混浴の聖地「新穂高温泉」レポート💛温泉アイドル「佐竹ひな」レポート編 2017.1月

しっとり美肌になれる、絶景!雪見温泉

どうして日本人はこんなに温泉が好きなのでしょう。

氷点下の銀世界はどう考えても寒くて過酷なはずなのに、そこに立ち上る湯けむりを見ると、気持ち良さそうと思って入ってしまうから不思議です。

どんなに寒くても足元が凍りついていても、温泉に入れば本当に幸せ。

首まですっぽりと、やわらかであたたかい温泉に包まれてじっとしていると、ふわふわと空から舞い落ちる雪の粒が温泉に落ちては消える様子が目に止まり、気がつけば無の境地、あれこれと考えていたストレスや身体の疲れなんてすっと消えてしまいます。

そんな雪見の温泉に出かけようと訪れたのは、飛騨高山から車で1時間余り。雄大な日本アルプスのふもと。岐阜県の奥座敷「新穂高温泉」です。



今回は、雪見の露天風呂が楽しめるということで「焼乃湯旅館」さんに泊まることにしました。

この辺りは冬になると「かまくら祭り」もあるほどの豪雪地帯

生き返るわたし

さっそく宿に着いたわたしは、2つある貸切り露天風呂に入ることに。

旅館の脇に廻ると、雑木林の中に貸し切り露天風呂が2ヶ所と奧に男女別の露天風呂がありました。まずは遠慮無く貸し切り露天風呂から利用させて貰いました。

  2ヶ所の貸し切り露天風呂は、いい意味で手造り感いっぱいです(笑)それぞれ「見峰の湯」と「地獄釜の湯」と名付けられています。

 しかしよく考えてみると温泉はあったまるものなのに、なぜわざわざ雪を見ながら浸かるのか、信じられない。

「さぶい、死むーっ」

外の露天風呂だけあって着替えるところもマイナス何度の気温。


バスタオルを巻いてても、寒風が肌に突き刺さるような寒さ。

ようやくズリズリと全身を湯に沈める。

そこでふぅっと一息ついたとたん、一分前の冷気などきれいさっぱり吹っ飛んで、「きゃあっ、すてき!生きててよかった!雪見風呂大好きっ」

思わず雄たけびをあげてしまいましたぁ(笑)

衣装も下着もかなぐり捨てて、自然の中ではヒトが動物に過ぎないことを、しみじみと確信できるこの一瞬が、雪見の湯浴みの醍醐味なんでしょうね。

さて、落ちついたところであたりを見回すと、私の視界には白くたおやかな北アルプスの峰々が。

つい昨日までは人間と車が交差する大都会から、わたしは今この自然境にきた。

雪の中で自然体のすっぽんぽん!「き・も・ち・いいっ」

火照った身体を冷ますべく雪の中に飛び込もうとしたのですが、みなさんに危ないと止められ(^-^; 目の前にある雪で雪だるまを作ることに。

なお、この「見峰の湯」には寝湯があります。

40度前後のぬるめの湯なので何時間でも浸かっていられそうです。

お湯の中で寝ていると、あまりにも気持ちいい。

そして、いつも間にかうとうとと…

巫女の佐竹ひな~口噛み酒の儀式

あれっ、目が覚めた私は、いつの間にか巫女さんの姿になっていました。

なぜか地元の「温水神社」にて神の化身と崇める巫女になったわたしは、奉納の儀を行っていました。

ど、どうも、どこかで見たようなシーンが…。

なんと、わたくし「佐竹ひな」は、『混浴の裸学』というものに入信したようです( ゚Д゚)

「みなさんすべての煩悩を昇華しきってください!。ただいまから巫女さんによるお神酒の儀式を行います」

神主さんの言葉で、次から次へと入信した信者の方たちが、わたしのお酌するお神酒を飲んでいきます。

これって私の噛んだ、口噛み酒…??

口噛み酒は、実は千年ほど前には日本中の様々な神社で、作られていたのだそう。

米に唾液を混ぜることにより、唾液の力で米は甘くなるらしい。その甘いところは、時間経過によってアルコールに変化するのだという。(今では法律で禁止とのこと)



そして信者になったばかりの方を集めて、夜の宴会が繰り広げられます(ここでは煩悩会というらしい…)
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その煩悩会では、わたしたち巫女さんも信者の方たちと一緒に懇親を深めるとのこと。

煩悩会の後は混浴の儀式。

巫女さんとの混浴はここの地区の伝統行事らしく、“巫女風呂”と言って古くから伝わる風習なのだそう。

なんでも、“巫女風呂”に入った男性には強烈なお清め効果があり、1年間は無病息災が約束されているのだという。

会の秘め事である“巫女風呂”は、通常ならそこに入信する参加者にのみ権利があり、ヨソ者には決して与えられないのが伝統。

今回初参加の学生さんは、巫女から授けられた組紐を腕に巻き、「その権利を手に入れたぞ」と満面の笑みを浮かべている。

ふと気が付けば、わたしの周りには数名の中年親父たち。

確か昼間に観光している時は近寄りもしなかったくせに、混浴のときになると親父たちは何らかのセンサーが働くみたい。

わたしたち巫女たちに聞こえないように、脂ぎった男たちが小さな声とアクションで、

「巫女と風呂に入りたいかー!?」

「おーっ!」

的なことをやっている。

混浴に行くためだけに、いくつもの県をまたぎ、いくつもの山を越える。

そのエロパワーを何らかの資源エネルギーへ変換できれば、きっと世界に原発はいらないぐらいのエネルギー量だと思うのですが…。

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わたしは温泉取材旅行に来たはずなのに、なぜか巫女さんの衣装まで着せられ、今は男性の方々と一緒に湯船の中に。

そうしているうちに、支部長らしき男性から、

「巫女さん、巫女さん、一緒に雪見酒でも飲まない?」
「わたし、お酒飲めないのです」
「大丈夫、大丈夫。これはうちの地元でも有名な隠し酒で、酔わない酒だから」
「少量でも無理なんです。わたし少しでも飲むと寝ちゃうたちだから」
「大丈夫だよ。これ熱燗で飲むと、美容と健康にいいんだから」

と支部長さんが持ってきたバーナーで温めたお酒を強引に飲まされることに…。

どうみても紙パックだし、隠し酒とは思えない。

飲んでみると、隠し酒でもなんでもなかった。

「まっ……じぃー」

やはり、飲まなければよかった。少量のアルコールでも酔うわたしは、不覚にも湯船の中で意識を失ってしまった…。

それから何時間立ったのであろうか、気が付くとわたしは、雪見温泉の取材を続けているところだった。

  

どうもわたしはお風呂の中で夢を見ていたらしい。何時間も夢を見ているとの印象だったのだが、聞くところによると5分位の間だったみたい。

聖地巡礼ばかりしていたから、巫女さんや口噛み酒の夢なんか見たのだと思う(+_+)

日頃、OLしていて人間関係のストレスがあったから現実逃避した夢を見たのに違いない…(笑)

皆さんも、勉強疲れ、会社勤め、家庭サービスと、ストレスまみれの私たちを心地よくもてなす、晴れの日に行くにふさわしい雪見温泉。

秘湯の温泉には、社会に疲れたあなたを癒す、こよない愉悦の時間が待っているはずです。

天地にみなぎる清浄の気をはぐくんだ雪見風呂に行ってはいかがでしょうか?

■新穂高温泉「焼乃湯」

住  所…岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾365
電  話…0578-89-2704
営業時間…10:00~18:00※立ち寄り可能時間
定休日…不定休※要確認
立ち寄り湯料…大人500円
泉  質…ナトリウム-塩化物泉 (低張性 弱アルカリ性 高温泉)
効   能…高血圧症・冷え性・リウマチ性疾患・ 運動器障害・創傷・慢性湿疹
施  設…男女別露天風呂・貸し切り露天風呂2か所・男女別内湯・休憩処
アクセス (最寄駅)…中央線・松本駅直通バス平湯乗換、新穂高ロープ ウェイ行きバス乗車。高山線・高山駅新穂高ロープウェイ行きバス乗車
(車)中央道・長野道 松本ICからR158安房 トンネル経由。東名・東海北陸道 飛騨清見ICからR158経由
http://www.yakenoyu.com/sta14369/

混浴の聖地「新穂高温泉」レポート💛温泉アイドル「佐竹ひな」レポート編 2017.1月 終わり

次回は、「佐竹ひな」の越前ガニと加賀温泉郷と金沢体験レポート2017.2月

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