■2012年3月度「伊豆・河津桜オフ会」レポート.3

■2012年3月度「伊豆・河津桜オフ会」レポート.3

伊豆の踊り子ゆかりの宿、湯ヶ野温泉・福田屋

もともとの目的は、河津桜見物である。春の風物詩・桜の季節には少し早いが、それに先駆けて、伊豆・河津町では早咲きの桜として知られる河津桜を楽しむシーズンが、この時期なのである。特に発祥の地である伊豆の河津では、2月5日(土)から3月10日(木)まで「河津桜まつり」が開催される。特に河津桜は花の寿命が長いのが特徴だ。

河津川に沿って河津桜が咲いている

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ソメイヨシノのようにパッと咲いてパッと散っていくというのではなく、長い期間を楽しめる。色合いも他の桜とは微妙に異なる。以前は無名の桜であったが、近年有名になり、多くの花見客で賑わうそうだ。

さて、われわれ「なちゅらる」御一行様の今回の目的地は、その河津桜で知られる、河津湯ケ野温泉にある「福田家」さんに、おじゃまさせていただく事にした。

日本秘湯を守る会の宿は静岡県では3つ。その中から福田家は、あの文豪「川端康成」が一高生のときに3日間泊まった由緒正しきお宿なのであり、そしてその泊まった時に、踊り子の一行を目にするもである–。

湯ケ野温泉の入口

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伊豆の踊り子の文学碑を目指して数分歩くと橋があり、橋の先に福田家がある。

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福田家に向かって橋の右を見ると左手に文学碑があり、橋の左をみると左手に踊り子たちが昔入浴した共同浴場がある。

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福田家の玄関。

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玄関前にある踊り子の像。

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ここの、お宿は10時から17時まで日帰り入浴もできるという。
二つの風呂があり(どちらも入浴料700円)、泊り客は時間によって、どちらかを選ざるを得ないが、昼過ぎに行ったのでどちらも入れる。

我々は貸切で予約のため、どちらのお風呂も自由に入れる。
まず、岩風呂・露天風呂に入ることにした。

岩風呂は温度が高い。

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これに対して、露天風呂は外気でぬるくなっており、これがかえってちょうどよく、長湯ができる。

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1時間以上、露天でのんびりとした。林の中で空気もきれいだ。久々に、山の中の温泉を楽しむことが出来た。

今度は榧(かや)風呂の番だ。明治12年創業以来のお風呂である。
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この浴槽はすばらしい。歴史のある風呂場は、念入りに造られていて、その造りでも癒やされる。榧(かや)風呂もそんな感じのお風呂だ。

かけ流しの熱い湯に浸かり、心身が活性化した。

温泉を満喫し、ようやく関心が伊豆の踊り子に向かった。
橋を渡って旅館の右の方へ行くと文学碑がある。

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文学碑の前にあった説明書きの文章を引用しよう。

伊豆の踊子
『伊豆の踊子』は、ノーベル文学賞を受賞された川端康成の代表作であります。
 康成は孤独な学生生活の中で、一人、傷心の伊豆の旅に出て、天城峠に茶店で娘を連れた旅芸人の一行に出会い、共に連れ立ち、幾重にもつづれ織りなす天城路の美しさと、初々しい踊子の明るさ、清らかさに心を引かれていく、『伊豆の踊子』のほのかなロマンは天城路の描写と共に、名作と言われるゆえんであります。大正七年十一月のことで、二日、三日、四日とこの地に宿泊したときのことが物語の中心になっております。
川端康成文学碑保存会

文学碑の前にある庭園も、なかなか趣があっていい。

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もちろん河津桜も咲いている。

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川端康成が福田家に3日泊まった時の2階の部屋がここ。

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宿へ続く橋に立つと、レトロな部屋が
見えてくる。小説の中の「私=川端康成」が踊り子と五目並べをした部屋なのだそうです。当時のままで残してあり部屋から見る景色も素晴らしい。

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なかなか予約の取れない部屋なんだそうだが、ここの部屋に泊まれたメンバーは幸せである。

小生「うーん、この部屋に泊まればオレも文豪になれるかな?」

メンバー「それは、ない」。

ちなみに普段は入館料が必要だけど、宿泊者がいなければ見学だけでもOKみたい。

福田家の前の橋も「伊豆の踊子」のロケに使われたそうである。

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あの山口百恵と、三浦友和夫妻も、この宿に訪れたそうである。

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次回に続く

※この「伊豆混浴オフ会」のレポートは、「OKBが行く!ミス混浴・秘湯の旅」「春の伊豆シリーズ」にて4月より公開!動画視聴は「なちゅらる」WEBサイトよりエントリー!

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