■2015年9月度、みちのくオフ会レポート7「藤七温泉編」

  ■藤七温泉「彩雲荘」レビュー
八幡平アスピーテ・ラインとは、八幡平(はちまんたい)の高原を横断する、山岳ワインディング・スカイライン。主要地方道23号西根八幡平線ともいう。
map_b[1]
B0602300-1_im[1]
ここは「東北随一の極上ワインディング」で、「十和田八幡平国立公園の中にあり、全国屈指の自然美を兼ね備えた、絶景ドライブルート」とのこと。
DSC_5233hachimantai-s[1]
それなら行かなくちゃならないよなぁ、と、ふけの湯を後にして、次の目的地とした。
このハイウェイは、雑誌にもよく紹介されており「コーナーごとに変化するパノラマ」と、称されている通りで、次のカーブを曲がるのが楽しみな道である。
132205184126213230909[1]
西端は国道341号に、東端は東北道・松尾八幡平インターに接続する。
ちなみにアスピーテとは、盾を伏せた形の火山のことで、流動性の高い溶岩によって作られたため、なだらかな台形状になっているもの。アフリカのキリマンジャロや長野の霧ヶ峰なんかもそうらしい。
v031108[1]
全線2車線道。冬期は閉鎖されるようだ。
aspite_501[1]
休憩用の駐車スペースも随所に用意されていて、観光向けにも親切な道。ぜひ、雄大な景色も楽しみたい。
500_10809972[1]
DSC_5247hachimantai-s[1]
pict-DSC_4728
Rちゃんのポートレート撮影
pict-DSC_4721
pict-DSC_4723
そのアスピーテ・ラインから、2キロばかり外れた所に位置するのが、秘湯でお馴染みの「藤七温泉・彩雲荘」。
saiunso019[1]

海抜1,400mという高山に位置し、東北でいちばん高いところにある秘湯である。
03306cd2110077534_4[1]
当然、アスピーテラインが冬季閉鎖になるため、彩雲荘も冬の間は閉館している。
売店兼、受付で入浴料を支払う。ここにも黒たまごが売っている。
DSCF3806[1]
出口から左が混浴メインのゾーン。
pict-DSC_4730
pict-DSC_4731
彩雲荘には、5つの混浴露天風呂 ・ 混浴内風呂 ・ 2つの女性専用露天風呂 ・ 男性専用露天風呂 ・男性専用内風呂 ・ 女性専用内風呂と、全部で11もの湯船があり、源泉かけ流しの100%天然温泉。源泉が91℃と高温すぎるため加水しているそう。
pict-RIMG2400
【混浴露天の脱衣所入り口】ここも大小さまざまな、男性シンボルが出迎えてくれる。
img_4[1]
男性のシンボルで、ポールダンスを踊るHちゃん。(リアルすぎるじゃねぇか!)
pict-DSC_4733
pict-DSC_4734
男女別の脱衣所があり、そこから内湯を通って外の露天風呂に出て行けるのだが、なぜか女湯の露天風呂も外から丸見え。脱衣所でタオルを巻いて入らないと、混浴露天風呂の方から見られ放題。
藤七温泉[1]
奥の囲いの見える方が女性専用露天風呂
T30132_980x400_533627613c8ff[1]
うちの女性陣は、もともとバスタオル巻きで入ったりしないもんで、この程度の秘湯は最初っから慣れたもの。
小さい方の露天風呂は、けっこう熱いので入ってられない。そこで比較的広い方の露天風呂に入ることにする。
caption[1]
上の方にもこじんまりした露天風呂がある。
srimg0182[1]
露天風呂からは、岩手山が一望できて景色も開放感も抜群!
029a115[1]
少し青っぽく白濁したお湯は、硫黄の匂いが強く温度は若干ぬるめの適温だった。
最初は青白く綺麗に澄んでいた湯も、人が浸かると泥炭が舞い上がりアッという間に灰白濁湯に変身する。
131321787831213212630_DSCF1582[1]
ところが野湯なだけに湯温は入る場所によって違う。
底が泥状になっており、泥をすくおうと、うっかり湧出ポイントに近づいてしまったら、
「ウォー!アチーーっっ」
泥の溜まっている箇所はおそらく70度以上はあるだろう。
それでも泥をすくって、皆で顔や体に塗りたくっていた。
pict-RIMG2353
pict-RIMG2338
pict-RIMG2375
pict-RIMG2376
お互いで泥の塗りあいっこ(*^▽^*)
pict-RIMG2377
pict-RIMG2363
pict-RIMG2365
pict-RIMG2361
全身泥を塗りたくるHちゃん。
pict-RIMG2347
pict-RIMG2351
お尻は関係ないでショ…!(^-^;
pict-RIMG2344
誰だ!ワニ男と書いたやつは…。
pict-RIMG2346
pict-RIMG2355
泥を塗った後は甲羅干し
pict-RIMG2390
pict-RIMG2372
色も泥パックの色そのもので、まさに天然泥パック!!

泥を全身に塗ると、なぜか水着を着ているような気分になり、裸でいることが恥ずかしくなくなってくる。(ホンマかいな)
pict-RIMG2370
映画「プレデター」でも、こんなシーンがあったような…(笑)
Predator-02[1]

入浴客もそこそこいたのだが、全裸のグループが入ってきたものだから四方八方ガン見状態…。(^-^;

中には女の子の前で仁王立ちで(アソコもおっ立てて)全身泥を塗りたくっている輩まで出てくる始末…。
空はピーカンで、周りも風景もキレイなため、開放的になったHちゃん。
ボルトのポーズで決めてます!
pict-RIMG2392
pict-RIMG2381
こうすると泥が乾いてきて
pict-RIMG2386
pict-RIMG2387
泥を洗い流した後は、スベスベキレイな身体に変身!
pict-RIMG2395
まさに、ライザップ (笑)
pict-RIMG2393 - コピー

ちなみに泥炭に混じって沢山の糸ミミズも混浴しているらしい。
当然泥パックしていたメンバーたちには、このことを話していない…(^_^;)
とにかく藤七温泉のお湯は個性的で、底からぷくぷくと泡が湧き出していて元気なお湯にパワーをもらえるのである。
pict-RIMG2403

■藤七温泉「彩雲荘」のDETA
住所:岩手県八幡平市松尾寄木北の又
問い合わせ:090-1495-0950
立ち寄り入浴料:600円
立ち寄り入浴時間:8:00~19:00
定休日:11月~4月中旬
泉質:単純硫黄泉
効能:神経痛・皮膚病・糖尿病・婦人病・高血圧・消化器病・動脈硬化…etc.
公式HP:http://www.toshichi.com/
みちのく秘湯・混浴シリーズの3日間、本当に楽しかった。
ワイルドな秘湯や、泥湯、濁り湯に自炊の宿とバラエティに飛び、おまけに天候もよく、女性陣は若くて可愛い陽気な子ばかり。それに何よりもいつもと違って少人数のツアーだったために、のんびりまったりとプライベート感が充実した今年一番のベストセレクションだった。

  • みちのくシリーズ終わり

◎ 次回は、10/24~25に開催の、紅葉の奥飛騨温泉秘湯ツアー。紅葉を眺めながらの大自然の豪快な混浴露天風呂は必見!付近の野湯や、飛騨高山観光巡りも行う癒しのツアーです。
参加されたい方は、こちらまで!
https://konyokuroten.com/?p=12468

 
 
 
 

関連記事

  1. ■2012年3月度「伊豆・河津桜オフ会」レポート.5

  2. ■22.9/10(土)~11(日)…関西 湯尽くしの会「有馬温泉」オフ会

  3. ■21.8/21(土)~22(日)…美女とオーシャンビューで混浴三昧!南知多リゾート温泉ツアー

  4. ■2014年5月度、GW奥飛騨・白骨温泉ツアーレポート

  5. ■19.7/20(土)~21(日)…ニッポンぼろ宿秘湯紀行第一弾!万座&切明温泉、元祖秘湯ツアー

  6. ■4月度混浴オフ会のお知らせ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

YouTubeチャンネル

秘湯女子ちゃんねる



温泉アイドルプロジェクト SAP47



えりかチャンネル



うさ娘



リケさんぽ





えみちゃんねる



なぎさちゃんねる



なちゅらる



たびむすめ



Media Box

東京テルマエ学園

●LINEオープンチャット「温泉アイドルと旅してみませんか」

お問い合わせ
Translate »