■2011年9月度、奥鬼怒・那須・塩原温泉混浴オフ会旅行記 その2

2011年9月度、奥鬼怒・那須・塩原温泉                 混浴オフ会旅行記 その2

「川治温泉「薬師の湯」~湯西川温泉「上屋敷 平の高房 編」

次に向かったのは、川治温泉の奥にある湯西川温泉。

平家落人伝説が今なお息づく山里のいで湯「湯西川温泉」

湯西川沿いに建ち並ぶ茅葺き屋根の家々。

ここ湯西川は、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落人が隠れ住んだとの伝説が残る落人の里。

近年では近代的なホテルも建ちましたが、落人伝説は今も息づきます。

平家落人の生活様式や古い史料を展示した「平家の里」「平家落人民俗資料館」、平家落人の菩提寺と伝わる「慈光寺」、平家落人の子孫が発見したといわれる温泉…。

そして、この地域では現在もこいのぼりは上げず、ニワトリを飼わない。

平家落人が身を隠すために工夫した風習があります。

「味噌べら」などの落人料理を囲炉裏端でいただき、渓谷沿いの露天風呂に身を委ねる。ひたすらに息をひそめ時代の流れを待ち続けた平家落人の生活を思う時、何ともいえない哀愁が漂ってくる、そんな温泉地です。

 

さて私たちが泊まった宿は、「上屋敷 平の高房」(かみやしき たいらのたかふさ)「日本秘湯を守る会」会員のお宿です。

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宿名の「平の高房」とは、あの平家滅亡が決定的となった1185年壇ノ浦の戦い以降、この地まで逃れてきた平高房(平忠実とも言われている)の名前から取ったもの。

宿の佇まいもなにやらその時代の武家屋敷風の雰囲気です。

砦の門をくぐると木造の建物が堂々と鎮座しています。

玄関から階段を上がるとそこは開放的なロビーが待ってくれてます。

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客室は本館「公達亭(きんだちてい)」「叢林亭(そうりんてい)」にあり、すべて落ち着いた和室となっています。特に「叢林亭」2階の客室は間取りもよく、窓からは敷地を見渡せ、人気の部屋となっています。

私たちグループは離れの「閑静亭」「望郷亭」に宿泊することにしました。

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こちらは川治ダム建設の折に湖底に沈むはずだった古民家を移築したもので、囲炉裏もあり田舎気分にどっぷり浸かりたい方にはたまらない宿舎です。

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しかも専用の露天風呂も付いているのも嬉しいです。

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温泉も充分楽しめます。自家源泉であるアルカリ性単純温泉が館内の湯舟に贅沢に注がれています。男女別大浴場の内湯以外は、源泉100%かけ流しとなっており、特に人気の大露天風呂「藤の花房」は開放感いっぱい。

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料理はいろりのある食事処でいただくことに。地元の山や川でとれる素材が中心で、どれもこれも味わい深い味。裏山から取った青竹を-25℃で凍らせて、そこに日本酒を注いだ「凍結青竹酒」は、なんとも美味しかったです。

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「平の高房」は湯西川温泉の中でも一番奥にある宿ですが、だからこそ自然に囲まれた秘境の温泉宿の空気が漂っています。建物も裏山から伐採した、けやき、えんじゅなど貴重な木材を使っており、囲炉裏は山桜の木だとのこと。

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こんな山里の一軒宿だが、訪れる方も若いカップルから中高年のグループと幅広いといいます。館内はエレベーターなどないので、足腰の不自由な方には向かない宿かもしれないですが、この郷愁を誘うような独特の雰囲気に触れたくなって、多くの客が訪れているとのこと。

都会の目まぐるしく変わっていく時間とは違った、ゆったりと流れる時間がここにあるようです。

ちなみに食事の後の貸切混浴露天風呂オフタイムの様子。

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・宿前での集合写真

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●温泉名:湯西川温泉「上屋敷 平の高房」  

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