■09.7月度 信州・渋温泉オフ会  レポート2

09.7月度 信州・渋温泉オフ会  レポート2

戸隠そばで、かなり時間を使ってしまったので、次の目的地。
猿の入浴が見れる「地獄谷温泉」はパス。

ほぼ夕方4時ごろに、今回の宿泊地の渋温泉
「ひしや寅蔵」にチェックインする。

9つの外湯めぐりで知られ、古くから多くの文人墨客に
愛されてきた渋温泉。
石畳の風情漂うその温泉街の一角に、13代続く老舗の宿がある。

御宿ひしや寅蔵-2[1].jpg

「天下名湯・渋大湯」の看板が掲げられた大湯の手前の
小路を右に曲がり、石畳を少し進んだところにある。

さて渋温泉のひしや寅蔵は、創業十二代、
古くは棲鳳館の名で親しまれ渋温泉でも草分けとも言える
老舗のお宿だそうだ。

"寅蔵"って一見怖そうな名前だが、決して、
悪代官と手を組む悪者ではないという。
歌舞伎役者の様に、代々" 寅蔵 "を襲名しており、
現在の当主が十二代目寅蔵。
先代もその又、先々代も名前は、寅蔵と言う。

建物は名前の通り、ちょっと古びた木造の三階建て、
でもそこが情緒があって、過ごす程になぜか落ち着く、
そんなお宿である。

玄関脇には足湯が設置され、そのすぐ横には
「信州松代藩郡中横目付佐久間修理象山先生御泊りの宿」
と書かれた標柱立っている。
そう、この宿はあの佐久間象山の定宿として
知られた宿なんだそうだ。

木造3階建ての建物の至る所に幕末から明治にかけての
文人の作品などを見ることができたり、「ひしや寅蔵」の
すぐ隣りの「折り紙の家」をのぞいたりして楽しむことができる。
「折り紙の家」は宿の十二代目のご主人が自ら折った
折り紙作品を多数展示しているところで、
希望者には折り紙の折り方も教えてくれる。

御宿ひしや寅蔵-3[1].jpg

ちなみに我が輩が泊まった部屋は「鈴蘭の間」である。

落ち着いた佇まいの部屋でしばしくつろいだ後は、
内湯に入りに行く。
ちょっと熱めの温泉は神経痛や肩こりに効能があるとされ、
ピッと身が引き締まるよう。
湯上がりには浴衣に丹前を羽織り、「渋温泉」と
焼き印が入った下駄を借りて、温泉街を散歩することにした。

 また女性陣には色浴衣を選べるサービスもあり、非常に好評だった!

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さて渋温泉の温泉街。情緒のある古くからの温泉宿が建ち並ぶ
光景に浸りながら、昔懐かしい射的で遊んだり、
外湯めぐりが出来たりする。

外湯は九つ。番外を入れて十個。

九つ全てに入り渋高薬師に詣でると、苦(九)労を流し
満願成就するというのである。
この外湯めぐりをするために渋温泉に来たといっても過言ではない。

宿で外湯巡りのカギを借りているので、
どのお湯にも入ることが出来る。
もちろん24時間いつ、どの時間に入っても良い。

各外湯の脱衣所は棚があるだけでロッカーはないとのことで、
いつもの(笑)ナイキマークの巾着に必要なものだけを入れ、
他の荷物は旅館に預けることにした。
巾着に入れたのは、タオルと小銭入れ(番外の信玄かま風呂は有料)
とミネラルウォーターのペットボトル。
あとはデジカメ。
手には外湯めぐりのカギと巡浴祈願手拭い。

このカギがマスターキーとなっていて、九つの外湯すべての
ドアを開けることができる。
そして湯に入った後、この手拭いにスタンプを押していくのである。
一番から順番に入ったほうが面白いんだろうけど、
番号の順でなくてもいいそうなので遠くから回ることにした。

さあ、スタンプラリーの開始だ(違)。

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途中、有名な宿『金具屋』の前を通ったので、
「おおぉ~」と写真撮り。

kanaguya[1].jpg 

この建物『斉月楼』は国の有形登録文化財なんである。
「千と千尋の神隠し」のモデルにも使われたという有名旅館だ。

●九番湯:大湯(おおゆ) 
効能:子宝、リュウマチ、神経痛

渋温泉を代表する名湯で外湯九湯中、最も立派な建物。
浴室とは別に檜の蒸し風呂もある。
木製の大きな湯船は湯の注ぐ熱湯と温湯の二つに仕切られている。
そしてその湯船に注ぐのは茶色のお湯。鉄の香りも印象的だ。

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湯船に入ると、茶色というか緑がかった茶というか、にごり湯である。
ここは、蒸し風呂もある。脱衣所をはさんで浴室と反対側に
蒸し風呂の部屋(ドア)がある。

真っ暗で狭い(笑)。

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下から温泉の蒸気が上がってくるのだ。
思ったほど熱くはないので、普通のサウナよりも長く入っていられた。
再び脱衣所を通りぬけて浴室へ入り、もう一湯して次へ向かう。

●六番湯:目洗の湯(めあらいのゆ) 
効能:眼病

目に効く温泉といわれ、昔から大勢の人々が目の病を癒したという。
また、肌がきれいになるといわれ、美人の湯とも呼ばれている。
細長い木製の湯船は比較的広く、ゆったりとお湯に浸かれるのでは。
湯船に満たされた透明な湯には沢山の白い湯の花も見られる。

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さっそくお湯の中をよく見ると湯の花が舞っている。
湯の花があると、いかにも温泉~って感じがしていい。
効能が眼病ということで、お湯を眼にひたひた(笑)。
最近、目が乾くんだよなー。ドライアイかな。
治ってくれないかなぁ~。

●番外薬湯:信玄かま風呂 
効能:リュウマチ・冷え性・痛風・美容など 

 「温泉寺」の境内にある、渋温泉外湯めぐりの番外湯。
信玄かま風呂という名前は武田信玄が戦で傷ついた
兵士達の療養に利用したという言い伝えに由来する。

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"かま風呂"とは温泉熱を利用した蒸し風呂(和式サウナ)のこと。
横たわってじっくりと汗をかけば疲労も回復、
また美容とダイエットにも最適。
また、小さいながらも木造りの内風呂があり
汗を流すことができるようになっている。
地下に下りていくと右手が男湯、左手が女湯。
受付で言われたように脱衣所入口の天井が低い。
かがんで入らないと(笑)。

こちらの脱衣所もあまり広くはないが、ロッカーになっている。
カギは微妙にかからないものが多い。
扉があるだけ、と思ったほうがいいかもしれない。

薬湯の浴室の奥に扉があり、そこが釜風呂(サウナ)である。
薬湯を身体にかけて、ドアを開けた。
先客がいたため写真が撮れなかったが、
壁が白く、わりと広い。10畳くらいかなー。
枕が3個ほどあり、端には木のベンチが二つほど。

先客は2名いて、寝転がっていた。寝湯というか寝サウナのようだ。
床にはゴザが敷かれている。
先客さんはござの上にバスタオルを敷いてその上に寝ていたが、
小生はタオル一本しかないのでそれはできない。
しかたがないのでゴザの上に直に寝た。
ここはバスタオルがあったほうがいいと思う。
それほど熱くはないので、長居しようと思えばできるけど、
適当に切り上げた。
サウナで逆上せたからである。

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三湯目で『総仕上げ』。まあいいや。

ペットボトルの水をチビチビと飲みながらハシゴしているし、
お湯につかりまくっているわけでもないので湯あたりするとは、
さすがにちょっと疲れてきたかな。

通りも、外湯めぐりする客が増えてきたので、今日はこのくらいにしておこう。

その3に続く~

※各外湯についての説明は渋温泉旅館組合さんのサイトより引用。
 →信州渋温泉
http://www.shibuonsen.net/

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