九州混浴オフ会旅行記(由布院編)1

■九州混浴オフ会旅行記(由布院編)1

何ちゅうか、1日目はアレヨアレヨという展開だったなあ…。
別府を後にして、Yさんのボルボの助手席のガラスに額を押し当てて、
流れゆく雄大な由布岳を眺めながらぼくは思った。

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2日目は、いよいよ第2の目的地「由布院」観光と温泉巡りである。

さて大分県湯布院町の由布院温泉は町の名前と温泉の名前が発音が
一緒であるにもかかわらず、漢字が違うというちょいとややこしい町。
温泉ブームに乗って全国的にも有名な由布院温泉は様変わりな美術館の
多い街としても有名で、カップル、グループ、ファミリーと老若男女に
ウケている超人気スポットである。

また由布院の名物に清水と温泉が同時に湧き出しているという珍しい湖、
「金鱗湖」がある。

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その金鱗湖のほとり、まるで絵に描いたようにローカルムード漂う茅葺屋根の小屋が
なんと共同浴場の「下ん湯」である。一見すると温泉浴場には見えないところが何とも
秘湯マニアの心をくすぐる。

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小屋の入口正面にある料金箱に入湯料を払って小屋の扉をあけると、
すぐ目の前に簡単な衝立があるだけで、その奥はすぐ湯舟になっている。
5~6名ぐらいは入れる小さな四角い湯舟が中央に位置し、
その左右にすのこと脱衣棚及び履物置き場があるだけで、
これといって仕切りも何もない。
湯舟から丸見えなのにもかかわらず混浴なので先客がいる場合、
女性が入るには、かなり厳しいものがある。
さらにはいい観光名所にもなっているので、中の様子を覗きにくる
観光客のおっちゃんや、おばちゃん達もいたりする。
むろん女の子の観光客など、入ってくるよしもない。

しかし、われわれ「混浴三昧御一行様」にとっては、どんな温泉であろうが、
男女の区別があろうが関係ない。
決められているのかどうかは分からないが、今回は男性が左側、
女の子用に右側の脱衣棚を使って入浴することにした。

このお風呂、湖側にも湯舟はあり、こちら側には壁がなく、
そのまま露天風呂になっている。湖を眺めながらゆっくりと浸かることができるが、
すぐ脇の湖畔を観光している観光客と目があったりして、またまたびっくりされる。
特にわれわれのほうは、女の子もすっぽんぽんになってうろうろしてたりするので、
向こう側から驚くギャラリーの反応が面白い。

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湯は無色透明の単純泉で内湯の方は少し熱いようだ。
それとは逆に露天風呂の方はぬる目の湯なのでバランスをとって入ると
長湯をしても疲れないようである。
そして露天風呂では、すぐ近くの美術館で流れているジャズが聞こえてくるのだが、
これがまた不釣合いかと思いきや、なんともいいBGMになっている。
誰にも邪魔されずの貸切状態で、かなりお気に入りの温泉であった。

「下ん湯」を後にし、われわれ一行は、姫路のO氏のお薦めの「亀の井別荘」の離れに
ある「茶房 天井桟敷」に行った。亀の井別荘とは、創業大正10年、湯布院を代表する
名旅館として全国に名を馳せた旅館である。
一万坪はある広大な敷地内にある、食事処、みやげ店、カフェは、いずれも大人気で
週末ともなると多くの観光客で賑わいをみせる。
その一角にあるカフェ「茶房 天井桟敷」で待つこと1時間。
ようやく席に付く事ができた。
まあO氏が薦めるだけあって、店内にはグレゴリオ聖歌が流れ、時間が経つのを
忘れるような贅沢な空間を提供してくれている。
ぼくはひと時の優雅な気分に浸ったのであった。

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