■2011年12月度 「草津・尻焼温泉混浴オフ会」レポート.1

■2011年12月度                            「草津・尻焼温泉混浴オフ会」レポート.1

本来12月は毎年恒例の和歌山・川湯温泉「仙人風呂オフ会」を行う予定だった。

しかし9月に襲った台風12号による豪雨被害のため、毎年行っていた熊野・本宮町のコテージ村が水害により復旧のメドが立たないため、やむなく中止にしたのである。

そこで急きょ場所を変えて予約したのが、「仙人風呂」と同じく川全体が温泉になる事で有名な「尻焼温泉」。

せっかくだから近くにある「草津温泉」にも立ち寄り湯しようって事で、急きょ「草津・尻焼温泉オフ会」と変更したのである。

まずは、草津・尻焼温泉に行く前に付近の秘湯を回ろうっていうことで、「沢渡温泉」という秘湯に行くことにした。

沢渡温泉「まるほん旅館」

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昔は草津の仕上げ湯として栄えた沢渡温泉だが、現在では頑張っている四万温泉の陰に隠れて目立たない印象がある。

実際に行って見た印象は、やはりさびれた印象が拭えなかった。しかしその湯の魅力は今も衰えていない。近くにある近代化を果たした四万温泉よりも、取っつき難い印象はあるものの、こういったさびれた静かな雰囲気の方がどちらかと言えば「なちゅらる」的には好きである。

それにしてもこの長野・新潟・群馬に挟まれた地域は、万座・草津・四万を始め、秋山郷や南志賀温泉郷、法師などや、その間を埋める中小様々な温泉と、本当に湯の魅力溢れる地域である。

さて、その「沢渡温泉」の中でも代表格なのが、秘湯の宿「まるほん旅館」である。

ここのお風呂。露天風呂こそ無いが、湯治場の風情を残したままの内湯に興味を引かれる。一応、女性専用と宿泊者用の家族風呂もあるが、はっきり言って混浴の大浴場を体験しなければここに来た意味はないだろう。

まず旅館側から渡り廊下を渡って浴舎に辿り着き、扉を開けると今までに経験したことの無い変わった世界が広がる。

入口は二階部分の高い場所に有り、入るとまず浴室の上に架かる歩道橋のような廊下で浴室を横断することになる。そこから下を覗けば湯舟を真上から見ることになる。

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階段を下りると左右に分かれて脱衣所。

脱衣所と言っても、壁に棚が組み付けられているだけの簡素なもので、着替えの時に隠れる場所はどこにもない。がらんとした体育館のような浴舎なので、湯舟と脱衣所は仕切られてもいない。

なるほど、玄関からここに来る途中、宿の人に

「今ならすいていると思いますよ。入れるといいですね。」と言われた理由が一目瞭然だ。

ついでに「タオル巻きは禁止ですので…」と念を押されたことも付け加えておく。

幸いにして土曜日の昼食時ということもあってか、他に入浴者は誰もいなかった。湯の温度も少し熱めだがまあそこそこ適温。

内湯ではあるが、広い浴舎のため開放感もそう悪くない。そしてなにより、湯舟はもとより壁や洗い場にまで張り巡らされた檜の板が、これほど心安らがせてくれるとは思ってもみなかった。

最近はどこもかしこも岩風呂みたいなものばかりで、たまに檜の風呂といっても湯舟だけであるから、これほど贅沢に木肌のぬくもりを感じられるのは新鮮な体験だった。

脱衣所の作りなど、女性にはちょっと厳しい環境だとは思うが、時間を工夫するなどして是非とも体験してみて欲しい場所のひとつである。

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■温泉名:沢渡温泉「まるほん旅館」                        住所:群馬県吾妻郡中之条町沢渡2301                           電話番号: 0279-66-2011                                     外来入浴: 11:00-17:00 700円                               脱衣所: 男女共用 タオル巻き入浴 不可                            露天風呂: 貸切-1 内風呂 女-1、混浴-1、家族風呂-1                   泉質:カルシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物泉                        効能:切り傷・やけど・神経痛・リュウマチ・痔・水虫等                     HP http://www.sawatari.jp/

 

尻焼温泉「関清館」

本日宿泊の宿は、尻焼温泉「関晴館」。

秘湯を守る会の宿(スタンプ集めてます)ということと、写真で見た川沿いの露天風呂が良さそうだったので、魅せられて決めたのだ。

インターネットでは「料理は期待しない方がいい」と書かれていたので、不安半分なのだが…。

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早めに宿に着いたこともあって、まずは尻焼

秘湯女子図鑑

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