■10.12 仙人風呂オフ会.3

 ■10.12 仙人風呂オフ会.3

翌朝は、熊野3秘湯の二つ、「湯の峰温泉」の名物「つぼ湯」、それに「わたらせ温泉」の貸切露天風呂に入りに行った。

まず、その「つぼ湯」

●温泉フリークには絶大な人気を誇るこのつぼ湯、二人入ればいっぱいになる狭さ。ここには小栗判官にまつわるお話があるんだが、ここでは割愛する。とりあえずさまざまな効能があり、大人二人しか入れない事から、夫婦で入れば子宝に恵まれるとも言われている。ですから夫婦の契りのない男女が入ると、のちのち厄介なことになってしまうかもしれません。ご注意を。

●まず湯の峰公衆浴場のフロントで料金を支払い、番号札をもらって順番待ちをする。入浴する際は靴を小屋のドアの外に置き、番号札をドア横に掛けておき、何番の人が入浴しているのか判るようにする。靴が外に置いてあれば「入浴中」だし、靴が無ければ掛かっている番号の人がすでに入浴を終えて出ているという事になる。入浴時間は30分以内。こうして次々とつぼ湯に入浴していくわけである。

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●つぼ湯内部は脱衣場所にカゴが4つと、つぼ湯があるだけ。洗い場は無く、セッケンやシャンプーは使用しちゃダメです。あくまで湯を楽しむところです。源泉から92~3℃の湯が少しずつ出てきているので、熱ければ水を出して埋める。少々ぬるくしすぎてしまっても、少し待てば再び熱くなってくるから。ちなみに一番風呂の人は、源泉と同じ90℃以上の湯が入っていますから十分気をつけて下さい(たまに、おっちゃんが調整してくれてるみたいですが)。先の入浴者との間隔が開いても温度が上がっています。小屋の川下側に扉があって(上開きのハッチタイプ)、開けると外を眺めることができるんですが、「開けないで下さい」との張り紙が。道路にいる人からまる見え(まる見られ)になっちゃいます。

一人だと余裕。二人だと密着度抜群!

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女の子3人入ると、さすがに狭い

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●空いているのは平日の午前中。土日祝の午後ともなると、2~3時間待ちもあるそうである。待ち時間には「湯筒」で、卵やサツマイモをゆでておくのが良いで。下の項を参照のこと。

「湯筒(ゆづつ)」について

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●湯の峰でつぼ湯と同じくらい有名で、忘れてならないのが「湯筒」。93度前後の強烈に熱い温泉が出ており、卵やサツマイモを茹でて食べることができる。卵なら10分程度、サツマイモは30分を基準にゆでてください。卵、サツマイモは売店で売っている。卵は5個で200~250円くらいですが、気が引ける方以外はヨソで買ってくるのが賢い。その際、湯筒に吊るし入れるためのアミ籠(みかんが入っているようなアミ)が無いといけないので、持参するか商店で買うかして下さい。ここの売店で買えば、ヒモの付いたアミがついてきます。自身でアミを用意する場合、モノによっては湯温に耐えられず溶けてしまうものもあるようですのでご注意を。

湯筒でゆでた温泉卵が美味しい

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次に行くのは「わたらせ温泉」

●「西日本最大級」の広さを誇る大露天風呂、確かに大きい。紹介には約500人入れるとありますが、そんなに入ったら窮屈でかなわん。あまり大げさに考えて行くとちょっと拍子抜けするかもしれませんが、確かに大きい事は大きいです。空いていればめちゃくちゃゆっくりできます。だって空いてたら他のお客さんの顔すらほとんど見えないくらい距離を置いて入浴できるんですから。

●メインの大露天風呂と、内湯一つ、その他露天風呂が3つもあってそれぞれ温度が少しずつ違うんです。一番熱いのは「一の湯」である内湯。42℃くらいでしょうか、小生は30秒程でゆで上がりました。一番大きい「ニの湯」、それと小さ目の、といってもいわゆる普通の露天風呂サイズの「三の湯」「四の湯」が普通の温度。「五の湯」が一番ぬるめで、長湯用だそうです。

●こちらの大浴場ですが、家族用貸切露天風呂が何と四ヶ所もある!一人1,400円と少々お高いですが、この露天自体も貸切にしてはサイズが大きめなのでゆっくりできるでしょう。但し、併設する三軒のホテルに宿泊される方は無料で使用可能。

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●向かいのお土産屋さんでは、本宮周辺のお土産が一通りそろっているので、よそでお土産を買い損ねた方はどうぞ。飲用に効果のあるこちらの湯はこのお土産屋さんで買う事ができます。買うつもりで行かれる方は必ずポリタンクをご持参のこと。ポリタンクが高いので、持参すべきです。

●建物に入ってすぐのところにはお茶屋さん風の休憩所(よくある、赤の敷物をひいたやつ)と食事処があります。食事の方はだいたい軽食中心で、まあ普通の内容です。ただ評価できるのは、まず「さんま寿司」と「なれ寿司」は専門の業者が作ってるみたいで、これはおいしい。もう一つ、紀南のこのような食事処ではまずお目にかかれないエビスビールが飲めるということ。意外に少ないんですよ置いてるところが。ドライはどこにでも置いてるんですが・・・。

●この温泉を営むのは「株式会社 わたらせ温泉」・・・そしてさらにその親玉が、何とあの有名DIYショップの「コーナン」。まあ大まかに

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