよいよ別府の秘湯巡りもオーラス。
鍋山の湯から無事生還したぼくらが、最後に訪れたのは
「別府温泉保養ランド」という温泉である。

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ここの名物も泥湯であり、パンフレットによると
「当ランドの泥湯は適量の硫黄を含むユニークで貴重な鉱泥で
その理療効果も大きい」
なのそうである。ユニークな泥…一体どんな泥なのだろうか?
と興味津々で入っていくと、まず脱衣所の先、屋内に一ヶ所、
泥湯らしき浴槽があった。浴槽というか、何だか地面に矩形の
穴を掘ったところに、雨水が溜まっただけみたいにも思える。
どろ~んとした乳濁した泥の中に4、5人の老人が、難しい顔をして
ただじっと浸かっている。
普通、温泉に浸かると、人は、
「あー、キモチ良い…」
という感想を抱くものだが、ここの泥湯に浸かった人たちは、
みんながみんな、
「うー、ぎもぢ悪い…」
という感想を抱いているらしい。これまた朝の砂風呂と同様、
傍目には何かの罰を受けているような感じにも見える。

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 さてこの屋内泥湯の前を通過して外に出る。と、目の前に
灰色の池みたいな、混浴の露天泥湯がどろ~んと広がっていた。
実際ここの泥湯。ぼくは何年か前にも数回訪れたことがあるのだが、
このときは、若い女性も平気でたくさん浸かっており、
しかもこの泥湯は「タオル持込み禁止」なので、
当然のことながら男女みんなすっぽんぽんで入らなければいけない。
湯は乳濁しているので、中に浸かってしまえば裸は見えないのだが、
泥湯から出たあとは、泥湯の目の前にある簡易シャワーで、
身体についた泥を落としてから、外に出なければならないルールがあるため、
若い女性がすっぽんぽんでシャワーを浴びている姿を何度も目にした
事がある。九州の混浴はなんておおらかなんだろうかと、
その頃は感激していたものだが、

ところが昨今、そんな光景を知ってか毎日のように女性の裸見たさに
訪れる男性が群れをなして来るようになり、ひどいのになると、
女性について回ったり、シャワーの前に朝から陣取っていたり、
あげくの果てには、女性が湯に入ると親切に泥をつけてあげようとして
女性の身体に触りに行こうとする輩も出だしたため、
温泉側も女性からのクレームを受け、防御策として
ついに混浴露天泥湯の中に、塀で囲いを作ってしまい
女湯から直接、露天の方に出れるようにしてしまった。

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せっかくの混浴露天がこのように、廃れていってしまうのは
非常に悲しいことである。

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さて、その湯だが深さ15センチはあろうかという泥湯は殺菌作用が強く、
水虫菌も殺してしまうほどらしい。ぬるぬるとした泥が足元にまとわり
つくようで、泥の比重で身体が浮いてきて変な感じである。

湯に浸かっていると、博多から直接合流する4人のメンバーも
全員入ってきて、メンバー14人がやっと全員揃った。
別府保養ランドを出たあとは、すぐ近くにある明礬温泉の
最初の宿泊先 旅館「ゑびすや」に向かったのであった。

 

秘湯女子図鑑

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九州混浴オフ会旅行記2 (別府編)

■九州混浴オフ会旅行記(別府編)2

別府海浜砂風呂から、車で約15分。別府の地に着いた僕ら
「混浴三昧九州共の会ご一行様」が次に訪れたのは、
観海寺温泉の「いちのいで会館」である。
別府ラクテンチという、ちょっと間違えたら転落地になりそうな
古い遊園地のそばの高台にあって、団子汁を売り物にしているという。
車が後ろへそっくり返りそうな位キツイ坂道を上っていくと、
それらしき建物が見えてくるのだが、
「ン?これのどこが温泉?」と一瞬我が目を疑ってしまうような
第一印象であった。
なんだか町工場の裏口みたいな感じなのである。
中から現れたエプロン姿のおばさんの案内で、外階段をカンカンと
上ると靴脱ぎ場があって、その奥に宴会場があるではないか。
エプロン姿のおばさんは、
「とにかく、まず温泉に入って下さいネ。その間にご昼食用意します
からネ」
と、僕らを急かし立てた。
誰が何つってもまず温泉、次に団子汁、というふうに段取りが
決まっているらしい。
ここの温泉は、日によって男湯と女湯を入れ替えており、男湯は
偶数日は手前の露天風呂。奇数日は奥の露天風呂と決まっている。
この日は奇数日だったので、男性陣は奥の露天風呂に入ることになった。
コバルトブルーの山合いの露天風呂は、ちょうど良い湯加減で
のんびりと浸かっていられる。

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ただ後で、手前の露天風呂に入った女の子たちに聞いてみると、
手前は、別府の町が一望できるほど見晴らしの良い、絶景の露天風呂
だという。温泉もプールのように広く、気分爽快だそうだ。
偶数日だったら良かったのに…。女湯に入りにいく訳にもいかないので、
残念ながら絶景の露天風呂を楽しむことは出来なかった。

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温泉で一風呂浴びたあと、団子汁定食を食べて、料金の方はしめて千円。
安い!ちなみに定食は500円からで、温泉は食事をした人のみ
無料で利用できる。安い!

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団子汁定食で腹を膨らませた僕ら「混浴三昧九州共の会ご一行様」は、
再び車に乗り込み、3番目の目的地である「別府・鍋山の湯」を
目指した。

秘湯女子図鑑

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九州混浴オフ会旅行記3 (別府編)

■九州混浴オフ会旅行記(別府編)3

その温泉の名は地図には記されていなかった。
昔2度ほど来た事があるのだが、どうにも行き先が不安である。
途中、クアハウスの駐車場の管理人に道を聞いたほど、判りにくい所に
この秘湯は位置する。

別府から明礬温泉に向かって車を走らせ、大アーチ橋をくぐると、
200mほどで左に入る道がある。右手が明礬薬師寺への入口なのだが、
そのまま山への舗装道を上がっていく。

しばらくすると砂利道になり、その後、急に視界が開け、
左に別府市街を見下ろす場所に出る。
そこに2叉路があり、まっすぐと左に分かれているが、ここはまっすぐ進む。

しばらく行くと道は悪路になり、大きな窪みもある。
Y氏のボルボでは、車高が低いためか、頭を打つほどの
ひどいゆれである。この道だと、4駆か小さな軽自動車しか
通れないのではないだろうか。

なんとか無理して進むと、やがて行き止まりとなる。
そこには車が5~6台駐められるスペースがあり、ここが終点。
大きな石碑の横の車止めを超え、小川の淵を歩いて登っていく。

途中、川の中を歩くような場所もあるが、そのまま進むと、
10分ほどで見晴らしの良い所に出る。そこから左手の方にあるのが
鍋山の湯(黒湯)である。

ここには、100mほどの距離をおいて黒湯と泥湯があり、まずは黒湯に入る。
もちろん脱衣所などはないので、その辺りの岩の上に脱いだ服を置いて湯に浸かる。
湯船は2つあり上の方は熱め、下の方はぬるめ。灰色というよりは、
ほとんど黒に近い湯で、他では見たことのない色だ。

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その後に泥湯の方に入りに行く。
いちいち着替えるのも面倒なので、みな着替えだけ持って
スッポンポンのまま入りにいく。
誰も見ていない大自然の秘湯ならではの技である。

ここの泥湯は4箇所より出ているようだ。
浴槽の下より熱い湯?泥?が湧き出ているようなので
急にお尻や足の間から熱湯が噴出す。
皆、熱い熱いといって、お湯の中をうろうろしているのが滑稽である。

また底の泥をすくって顔や腕に塗ると、酸性が強いのか、
乾いた後は肌がすべすべしてくる。
美肌成分が強いのか、女の子も顔や腕に泥パックしだした。

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そして何と言っても素晴らしいのが、ここからの眺望である。
周りはすべて山、そして遥か下には別府湾の海が見える。

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温泉のすぐ上では、地獄のように噴気が「シュー!」と音をたてて噴き出しており、
まさに最高のロケーションである。

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行くのがちょっと大変だが、秘湯マニアなら是非おさえておきたい一湯だろう。

ここで1時間あまり天然の秘湯体験した後、車で姫路から来たO氏と、
飛行機で大分空港に着き、O氏の車に便乗してきた埼玉のS氏と合流し、
初日最大の目的地「別府保養ランド」を目指すのであった。

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九州混浴オフ会旅行記1 (別府編)

<■九州混浴オフ会旅行記(別府編)

年に数回温泉旅行に行く僕でも、温泉に行く数日前になると、
ついワクワクとはしゃいで旅支度などしてしまい、1泊2日の旅でも
替えのパンツを5枚用意したり、タオルや着替えや本を持っていこうとして、
結局大荷物になってしまう。
温泉に行く時、僕の旅行カバンはいつもやたらに重い。
 
今回の温泉への旅もまた、例外ではなかった。

温泉、しかも2泊3日、しかも九州!
5年ぶりに開催する九州豪華温泉プランと聞いて、
わくわくしない者はいないであろう。

記念すべき最初の目的地は、「別府」

今回のオフ会参加人数は14名。
大阪からのメンバーは、8名。あとの6名は現地で合流する予定だ。
山陽道~九州道にかけて、車で行くのだが、
大阪からだとかなり遠い。
まともに東へ進んだら東京まで行ってしまう距離である。
前日の22時半に大阪を出発し、別府に到着したのは、翌朝8時半。
およそ車で10時間の行程である。

別府に着くと朝飯も食わずに、別府名物の「海浜砂湯」に入りに行く。
砂風呂といえば、鹿児島県指宿温泉にある砂風呂も有名だが、
別府の方が風情がある。

指宿は昨年行ったのだが、近代化されており、砂湯全体が温泉テーマパークの
ようで、鄙びた感じがあまりしない。
9時から受付するというので、30分ほど待っていると、
だんだんとカップルや観光客がやってきた。

ここは受付で浴衣をもらい、更衣室で衣服を脱ぎ、
全身何もつけずに、浴衣一枚だけ着て砂風呂に入るシステムだが、
浴衣自身が頼りなくて、どうも着心地が悪い。
おまけに紐だけで縛っている為か、風でひらひらと捲りあがる。
これでは強風の時は、下半身はだけて丸見えになってしまうのではないか。
同行の女の子や、他の観光客の女性も、同じ格好をして外に出てきて、
すそが捲れそうなのか、もじもじしている。

砂かけおばさんの指示で、砂の上にねそべると、おばさんはクワをふるい始めるや
いなや、アレヨアレヨという間に僕を砂の中に埋めた。
濡れて黒光りした砂は思ったよりも大粒で、重量感がある。
最初のうちは気持ちがいいんだが、ほどなく体全体がほかほかしてくる。
隣のメンバーに「おおお豚まんの具になった気分だ」
などと馬鹿な感想を漏らしていると、次第に額から汗が流れ落ちてくる。
その汗のせいで、顔が猛烈に痒い。
しかし砂の重みで腕が動かせないので、掻くことができない。
20分ほどして、おばさんが
「もう出ていいですよ」
と告げられたときは、本当にほっとした。
「砂責め」から開放された僕たちは、次の目的地である、
観海寺温泉の「いちのいで会館」に向かった。

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岐阜・濁河温泉旅行記

<b>10月28日(土)に、前から行きたかった岐阜・濁河温泉に宿泊した。

朝7時頃に大阪を出発し、名神~中央道~中津川ICを降り、車で一般道を約3時間ほど
(休憩を含む)15時頃に日本一標高が高いと言われる温泉!
濁河温泉に到着した。写真は今日宿泊予定の旅館「御岳」である。

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その前に最初の目的地、飛騨小坂温泉「ひめしゃがの湯」へ12時に到着。
入り口にある飲泉場でお湯を飲むが、鉄分を多く含んだ炭酸水で、
なんともいえない不思議な味だった。
(透明な冷泉だけれど、時間がたつと、茶褐色に変わる)

茶褐色のお湯の大浴場、薬草風呂、露天風呂がある。
たまたま、露天風呂は「青りんご」の湯で、青りんごの香りのする緑色のお湯だった。

すぐ隣の巌立峡、がんだて公園へ次に向かう。
ひめしゃがの湯からは、ハイキングコースになっているらしい。
ちょうど、この辺りは見ごろの紅葉である。

がんだて公園を後に、一路「濁河温泉」に向かうのだが、
途中の峠からは、標高によって、いろいろな紅葉を見ることができ、
その美しさに、思わず車を止めて、景色を楽しんだ。
もみじの紅葉、山一面のから松の落葉色。
から松林を通り抜ける時の感動・・・
写真も撮ったけれどこの奇麗さを、再現することができているかな?
そんなことで、あちらこちらで、車を止めて紅葉見物していたので、
濁河温泉へ着いたのが午後3時になってしまった。

濁河温泉は御岳の七合目、海抜1800mにあり、さすがに車から降りると肌寒い感じがした。

ここの名物は、谷底にあるという渓谷の混浴露天風呂。
その露天風呂は旅館を出て崖に添う長い通路を下った所にある。

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歩いていると、頭の上からぽたぽたと滴が垂れてきた。
谷間にあるためにあまり日が射さないのだろう、崖の斜面はぐじゅぐじゅと湿っていて、
いつ崩れてもおかしくないなと思わせる。
更衣室は小屋になっていて、男女別。湯船のすぐ手前にある。
その外観から、トイレと間違えてしまった。

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着替える前に湯船を見てみる。ひょうたん型に岩で組まれた湯船だ。
湯は薄茶色、鉄分の多そうな色合いであった。

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なお、この露天風呂は21時からは貸切にも出来るとのこと。

小屋で衣服を脱ぎ、早速湯に浸かる。
湯船の縁から身を乗り出して下を覗き込むと、谷底に清流が流れている。
川底が青白く染まっていた。川にも硫黄分が含まれているのだろうか。
湯を舐めてみたが、少し甘ったるい感じで、鉄臭さはなかった。
硫黄臭もあまりないが、湯船の底といい脇といい錆色の成分が付着し堆積している。

今回は、温泉巡りだけでなく紅葉見物を楽しむことができた。
特に紅葉は赤だけでなく黄色も美しいことを実感した。

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ところで感激したのは、旅館の天文台。
その日は、天気予報では「曇り」だったのだが
19時くらいから、星が出始め
21時に天体望遠鏡でも、見せてもらった月のクレーターと、
土星の輪もはっきり見え、とっても感激した。

来年のオフ会の開催場所としても、ゼヒお薦めの場所である。

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混浴・秘湯愛好会「なちゅらる」
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秘湯女子図鑑

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2007年度「なちゅらる混浴オフ会」イベント日程発表!

なちゅらる2007年度
「混浴オフ会」のスケジュールが決定いたしました。

今回はメンバーの皆様からのリクエストにお応え致しまして、
関東・中部・関西圏から参加しやすい関東~甲信越~東海エリアを
中心にオフ会開催場所設定しております。

■第1回「奥飛騨混浴オフ会!雪の露天風呂満喫プラン」
日程:1月20(土)~21(日)の1泊2日
宿泊場所:岐阜・新穂高温泉「佳留萱山荘」(かるかやさんそう)
湯巡りコース:新穂高温泉(深山荘~槍見館)・平湯大滝・白骨温泉「泡の湯」等
参加人数:35名
★あの秘湯の宿で超人気旅館「佳留萱山荘」を貸切って行なう、新年早々の
秘湯・混浴プラン。雪の露天で雪見酒っていうのもオツなもの。

■第2回「伊豆混浴オフ会!あの伊豆・河津桜で露天風呂満喫プラン」
日程:3月10(土)~11(日)の1泊2日
宿泊場所:静岡・七滝温泉宿泊予定
湯巡りコース:黒根岩風呂~赤沢温泉「共同露天風呂」~千人風呂「金谷旅館」~
       大滝温泉「天城荘」~修善寺温泉「修善寺ホテル」等
参加人数:30名
★春の名物・伊豆河津桜を見ながら露天で一杯っていうのもオツなもの!

■第3回「GW山梨混浴オフ会!絶景富士と秘湯巡り満喫プラン」
日程:5月4(祝)~5(祝)の1泊2日
宿泊場所:山梨・赤石温泉宿泊予定
湯巡りコース:裂石温泉「雲峰荘」~十谷温泉「十谷荘」「源氏荘」~佐野川温泉~
       ほったらかし温泉等
参加人数:30名
★GWに初めて開催する秘湯プラン!今回富士を見ながら秘湯でゆっくり
過ごしてみませんか!

■第4回「信州奥志賀・万座混浴オフ会!
     あの河原の野天風呂でBBQと月見酒プラン」

日程:7月14(土)~16(祝)の2泊3日
宿泊場所:1泊目)長野・切明温泉宿泊予定
     2泊目)群馬・万座温泉宿泊予定
湯巡りコース:加賀井温泉「一陽館」~松川渓谷温泉「滝の湯」~五色温泉
       「五色の湯旅館」~屋敷温泉~地獄谷温泉~万座温泉
       「万座高原ホテル」「万座プリンスホテル」等
参加人数:30名
★夏の信州満喫秘湯・露天プランは、あの奥志賀の河原に沸く秘湯の温泉「切明温泉」にて開催。
河原の湧く自然の野天風呂で寝そべりながら、星を見ながら一杯なんていうのも格別ですヨ。
他に数々の変わった秘湯・露天風呂を湯巡りする超人気プラン。       

■第5回「四国・祖谷温泉混浴オフ会!
     秘境、祖谷温泉と讃岐うどん名店巡りプラン」

日程:7月29(日)の日帰りプラン
湯巡りコース:徳島祖谷温泉「祖谷温泉ホテル」
参加人数:10名
★香川・讃岐で超人気のうどん店を食い回りした後は、祖谷の山奥の秘湯で
のんびり過ごす日帰りプランです!

■第6回「信州白骨・燕温泉混浴オフ会!
     白濁のにごり湯、秘湯巡りプラン」

日程:9月22(土)~24(祝)の2泊3日
宿泊場所:1泊目)新潟・妙高池の平温泉宿泊予定
     2泊目)長野・白骨温泉宿泊予定
湯巡りコース:燕温泉「河原の湯」「黄金の湯」~蓮華温泉~葛温泉~
       白骨温泉「泡の湯」~新穂高温泉等
参加人数:30名
★秋の信州秘湯プランの第2弾は、あの白濁の湯で有名な秘湯「燕温泉」「白骨温泉」を
湯巡りするプラン。蓮華温泉の露天は標高1800mの高さにあるから、絶景の景色が見渡せます。

■第7回「岐阜・濁河温泉混浴オフ会!秋の御岳・紅葉満喫プラン」
日程:11月10(土)~11(日)の1泊2日
宿泊場所:岐阜・濁河温泉宿泊予定
湯巡りコース:下呂温泉「噴泉池」~下島温泉等
参加人数:30名
★御嶽山の紅葉が真っ盛りの秘湯「濁河温泉」。標高1800mの高さの露天から眺める満天の
星空はサイコーですヨ!

■第8回「仙人風呂混浴オフ会!季節限定「仙人風呂」と
     熊野古道ウォーキングプラン」

日程:12月8(土)~9(日)の1泊2日
宿泊場所:和歌山・川湯温泉宿泊予定
湯巡りコース:渡瀬温泉~湯の峰温泉~十津川温泉
参加人数:30名
★毎年恒例の川湯温泉「仙人風呂」オフ会。季節限定の河原の混浴露天「仙人風呂」は、
その名前の通り千人は入れる超巨大な混浴露天風呂です。

★全8回開催予定になります。2007年度で満11年目を迎える「なちゅらる」
会員数も全国で200名を越え、毎回20~30名
前後の秘湯・混浴ファンが集まる大所帯になりました。
最近は、部屋数も足りなくなってきた為、まるまる温泉宿1棟貸しきって
開催のプランもあります。
全国の秘湯・混浴ファンにお応えする為にも、ぜひ
「なちゅらる」混浴オフ会にご参加下さい。

お申し込み、会員ご登録は
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混浴・秘湯愛好会「なちゅらる」
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秘湯女子図鑑

温泉紹介デジタルPHOTO・映像コンテンツ「秘湯女子図鑑」 2016年2月より配信中!

九州混浴オフ会のお知らせ

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前回の9月度黒部オフ会は37名もの参加が
あり大変盛り上がりました(^^ゞ

さて11/3(祝)~5(日)開催の
『九州(別府・湯布院・黒川温泉)
混浴露天風呂オフ会』に参加しませんか?

あの憧れの湯布院と郷愁の秘湯 黒川温泉という
ツアー。
宿は、なかなか予約の取れない別府温泉と黒川温泉の
人気旅館予約しております。
両旅館とも、混浴露天風呂・貸切露天風呂付ですし、
他に「別府保養ランドの露天泥湯」や、秘湯「鍋山の湯」、
「別府温泉海浜砂風呂」、九州一の人気温泉、
コバルトブルーの湯で有名な「岳の湯温泉」、
そして黒川温泉での露天手形による浴衣で湯巡り散策等、
とっておきの楽しい秘湯・露天風呂満載のプラン
ご用意してます。

現在、定員20名に対し、15名の参加申し込み
あります(男性10名・女性5名)
人気ツアーで早いもの勝ちですのでゼヒお申し込み
下さい(^^♪

他に本年度は、12/9(土)~10(日)に
和歌山・川湯温泉「仙人風呂オフ会」
も開催します。こちらの方もゼヒご検討下さい(^_^)v

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
混浴露天・秘湯愛好会「なちゅらる」
mail:natural@herb.ocn.ne.jp 携帯メール:do-pal@docomo.ne.jp
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秘湯女子図鑑

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黒部オフ会写真集

黒部混浴オフ会の写真です!
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IVC
IVC
鐘釣温泉露天風呂
src=”http://www.konyokuroten.com/wp-content/uploads/pho/blog_import_50975bf13adfe.jpeg” width=”512″ height=”384″ alt=”黒部峡谷トロッコ列車” border=”0″>
黒部峡谷トロッコ列車
鐘釣駅にて記念撮影
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IMGP1949.JPG
IMGP1935.JPG
IMGP1948.JPG
IMGP1944.JPG

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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秘湯女子図鑑

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06.9月度「黒部峡谷混浴オフ会」感想記

★9/16(土)~17(日)にかけて、
富山県・黒部峡谷にて混浴オフ会開催した。

実は、このオフ会。開催場所の「鐘釣温泉旅館」
去年の7月にも行なう予定だったのだが、
あいにくの北陸地方を襲う豪雨により、黒部川の水が溢れ
河原の露天風呂が流されてしまい、
やむなく中止になったいきさつがある。

その前の年も豪雨で川の水が溢れ、露天風呂はもちろんの
こと、高台にある岩風呂のお湯まで溢れ、中心部は深さ
2mほどの水深になり命がけで風呂に入ったいきさつがある。
過去5~6回ほどトライしたのだが、まともに入れたのは
1999年に行なったツアーのみで、
あとはまともに風呂に入れたためしがない。

それだけ、ここは天候に左右されるほどのワイルドな秘湯で
あるという事と、もう一度リベンジしてみたい
温泉なのである。

なんせ、ここの宿。12月~4月までの間は、
雪のために閉鎖。交通手段はトロッコ列車のみ。
おまけに5月は、雪解け水のため水温低く入れず、
6月~7月は梅雨時期による大雨。それに8月は
アブと蚊に悩まされ、まともに入れるのは9月~11月の間
それに黒部峡谷トロッコ列車は10月~11月
初めの間は、紅葉の季節にあたるため観光客が激増し、
なかなかトロッコ列車に乗れない。

9月の時期に予約入れたのも、そういう事情を見越しての事
なのだが、出発前になりどうも天候が怪しい。
台風13号が九州を直撃し日本海側を通るコースに
なるようだ。
一抹の不安が頭をよぎりながら大阪を出発した。

今回の参加者は、なんと37名。関西のみならず、
東海・北陸・関東・四国のエリアから秘湯好きな
仲間たちが集まってきた。
過去最高の人数である。しかし「鐘釣温泉旅館」の
キャパは20名。
当然部屋が足りないのは言うまでもない話である。
せっかく申し込んできてくれる仲間たちをどうしょうか?

そうだ、鐘釣温泉には、もうひとつの宿があるではないか?

そう、鐘釣には駅前に「美山荘」という宿がある。
もう8月になりかかった時に貸切など無理であろう。
と思い予約を入れると、
なんとまだ空いているというではないか。
よっぽど人気がないのか、それとも観光客が
近づかない何かがあるのか?

そういう疑問をさておき、とりあえず貸切で予約入れる
ことにした。
これでもう予約してきた者全員、参加させること出来る。

そして一行は、トロッコ列車の出発点「宇奈月駅」
に集まることになった。
集合時間は14:30。列車の出発時間は14:56。
ここでアクシデントが発生する。
なんと東京組が遅れるという知らせを受けた。
どうも関越道に事故が発生し、かなりの渋滞ということで、
出発時間に間に合わないという。
切符は37名分を前もって購入している。
遅れてしまうと、次の出発時間は1時間後である。
東京組を待つこと25分。
列車がホームにやってきたため、やむなく先に集合した
者から列車に乗り込ます。

こういう時はあせっても仕方がない。
まあ、なんとかなるものだ。
出発すること1分前に、ようやく東京組が駆け込んできた。
危うくギリギリセーフであった。

さて、ようやくトロッコ列車に乗り込んだのだが、
しかし、この混雑はなんだ!連休なので予想された
ことだが、観光客がやたら多い。1車両25人定員で、
トロッコ列車はだいたい10両編成なので、
ざっと見積もっても、250人は乗車できる。
うちのメンバーだけでも40人近くはいるので、
ほぼ2両は貸切状態である。

それでも他の車両を見渡すと、立錐の余地がないほど。
特に一般車両の方は屋根はあるものの吹きさらしで
寒そうだ。乗り込んだ人は防寒具を身にまとっている。
しかも車両は狭い、一列に4人座るようになっているが、
どの車両も満員で皆肩をすぼめて腰掛けている。

幸か不幸か、うちの車両は特別車両といって、
小さな箱型で窓ガラスもあり、雨も防ぐことができる。
折からの雨で、こういう時には都合が良い。
一般車両は晴れてるときは、空気を感じながら列車に
乗れるので、いたって気持ちが良いモンなのだが、
雨のときはチト都合が悪い。
横殴りの雨の時なんか、まともに雨が車両に入ってきて、
まるで雨の日に乗るオープンカーか、はたまた
遊園地のウォータースライダー状態になってしまう。

走りだしてみると、そのスピードは遅い、時速15km位で
ガタゴトと揺れていく。
まあ、断崖絶壁の曲がりくねった線路のうえ、軌道巾が
狭いので致し方ないが、ほんとにゆっくりしたものだ。
それでも、車窓からの景色はすばらしく、そのスリルも
なかなかなもので、端に座っている人は奈落のそこに
落とされるような恐怖を感じているかも知れない。
最近では、ジェットコースターに乗り慣れている人が
多いせいか、そんな恐怖が受けているのかも…。

この線は、関西電力が黒部川電源開発のために
敷設したもので、以前は「生命の保障はしません」
とのことで便乗を認めていた時代もあったとか。
それほどすごい路線で、11月いっぱいまでの運行で、
雪のため冬季は休止すると聞いた。

皆、渓谷美に身を乗り出して、見入っていたが、
狭い車内に満員の乗客で体を動かすのも
ままならないのは決して快適な旅とはいえない。
途中駅で何度も反対列車との行き違いをするのだが、
どの列車も乗客を満載していて、こんな山奥まで多くの
人が出掛けてくるようになったものだ感じざるを
えなかった。
そんな、列車旅も1時間ほどで、鐘釣駅に到着したが、
構内は帰りの列車を待つ乗客でごった返していた。

さて泊まりは、黒部峡谷鉄道「鐘釣駅」すぐの、
「鐘釣美山荘」「鐘釣温泉旅館」である。

特に「鐘釣美山荘」には内風呂はない!
「鐘釣温泉旅館」にいたっても、内風呂はあるものの、
一度しか湯を沸かさないため、夕方6時を過ぎるとぬるく
なって、ゆっくり浸かるどころではない。
ましてシャワーや、シャンプー・リンス・石鹸など
気の利いたものは備え付いておらず、
自分で用意するしかない
、ワイルドな風呂である。

一応「鐘釣温泉旅館」のメインの湯は、宿から5分程
歩いて急な階段を降りたところに黒部川の河原があり、
そこから温泉が湧き出している。
この天然の露天風呂が、この宿唯一の風呂という
訳なのだ。
こんな宿はそうそうあるもんじゃない。

ほとんど天然に湧き出した状態なので、当然脱衣場
もなければ屋根も洗い場もない、桶もない、
というような有り様。おまけに日中は観光客の団体さんが
うろうろ見物に降りて来てしまうという、
まことに困った温泉である。
ゆっくり入るには夕方4時から朝8時くらいまでが
ベストと言えよう。
だから、ここの湯にゆっくり入るには、ここで
泊まるしかないのである。
でも、自分はこういうワイルドな温泉が何よりも好き。
いや、今回はかなり堪能させてもらった。

風呂に浸かると絶景のいい湯。すぐ脇には
川が流れいい雰囲気。
すでに日も暮れほとんど真っ暗に近く素っ裸で
歩いても気にならない。
昼間だったら見せられない光景だ。(爆) 
しかし気持ち良い風呂ではあるのだが難点もある。
脱衣所と露天風呂の間は岩場と砂場。
つまり濡れた足ではすぐに汚れてしまう。

40人近いメンバーが河原の露天風呂を占拠している
光景は圧巻である。
なかには川の中に入る者までいる。
意外と川の水は、あちらこちらから源泉が湧き出ているの
か場所によっては生ぬるい。

まさにここは大自然が生んだ露天パラダイスである。

のんびりと露天風呂で楽しんだあとは、しんどい
思いをして階段を上り宿へ戻り夕飯。
やはり山の中の宿なのでイワナと山菜メインの料理
であった。
夕飯後は、またまたランタンと懐中電灯を持って
夜の露天風呂に。
ただ夜には、雨が強く降ってきたため、お楽しみの
月見で露天風呂を堪能することが出来ず、途中部屋に戻り、
メンバーたちと深夜まで酒を飲みながら語り合った。

 さて翌朝・・・ 昨晩の酒が残りすぎていて
朝からあまり調子がよくない。
外は雨の音がする。布団にくるまっていたら
8時におかみさんが各部屋にやってきて
朝食だと起された。今までいろいろな宿に泊まったが
朝食で起されたのは初めての経験だ。
眠そうな目をして食堂に行くとおかみさん曰く
「早くに起しちゃってごめんね。昨晩はアレだたんでしょ?」・・・
アレ、って我々が持ち込んだ酒をかっくらっていたの
知っていたんですね。(笑)

朝はごくノーマルな食事。朝風呂にも入りたかった
のだが、前日の疲れが残ってたためか、
朝早く起きることが出来なかった。

さて、その後は9:36発のトロッコ列車「宇奈月」行きに
乗り、目指す2番目の温泉地「黒薙温泉」に向かう。

あまり知られていないが、黒薙温泉は下流の歓楽街、
宇奈月温泉の源泉となっている。
黒薙温泉の豊かなお湯をパイプで宇奈月まで
送っているのだ。

駅におりると、温泉までは500mほど。山登りコースと、
トンネルコースに分かれるのだが。
若い者は、山登りコースを選択。
我々年寄り?メンバーはトンネルコースを選択する。
ひんやりとした、トンネルの中は旧トロッコ列車の線路が
引かれていて、その枕木の上を歩いていく。
高さは180cmほど。
背の高い男だと頭がつかえてしまう。
前から列車が来そうな雰囲気でとても怖い。
スリルを求める人には良いところかもしれない。
我々はインディジョーンズ魔宮の伝説の探検隊
のように前かがみで、約500mのトンネルを
抜け出すことができた。

そしてそこには目指す黒薙温泉が現れてくる。

河原の混浴の露天岩風呂は50人は入れそうな大きさだ。
簡単な脱衣所もあるけれど、
その辺の岩の上で皆は勝手に着替えている。
連休中というのに、朝早いからか先客は2~3人足らず。
しかし我々40人近い団体が来たためか、早々に湯から
上ってしまった。
のんびりと湯に浸かりたかったのに、迷惑な話である。

まぁ、ここでも貸切状態になってしまったのだが、
ここの温泉は無色透明のきれいなお湯で、
硫黄臭があったかな?やや熱めの湯だが、
頭上の木立と川のせせらぎとで何とも気持ちよい。

身体があったまったところで、皆で黒部川に下りてみた。
裸で河原をうろうろする姿はかなり間抜けだが、
まぁここまで秘湯にくれば気にすることもない。
河原からも温泉が沸いているのか、結構熱いところもある。

約1時間半ほど浸かったあと、黒薙駅から宇奈月駅まで
列車に乗り、関東・中部組と宇奈月駅で解散し、
無事ツアーを終えた。

今回は露天風呂オンリーの旅になったが、黒部は温泉も
たくさんあるし、黒部峡谷鉄道も小さくて面白いし、
景色はいいし、何度か来たいと思いつつ帰路についた。

後日談であるが、美山荘に泊まった者全員、宿のご主人が
撮ったビデオを見せられたらしい。
秘境黒部に生きる、”黒部の仙人”西江多喜男さんが、
奥深い四季の黒部を知ってもらおうと、
長年に渡り、自らが撮り続けたビデオを訪れる旅人に
見せながら熱く語るそうだ。
しかし夕食時も、朝食時も見せつけられた、
うちのメンバーにとっては、アリガタ迷惑な話
だったということである…。

いつも空いているのが解かるような気がした…。

mail:natural@herb.ocn.ne.jp
HP http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=011211

秘湯女子図鑑

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